生きてるだけで丸儲け

心臓病・脳梗塞で左利きになった長男と、顔の丸い次男と・エステティシャンの私の日記。

日和る

2019-01-29 19:27:26 | Weblog
『日和る』
恥ずかしながら意味を知りませんでした。

センターが終わり、8割は超えたけど本人の目標の点数にはいかなかったので、前期は文学部から経済学部に変えるつもりだった息子②。
担任の先生と話し‥‥
「日和ってるんじゃない、そのまま第一希望の学部を狙った方がいい 。この結果なら、もし自分だったこのまま狙う」と言われたようでした。
割といつもクールでドライな先生に熱く言われたので、本人は少し驚いた反面、ヤル気が俄然出たようで第一希望のままにすることにしました。

今まで、勉強時間が少ない割に結果を出してきた息子②。
自慢ではなく、本人はそれを悩んでいたようでした。
勉強時間を増やせば良いとわかっているけど、それができないまま、テストや模試の結果が良いのでそのままのスタイルで来てしまったこと、このままではマズイなと思いつつ変えられない事を気にしていました。

担任の先生と面談した時にズバリそれを言い当てられたそうで、自分の事をわかってくれてたんだなぁと感じ涙が出たと言っていました。
涙がでるほど、気持ちが張り詰めていたんだなぁ‥‥。

今までみたいに能力に頼らないで、しっかり勉強するように、みたいな事を言われたそうです。英検準一級を取った時はかなり集中して取り組んだんだから、それと同じ位に取り組むようにと。

先生は発破をかけてくれたんだと思いました。

少しでも合格する確率が高い方に変更しようとしてた息子②でしたが、先生と話しをして第一希望に進むと決め、覚悟決めたと言っていた。数日後‥‥

添削をお願いした先生や他の先生と話をして、何かを感じたようで、やっぱり経済学部にすると言う息子②。
覚悟決めたと言っていたけど、やはり迷ってるんだなぁ。
経済学部に変えた事を週明けに担任の先生に話すと、先生は少し驚いた様子だったそうです。
次の日また先生と話し、帰ってくると晴れ晴れした顔で、「やっぱり文学部にするわ。」と。
「一番学びたい事を選択しないと入っても意味が無いと思うからチャレンジする。もしだめでも、後悔しないと思う。」と言う息子②。
何度も揺れ動く本人の迷いを払拭する担任の先生は凄いなぁ。

私は最初、その大学に入れるなら少しでも入りやすい学部にしたら良いのになぁと思っていたけど、今は、どちらを選ぼうが、合格しようが落ちようが、本人が挑戦した事を後悔しないくらいの勉強ができるなら良いなと思うようになりました。

ここ何日かで、二転三転気持ちが変わりましたがとりあえず落ち着いたかな。

がんばれ、息子②