農水省は、お米を含めて1兆円の輸出を目指すという野田が。輸出先の一つは中国。
中国はもはやお米の消費国。
わが国の水産物も、うまいというので中国への輸出が家政科している。
おいしいものは中国が買い、安いものは日本人が食べる、そんな構図になってきている。
安いコメは日本ではよく売れる。中国では日本の高いコメがよく売れるという。
中国の高額所得者数は日本を凌駕しているという説もある。値段の高い農産物もけっこう中国の人々の胃袋に入っている。
為替差は貿易に障碍にならないほどの購買力なのだという。
こんな国々へコメや水産物を輸出しようというのが農水省の戦略。
松岡農水大臣も自ら一大戦略課題といっている。
先進国ほど農産物の輸出国になっていく。
農業先進国農業論を唱えた、叶芳和さん、の説が改めて思い起こされる。
はてさて、中国でコメの検査を担当する日本穀物検定協会、まだ模様眺めなのだろうが、しっかりとビジネスチャンスを見て取っているようだ。
たとえ高くてもいいものを食する文化を育てよう
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