深緋の間

旅の目的②は宮島
実はこの地がメインイベント

『死ぬ前にもう一度行きたい』が
いもママの口癖
最近これ以外にもあるので困る

しかし
あたいに似て素直じゃないから
『旅行に行こう』じゃ
いろいろ理由をつけて
首を縦に振らないのはわかってる

だから
米米を口実にチャンス到来
本当に苦労するよ(ーー;)

前回は島内観光したものの
残念ながら予約が取れず
対岸の宿から恨めしく眺めてた
そして
次ぎは絶対に泊ってやる！と誓った

旅行ってさぁ
計画している時が１番楽しい
と、思うのはあたいだけ？
妄想を勝手に膨らましてね(爆)

お世話になったのは
みやじまの宿 ホテル菊乃家さん

和モダンなロビー

予約時、海側で眺望重視したので
通されたのは３Ｆ深緋の間
こちらでは“こきひ”と謳ってましたが
スマホで調べたら
“こきあけ”や“ふかひ”とも読むようです

ちなみに深緋は
濃い緋色（やや黄味の赤）で、奈良時代に装束の色で身分や地位がわかるようにしてた時の四位の色らしいが
イマイチどんな色か
よくわからない(ーー;)

障子を開けると、お約束の大鳥居これには、いもママ大喜び
『ず～っと見てても飽きない』と
本当に連れて来て良かったと
思った瞬間だった( ；∀；)

タオルが入っている巾着
お持ち帰りＯＫたびと書いてある靴下
前泊の旅館にも用意してあったが
広島県では流行なのか

お着き菓子は
密かに期待してた“岩村もみじ店”の
つぶもみじ∩( ´∀｀)∩
足湯は雨なので断念
こじんまりした大浴場(公式HPより)露天風呂もありました

食事も美味しかった(公式HPより)鍋や茶わん蒸しには
いもママの大好物カキが(o^-')b !

朝食は二人とも和食アサリの味噌汁で癒されました

また
お世話になりたいな(о´∀`о)

満たされた末

待ちに待った夕食
かなりの量を
女子!?二人で頑張って平らげた

苦しかったけど
残すのは忍びなくて・・・

宿の方から
『気持ちいい』と、誉め言葉？

宮島はコンビニがないので
お腹が空かないように
多めに設定してるんですって
まんまと
美味しい罠にハマった気がする

こんなドリンクがありました
厳島ジンジャーエール
ん( -_・)?
これってダジャレ？？？ラベルの鹿ちゃん
脚なんか組んじゃって色っぽい(爆)
そしたら
ガラス越しに本物がΣ(･ω･ﾉ)ﾉ
聞こえたのかなぁ

今回の献立には
残念ながら穴子の料理がなく
宮島なのに・・・

ありましたよ
別注料理に“穴子の一本揚げ”提供された料理だけでも
充分満腹なのにね(ーー;)

部屋に戻ったらバタンキュウ(死語)

あっ(￣０￣;
大鳥居のライトアップ見損ねた

仕方なく休息日( ；∀；)

ランチして
海沿いの道から厳島神社まで行って
干潮時に大鳥居まで歩いて
お土産買って
揚げもみじ食べて・・・

台風のおかげで予定が全部パー
宿に送迎を頼もうとするが
スマホが通じない
何度かけても、場所を変えても
呼び出し前に切断表示

桟橋のおばちゃんが見かねて
受付の携帯から連絡するもダメ
最終的に固定電話からは繋がった

ランチは
ホテルのレストランでと思ったら
今日は披露宴があり不可(ノ_･､)

雨だけなら頑張って
温かい食事を求めて行くけど
風がね、杖歩行には毎度強敵でして(-""-;)

桟橋も世界遺産航路は
フェリー乗り場より商店街から遠く
断念し送迎車で真っ直ぐ宿へ

早チェックイン
近くの食事処も教えてもらったけど
そんな気分になれず・・・
夕食は１番早い時間に

部屋でゴロゴロ体力温存
お着き菓子と
昨日の朝食べ残してたパン
持参してたおやつで夕食まで凌いでるが

お腹と背中がくっつくぞ！

最短ルート

宿を後にした

平和記念公園(原爆ドーム近く)から
世界遺産航路(高速船)で移動です(画像は公式サイトから)

いもママは
広電で向かうと思っていたので
少々、驚いていた

料金は正直
宮島口から渡るより高いけど
あたい、昔から
往復、同じ道は好きじゃない

乗船便は
通常ルート(川を一旦上り海へ)のはずが
元安川ルート(いきなり海へ向かう)だった
この便にした意味が・・・

定員50人だけど
乗ったのは、あたい達だけ
貸し切りじゃん！(爆)

ゆっくり川を下る
本来、川を運航中は
デッキに出て風を感じられるが(画像は公式サイトから)

なにぶん雨天だし
あたい身体障害者だから
無茶はしません(￣▽￣;)

乗り心地は
以前、大阪で乗った水上バスみたい

観光案内はモニターで
橋を通過するたびに映し出される

海へ出るとスピードアップ
大小さまざまな島や
いくつもの船が窓から望めた

そして
お待ちかねの宮島上陸