いもちゃん ＶＳ 歯医者さん 【トラウマ編】

あたいには昔から心に決めている事がある
正しくは、決めていた事があった

それは『虫歯で死ぬ！！』

何て馬鹿げた事をと、人は笑うかもしれない
しかし、あたいにとってはとっても大きな問題

何を隠そう、あたいは大の歯科嫌いなのだ！！


★デビューは本当のお子ちゃ魔だった頃(Ａ歯科)
　席に座っただけで　。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン
　先生はあたいのごきげんをとろうと一生懸命
　帽子を被って当時人気があった歌手の真似をするが泣き止まず
　それでもどうにか治療を終えると、斜め前の牛乳屋さん直行しヨーグルトを強請る

★中学生の頃(Ｂ歯科)
　古い建物の歯科の待合室は薄暗く、柱時計の時をきざむ音で恐怖心を覚える
　時おり、診察室を歩く先生で床がきしみ、一層恐怖心が襲う
　診察は超ぶっきらぼう<`ヘ´>
　毎回、人通りが少ない道を涙をこらえながら帰る
　家に着くと『痛いよ～』と１時間くらい泣き続けるが
　物を食べると今度はその行為に神経が集中し痛みを忘れるという特異体質！？

★社会人になってから(Ｃ歯科)
　人から評判の良い歯科医院を教えてもらうが
　町内に出来た新しい医院に行く事に
　なぜならば、医院と同じ建物に某寿司チェーンが入っていたからだ
　目的は治療なのか？、寿司なのか？　(ノ´∀｀*)
　気弱な感じの先生の不安さが、治療でひしひしと伝わるってくる
　それでも何とか頑張って歯を抜いた
　が、抜くと暫くは処置が出来ないのでお休みとなる
　その間、再び恐怖心を抱き二度と足が向かなくなる

　ちなみに、その医院は数年後姿を消した
　移転したのか潰れたのかは不明だが、某寿司チェーンは健在である　(^^ゞ


もう歯科に通うことはないだろう・・・


豆大福をもらった
ちょうど甘いものが欲しくかったので迷わず食べた
何か異物感を覚えるも、砂糖の固まりだろうと勝手に思い、無視して食べ続ける
再び、異物感が

(゜〇゜；）グェッ

前歯が折れたぁ！！