13日日曜日 新庄へ、9時30分発のバス。定刻より早く、仙台ホテル前に付いていた。客は10人ほど。車中暖房が利かないのか寒い。しかし予定より早く、10時半前には山形市着。11時23分の新庄行き新幹線には時間があり、メトロポリタンホテルで、カフェオレ一杯で暖を取る。
新庄市の催しは、「認定農業者の集い」。新庄市長の高橋栄一郎さんが最後まで完全に講演を聴いていった。認定農業者の会では珍しいこと。もうすでに4期目とのことだから、今から16年前になるのだろうか、平成になったばかりの頃、野球選手が立候補したといって話題になった記憶がある。森巌夫先生の地元で、先生は何度かその話をされていたのを記憶している。先生は強力な後援者だったようだ。もしかしたら森立候補もあったのではなかったろうか?
それもさることながら、栗田義夫さんが新庄に農場を開いているのを知った。山形県の花卉園芸連の会長で、3-4年前に一度講演に呼んでいただいたことがある。それよりも何よりも、80年代も末頃、岸宏二金山町長の下で振興計画を作ったことがあるが、その際に農協の沼沢さん等と一緒にさんざん議論した仲である。当時栗田さんは金山町の嘱託として園芸振興に携わっていたが、考え方があい、金山町の園芸振興策が、「元気になる本」や「一点突破」のベースになったほどだ。誰でもできるニラと専業農家のミニトマト・キュウリの粗放・集約共存論が、一点突破の機能分担論に反映している。
またこの会では、久しぶりに昆吉則氏と一緒。昔だったら、また風邪を引いていなければ、一泊して酒を酌み交わすところだが、お互い年を取ったものだ、まっすぐそれぞれの家へ帰る。
会長の星川さん、新庄市農業委員会の佐藤主任にお世話になった。
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