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今日の一貫

ロシアの農業成長戦略 第二報 日本向け輸出基地建設

6月10日は、ロシア農業ディだったようだ。

朝日新聞が、6月6日 メドべージェフの寄稿を私の視点欄で紹介、10日の声欄で、河内さんという82歳になられる方が、この記事に触発され、我が国の農政を嘆いておられた。

また、日経新聞が10日、1面と7面を使ってロシア農業の戦略について紹介。
やはり、昨年2月のメドべージェフ演説以来、ロシアは日本をターゲット市場にしているようだ。当面小麦150万トンとのこと。
(ちなみに我が国の小麦生産量は86万トン、そのおよそ2倍を日本に輸出しようと言うプランだ)
農業を成長産業にするには、当面国際市場をターゲットにする、、がここでも基本となっている。
日本だったら、そんな市場がどこにある、できるわけがない、、というのだろう。

沿海州では、日本の資本が入った企業がナホトカ港に輸出ターミナル・サイロを建設中とのこと。トロイツアでも同様の建設計画があるという。日ロの合弁企業が成立しそうだ。
日本の企業は、日本で農業を考えるだけでなく、沿海州から内陸部にかけてメードバイジャパニーズ農業を展開すべき時期かもしれない。

コメント一覧

新潟のひつじ
ご無沙汰しております。
先生、ご無沙汰しております。
私事ですが、この4月から農産物輸出の担当になりました。もちろん、ロシアもターゲットの一つです。
輸出額は一昨年まで順調に伸びてきましたが(といっても金額は微々たるもの)、昨年は大幅に減少しました。不況ももちろんですが、円高の影響が大きく響いています。また、国によっては法律がすぐ変わったり、通関に手間や時間がかかったりと、一筋縄ではありません。
国は25年度の輸出額1兆円の目標を立てていますが、まだまだ石橋を叩いている感があります。機会がありましたら、この分野での話をお聞かせ下さい
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