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ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

アラン・セシャスさんは素敵です。

2007年11月18日 | 文学・歴史・美術および書評
キレイじゃないと嫌だとか…さんざん食わず嫌いの現代アート
だったのですが
そんな中、やはりアートそのものがキライというわけではないので、
何人か「おお、気に入った」という人も。
ただ微妙な気持ちになってしまうのは
由羅カイリのイラストを「文句無しに好き」な時の気持ちと比べて
このテのアートって、「なんか嫌」と思った場合に、…理屈っぽすぎるゆえに
「バカにはこの良さ、わかりません。まだそんな旧式の美の概念にこだわってるのか、時代錯誤め」
と言われるのが怖くて、王様は裸でも「素晴らしいですね」と言わなくちゃダメ?
てあたりの複雑さにあったのです。
でも、こんなものやっぱり好きは好き、苦手は苦手、たとえその思想がどうだろうと
そんなものでいいんかも。

アラン・セシャスさんの猫だかなんだか? のマンガっぽいのも好きかも…
色々やってる人なので(具象から抽象から空間アートみたいなのから…)
「マネキン」というのが最高笑えた。フランス語タイトルは「ル・マヌカン」
グレーの服のサラリーマンがまっさかさまに、ペンキかセメントかの入ったバケツに頭から突っ込んでる
「マネキン」(人がやったら窒息しますな)  拍手したな~。
これの画像は本人のサイトにあります。下URLです。Le Mannequin, 1985

http://www.alainsechas.com/details_categorie.php?from=12&date=&page=9&id=148&num_im=2


ジャンルにこだわらずやってる姿勢も好きだ。
楽しすぎる。本物見たい~。
公式サイトこちら
http://www.alainsechas.com/

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