およそ50人以上に集まっていただいた。宮城大学、402講義室は満員。
もう少しい大きな教室を準備すれば良かったか?
高崎市の不動産業者須田さんのビジネス・モデルはおもしろい。
駐車場の斡旋を主にやっているが、申し込んだその瞬間から使える仕組み。申し込みの仕方も、不動産業者さんが案内して、条件を教えて、、、といった手続きは踏まない。申込者が普段見ていて、「ここを使いたい」、と思ったときに、須田さんに電話か、メールか、ウエッブの案内化にアクセスし、申し込み、利用可能というクイックリスポンス。
農業も、そのモデルを応用するという。
ただ農業の場合には、草刈りをしなかったり、荒れ地にする可能性もあるので、モデルを作るのに、2年費やしたという。
実験用として、6カ所借りてやってみたが、ほぼ、可能性があると文、300カ所に一気に拡大予定とのこと。
農業地と言っても、農地だけとは限らない。宅地用でも、土壌改良して農業は可能。施設がこぞって借りたいと行って来たり、ご近所の野菜、というコンセプトか。
昔空き地は子供の遊び場だったけど、今や農作物を作る大人の遊び場ですね、と水を向けたら、おもしろい表現だと喜んでくれた。「空き地を大人のために」、これがこれからのぴちふぁームの一つの姿か。
三つの報告の最後は、三浦農場長。高崎の空き地・農地所有者は、転用したく無し、他人に利用されたくない、金儲けに興味なし、の人たち無そう。
しかし、三浦農場長のプチファームは、純朴な農村。開発話に動揺し、よそ者が入ってくるのに動揺し、でも、7年間続けてるうちに、都市の人々と交流するのが、一方での耕作放棄知、他方での農業希望というミスマッチ解消にいいし、開放型の農村作りや、里山自然環境保全の大事さを、考えるようになる人々。
高崎の町中土地所有者とはちょっと違うが、でも何となく分かる話。
18時以降の交流会は、おでんや、角煮、で秋保の佐藤さん等も参加してにぎやかに。よるは深々と更けていきました。
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