今日の一貫

農水省改革チームが始動

農水省の危機管理が回転しはじめたようだ。
新たな「改革チーム」ができた。主査も適材と思うし、石破大臣これをどの様にコントロールするかだ。

それにしても、農水省の若手課長クラス、補佐クラス、、この間やる気を失っていたのではないか?。太田大臣の人事もおかしかったし、これまでの農水省の人事もおかしかった。
しかし、君等の仕事は、使命があるのだと、、再度認識して欲しいものだ。
外から見ていて、石波大臣の人材登用は適格だと思う。
きっと良い仕事をすれば、それなりの結果が出るのではないか。

ところで、石破大臣の質問、「MA米をなくすにはどうしたらいいのか?」の回答は?
日本の米価を国際水準、せめてアメリカ米より安くして、一切入れないこと、、。
これにつきると、、、言う。
ただしこれを自民党大臣が言えるかどうか?
山下一仁によると、中国は、535万㌧のミニマムアクセス義務があるが、アメリカ米より、中国米が安いので、入っても流通しにということで、ほとんど入れてないのだという。

その理由は良くわからないが現実として受け止めておくべきだろう。
石破大臣は、この人材登用を少々考えたらいいと思うのだが、、

コメント一覧

「MA(ミニマム・アクセス)米の輸入義務」は大ウソ
http://www.nouminren.ne.jp/dat/9903/99032201.htm
 中林議員 要するにそれは、協定の規定ではなく日本政府の勝手な解釈だ。関税化に踏み切らなければミニマム・アクセス米の輸入を抑えられないという根拠も崩れるではないか。韓国のように日本の立場をはっきりさせれば、関税化に踏み切らないでもミニマム・アクセス米はいくらでも削減できるではないか。大臣どうか。
 中川農水大臣 (のらりくらりと政府統一見解をくりかえして答えず、そそくさと席に戻る)
 穂積委員長 ちょっと待って。外務省、きちんと答弁してください。
 外務省大島経済局長 WTO農業協定の附属書のなかに最小限度のアクセス機会が必要だと書いてある。それを踏まえて輸入するべきとの先ほどの政府統一見解ができた。(しどろもどろなくせに早口で聞き取りづらい)
日本政府の勝手な解釈は明白
 中林議員 それは日本政府が勝手に決めただけだ。協定上は輸入の機会を与えればいいだけではないか。このうえ関税化でミニマム・アクセスを抑えることができるから国益だなどと言うのは、二重三重に農民をだますことだ。関税化の撤回を強く要求する(と質問を締めくくり、席を立とうとする…)。
 委員長 ちょっと待って。ミニマム・アクセスの輸入が義務か義務でないか外務省経済局長、もう一回答弁を。(質問の終わった中林議員をわざわざ呼び止めて、政府に再答弁させる。委員長もことの重大性に気づいたのだろう。画期的だ)
 大島経済局長 さきほど申し上げた点をもう一回…(とまったく同じことを繰り返す)
 中林議員 ミニマム・アクセスは輸入の機会を与えただけで、日本政府が勝手に解釈して(全量輸入の)政府統一見解を出したにすぎないことが明らかになった。
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