民主党の農林族?、篠原孝氏から「民主第7号」2008年新春「衆議院議員しのはら孝国政報告号」がとどいた。
友人のよしみで送ってくれたのだろう。
読みとれるかとれない文字で「農政、政治ばかりでなく、学会も議論してますか?」と読める?ものがしたためてあった。
「学会でも、、」か、、「学会では」、、かでは意味が大きく違うが、、確かに農業経済学会の萎縮ははげしく、脳死状況を呈している。ただ、、まーここではそんなことはどうでも良い。
この報告号、おもしろいのは、、民主党農林議員の誕生秘話が書いてあること。
篠原さんが、何故国会議員になったか、自分の思いではなく、そうなっていった状況を書いてる。
お誘いがあったのは、96年だという。堀込氏、羽田元首相、北沢参議院議員、等から誘われたとのことだが、
羽田さんの口説き文句が良い。
「民主党が政権党になるには、都市政党だけではダメだ。何があってもずーと支持し続けてくれる田舎の有権者に支えられた民主党議員を作っておかなければ、政権交代しても長続きしない。それには農政を訴えて田舎で支持を広げなければならない。ところが、中堅、若手で農政を担当できるものがいない。君に農政を任すから是非、民主党に参画し、民主党の政権取りに協力して欲しい。」
04年4月に菅代表が「農業再生プランで参議院選挙を戦う」と党大会で宣言し、鹿野道彦氏がNCの農水大臣に命が下ったのだという。
おそらくこの辺が農林族が表立って作られた端緒なのだろう。04年だ。
その結果は、、、
一人区では、
01年の総選挙が 2勝25敗だったのが、
04年には 13勝14敗、
当選議席数50対49と自民を上回る。
05年の惨敗は、羽田さんの心配した都市部だけでは弱すぎると言うことが露呈、、したのだという。
06年、篠原さんはNCの農水大臣を拝命。
07年の参議院選で、23勝6敗。
07年は羽田さんの思い描いたとおりになったという。
以上しのはら国政報告号より、、、
はたしてこの分析正しいのかそうではないのか、、
我田引水の様な気もするし、、当たってるような気もするし、、、
特に前者は、、今度の参議院選挙は農村票で民主が勝ったとはとても思えないのでそう思うし、、、、後者は、確かに民主党の農政への影響力は増えてはいると思うから、、ただ、それも、、、それが票に結びつくかは別という気もするのだが、、、
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