西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

やはり東電が補償すべし

2011-04-28 | 時論、雑感
地域SNSに投稿した考えを全国にも発信したい。


マスコミによると経団連会長が、「何でも補償は東電というのはおかしい」と発言した。

まあ大企業の団体としての経団連としては、当然かなと思う。

しかし、企業の社会的責任はあるわけだし、それが何処まで及ぶか、という問題であろう。

今度の被害は、大企業の東電が起こした国民的被害ということは明確なので、それこそ「一義的に」東電が補償負担すべきである。

過去の例で言うと、水俣病の被害補償も基本的に原因企業のチッソがしているのだ。

その補償に耐えかねてチッソが倒産したらどうするのだ、という議論もあったが、その場合は無理にでも「立ちあがらせて」、最後の最後まで補償させるべし、ということであった。

東電は、日本でも有数の大企業、当然、仮に「倒れても」、無理に起き上がらせて、とことん生活補償、営業補償させるべきなのだ。

国は、大企業はおいておいて、別に大震災での庶民の生活保障、一次産業(農林漁業)保障こそ率先してするべきである。

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1 コメント

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Unknown (東電への税金投入反対者)
2011-04-28 19:58:01
東電への損害賠償請求が大幅に今後、ありそうですが、ただでさえ諸外国に比べ、電気料金が高い(およそ2倍以上の水準)にもかかわらず、更なる電気料金の値上げをはかる、しかもすべての電力会社横並びで!!
信じられない体質です。
その前に東電は新卒採用しないという愚挙でなく、既存社員の給与半減や年金支給カット、退職金カット、人員整理などやることがあるだろう。
今まで、組合は民主党と経営陣は自民党と密に結びついてきた御用会社ならではの体質ではないでしょうか。
まさか政府はこの会社に、国民の税金投入なんかしないでしょうね。
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