「早く原稿上げないと早割間に合わん」
「搬入が…」
「その次の案件に響く」
なんてのが!無い今!
いいのか悪いのかw
いつもなら
素材に頼るか〜なんとかするかというところを
頼らず、資料は調べてガチで制作できる。
これは結構大変だけど楽しいです。
今の写真を見ながら、140年前に戻す感じ。
背景素材は一応買ったけど、イラストならともかく
なかなか自分の漫画に使えないや。
歴史的建造物で1つずつ自分のイメージ通りで素材作られてるわけがないし。
今回、冒頭に官軍本営跡が出てきますが
これの資料はネットでなかなか出なかったです。
官軍本営跡に掲げてある看板を撮影して、それ見て描きました。
今現在は「跡地」で、もう井戸しか残っていません。
本営と言っても大きめの民家だし。
誰も保全しなきゃ自然災害で倒壊しちゃう。
あと、郵便局。
犬養さんは現地の郵便局から記事を送ってた事は資料に残ってました。
当時は当然スマホなどは無く…;電話すらまだ無く
「電信」、電報はありましたが、西南戦争が始まると
全部政府の管理下に置かれてしまい
一般人は使えなくなったようです。
(このあたりの政府の統制のスピーディーさは今の比ではない)
だがこの
郵便局が…写真とか全然無い。
ただ、当時の地方郵便局はとりあえずその辺の民家を利用していたらしいです。
学校も民家、本営も民家や寺
改めて箱を作るのでなくてリノベーション。
実物資料が無い;ので、ポストは当時のポストで;
福地は今回、ある提案をしますが…
さあどうなる
というわけでまだトーン作業に辿りつかないです。
頑張らねば。