朝ドラ「らんまん」見てますよ。
家賃が2部屋で1円w
「1円がいくらくらいか」をネットで探した人も多いかと。
だいたい1銭が200円とか出てきますよね。
インフレや社会状況が今と違うのでなかなか難しいです。
明治時代の新聞記者で
仮名垣魯文のお弟子さん、馬場辰猪の従兄弟にあたる土佐人で
野崎左文という人がいます。
「明治時代の新聞小説」というエッセイの中で
当時の記者のお給料について触れています。
それによると、当時の記者の給金は一ヶ月下が2〜3円
上が25円だそうです。
福地桜痴は東京日日作った時は月収100円とか…ですが
これは明らかに高すぎるというか、さすが福地さんですわな。
野崎左文は自分の「月収15円」を周囲にバラしたら
「貰いすぎだろ!」とか言われて魯文先生が困惑したらしいので
まあ当時の記者というのは、そんなにお金持ちでもない。
下は現在のアルバイトくらいでしょう。
当時は実家住みも普通だろうし、貧乏でも相互扶助精神はまだ残っていたんで
東京の家賃が高すぎ問題、どうしても必要なスマホ代や光熱費などを考慮すると
やっぱり現在の非正規くらいではないかと思います。
当時の「小新聞」の様子を読んでますと
結構自由で、平気で仕事すっぽかしたり、お芝居に出かけたり
日曜以外に平気で10日もお休みしたりしてるので
ゆるいのなんの…
うーん;
しかしこの自由な雰囲気…どこかに覚えが…
って、昔サブカルな雑誌「みのり書房」に持ち込んでた時の空気ににてます^^
いや、いくらなんでもそこまで自由でもなかったと思いたいですが!
朝までどんちゃん騒ぎで;(何しに行ったんだw)
ハイテンションだったなあ。
写植用紙(まだ用紙に印字したのを編集が切って原稿に貼り込んでいた)
の余白で「一反木綿」切り抜いて「見てみて〜w」とか
祭り状態でした。
最近はどこも漫画もガッツリ「ビジネス」って感じですが。
もちろん、そんな悪ふざけしようものなら無条件でSNSで叩かれるでしょうし。
大人がバカやれる時代はちょっとはいい時代なのかも?
横浜新事日報の飛高はいくらもらってたんだろうか。
次号でちょっと触れるかもしれません^^