コメに関する取材だったが、水田でのコメ作りエタノール生産をどう思うか?
と聞かれた。
理由が分からない、やるとしたら、バイオマス、トウモロコシの方がいいのに
何でコメ、?
せいぜい農協の何かの目くらましでしかないのでは、
と思わず反応。
その記者に聞いたところ、登米市役所で率先してやってるのだという。
それにしても何故米?
なぜ、市役所?
さらにこの記者曰わく、NHKクローズアップ現代でもやったとのこと。
そういえば、クローズアップかどうか知らないが、電話で問い合わせがあった、
ばかばかしいといった事を応えた様な気がする、、、
NHKがやっきとなる話だろうか?
もちろん技術改良が進んだり、農法が変わって
米作りの投入エネルギー量が格段に低下する、、、
というなら分からなくもない。
そのへんの技術者が出演して可能性を語るならそれはそれ。
しかし実態は全く異なっている。
日本の米は
相変わらず「どんなに努力しても、外国産の米のに敵うはずがない」とか、
「どんなに規模拡大してもEPAなどに耐えられない」などといってる産業、、
努力のみじんも見せない。
いや努力しようとする人が極端に少なくなってる。
もっといえば、努力してる人が異端児扱いされている。
この話、単なる目くらましでしかない。
エネルギー問題を理解していない人々の作り事のような気がする。
もともとバイオエタノール、あの京都議定書にも反対のブッシュが、
対中東戦略のために急遽いいだしたもの。
中東の石油なんかほしくないよ、、アメリカにはバイオがあるモンねー
といったところか。
そんな話に全世界が救世主のごとく群がっているという構図だろう。
日本は、あの松岡さんが陣頭指揮で、林業バイオを進めてきた。
どう??なのだ。
もっとエネルギー効率を考えたバイオエタノールが話題になって欲しい。
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