農業再生ファンド、農業投資ファンド、 官庁の積み立て果実融資、動産融資 私募債 コミュニティファンド 企業のCSR期待、等々、キーワードは幾つかあるが、今回、書いておきたいのは、農業投資ファンドの今。ついでに動産融資を付け加えておきたい。
①投資ファンド
第三者割り当て増資や社債発行でファンドから資金調達する手法。
「えひめガイヤファンド」2006年11月28日
投資事業有限責任組合(ひめぎん総合リース株式会社(5百万円)、株式会社愛媛銀行(195百万円)、独立行政法人中小企業基盤整備機構(250百万円)、日立キャピタル株式会社(50百万円))
「ゴールデン・ハーベスト」2007年10月17日
「三菱UFJ グローバル農業関連株ファンド」
グローバル農業関連株式マザーファンド受益証券への投資を通じて、世界(日本を含む)の農業関連企業の株式に投資を行うという。種苗・農業化学、農産物等の生産や加工・流通、農業機械、畜産・林業に紙製品などの関連分野へ。
「フィデリティ・スリー・ベーシック・ファンド」2007年10月15日
フィデリティ投信が「水」「農業」「クリーンエネルギー」にかかわる世界の企業に投資。
「アグリクラスターファンド」2008年8月
鹿児島銀が7社と共同で農業ファンド設立(規模は7億円。鹿銀は3億4000万円、地場大手スーパー・タイヨー1億円、小正醸造、坂元醸造、薩摩酒造、新日本科学、南九州ファミリーマートの県内企業5企業、5000万円出資。
ドーガン・インベストメンツ(福岡市)が1000万円出資し運営にあたる。
「アグリ・エコサポート」発表2008年8月
(アグリ・エコファンド)に新設。投資事業有限責任組合。
ファンドの規模21億円。農林中金・「JAバンクアグリ・エコサポート基金」が20億円出資。日本アジア投資側1億円。
存続期間は約10年、
投資先企業の将来の株式上場などにより投資回収するとしている。
農業の担い手支援などが目的
②動産担保融資
北洋銀行06年、商工中金とともに野菜を担保にした協調融資を実施。
肥後銀行07年、鹿児島銀行などとともに馬を担保にした協調融資。
③再生ファンド
農林漁業金融公庫と北海道が第1号。北海道農漁経営再生委員会が審査。
第2号は岩手県。
最新の画像もっと見る
最近の「農政 農業問題」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2020年
2019年
2014年
2004年
人気記事