仲間達 なが~いお付き合い
子育ての頃 約10年間 同じ団地で過ごした5家族・・・9人
今も食事 飲み会 旅行・・と、会う楽しみと喜びを共有。
家族の介護や夫達の退職・孫の面倒等で会うのは1年に1~2回・・その間隔がまた良い!
今回の幹事は1年前まで勤めていた 某紡績会社のI氏・昼食後は館内見学も計画との事。
館内説明も事務局長のh氏に 約1時間程の丁寧で、暖かい説明を受けました。
綿業会館 (地下鉄・本町下車)
昭和6年・国の重要文化財・当時東洋紡績の岡常夫氏の寄付等で建設・渡辺節氏の設計
なんでも 当時綿業製品が世界一の業績で、その称賛記念にと、寄付や醵出金で建設、
↓ 玄関ホール
↑正面にはお大きな銅像(寄贈者・故岡常夫氏) と、豪華な大理石の吹き抜け空間
↓ 食堂
↑会員専用食堂にて ランチ 2,000円・・・話に夢中で取り忘れたっ!。
イギリスのウエッジウッドに似ている天井や可愛い透かしぼりガラス・レトロな時計
当時としては珍しい 空調設備も完備(地下室あり)
豪華なシャンデリア 階段の不思議 ワイヤー入のガラス窓 貴賓室の漆くいの天井
↓ 談話室
↑ 英国スタイル・吹き抜けの談話室(仲間の修司さん)
↑ 壁面は京都・泉涌寺の窯で焼いたタイル〈綿の花〉
↓ 本館会議室・・・フランス様式
↑ ベルサイユ宮殿を思わせる 豪華な会議室
段通・・・当時としては超豪華(クリーニングは?百万)
↓会議室の床・・・これは珍しい 貴重な大理石 古代 アンモナイトの化石が足元に。
↑ エスカレーター 郵便受け さすが紡績屋さん
↑ アジアンチックな 螺旋階段 籐で編んだ階段と側面が素敵!
白昼・携帯電話をぶら下げ 昼休憩にと本町界隈を歩く山程のスーツ姿のビジネスマン。
待ち合わせ場所に地図を片手に、田舎者のように歩く私・ちょっと変だな~この光景。
綿業会館の中に入ってみると~
オフィス街の一角に 大空襲・地震・火災をくぐり抜け 昭和初期の豪華でレトロな
建物が無傷状態で現存していることに驚き、欧州旅行にでも来ている感覚でした。
仲間達と 次の1泊旅行の日程ゃ行き先等を決めて今日は解散。
こんな春の1日もいいもんだ~