・初夕陽 朱雀門朱(あか)く 輝けり(05.01.02.)
・粉雪に 山の胡麻塩 頭かな(05.01.08)
・伊吹山 凛々として 雪に立つ(同上)
・(川柳)もったいない 駅弁ふたの 飯を喰い(同上)
・(短歌)瞬点の 我が宇宙を 想うとき 頭心の 広々とする(05.01.12)
・花に寄る 我は虫達の 子孫なり(05.01.17)
・定年や 晦日(みそか)明ければ 最年少(05.03.31)
・忙しく あいさつ回り した後で ふと淋しさの 襲いくるなり
・ガランとす 教授室に 吾おりて 三十一年 想う定年日
・思いがけず 教授室にて 花束を 貰いてジーンとす この定年日
・パソコンで 最後のメイル 確めて ランのコード 抜く17時(以上05.03.31)
・名庭(めいてい)に 酩酊(めいてい)したり 花の宴(05.04.10)
(小川治兵衛作の名園「洛翆」に招かれて)
・月輪(がちりん)を拝みし後や藤の花
(宇治平等院に月輪、蓮台を拝観に行きし時)
(芭蕉の「くたびれて宿かる頃や藤の花」を踏まえる)
・藤つつじバトンタッチで咲き誇り(以上2句05.05.01)
・隠居まだ 花の迎える 山路かな(高槻の山路にある平安女学院大学に再就職しての気分かな)(桑原学子さんに「蕎麦はまだ 花でもてなす 山路かな」という芭蕉の句をひねった「隠居はまだ 花のもてなす 山路かな」を貰って推敲)(05.05.09)
・北山に 過ぎたるは及ばざるが如しと 杉育つ
・杉山の 緑を背にし 茅の屋根
・前景に レンゲ花咲く 茅屋根里
・芦生来て 緑の空気 押し分けり
・ブナの木や 由良をつなぎて 若狭鯖
・病(やまい)の気 芦生緑で 元(もと)の気へ
・藤から藤 平等院藤 美山藤(以上7句05.05.14,15)
以下、京都皐月 四十五年目 同期会(2005年5月22日)
仁和寺にて
・わいわいと 御室会館 集いけり 昔悪がき 今日も元気ぞ
・金沢から 東京辺から 京都へと 昔紅顔 今熟成顔
・仁和寺の 法師の読経 堂に満つ ありがたきかな 同期会の朝
嵐電(らんでん)に乗りて
・ちんちんと 嵐電に乗り ほっとする 帷子ノ辻(かたびたのつじ) 嵐山へと
天龍寺にて
・法堂(はっとう)で 天龍を見て ハッとする 何処から見ても 我を見ている
東本願寺渉成園にて熊谷宗恵氏の法話を聞く
・仁和寺から 天龍寺を経て 本願寺 南無阿弥陀仏 人生の旅
(10月23日 柿のわいん をタゴール農場で試飲して)
宇宙と交信するという話から・柿わいん飲めば宇宙に舞い上がる
いやタゴールだから・柿わいん飲めば世界を駆け巡る
短歌で「啖呵」を切るとすると、・富有柿わいんを冬に飲み干せば心も富裕に温かくなる
・粉雪に 山の胡麻塩 頭かな(05.01.08)
・伊吹山 凛々として 雪に立つ(同上)
・(川柳)もったいない 駅弁ふたの 飯を喰い(同上)
・(短歌)瞬点の 我が宇宙を 想うとき 頭心の 広々とする(05.01.12)
・花に寄る 我は虫達の 子孫なり(05.01.17)
・定年や 晦日(みそか)明ければ 最年少(05.03.31)
・忙しく あいさつ回り した後で ふと淋しさの 襲いくるなり
・ガランとす 教授室に 吾おりて 三十一年 想う定年日
・思いがけず 教授室にて 花束を 貰いてジーンとす この定年日
・パソコンで 最後のメイル 確めて ランのコード 抜く17時(以上05.03.31)
・名庭(めいてい)に 酩酊(めいてい)したり 花の宴(05.04.10)
(小川治兵衛作の名園「洛翆」に招かれて)
・月輪(がちりん)を拝みし後や藤の花
(宇治平等院に月輪、蓮台を拝観に行きし時)
(芭蕉の「くたびれて宿かる頃や藤の花」を踏まえる)
・藤つつじバトンタッチで咲き誇り(以上2句05.05.01)
・隠居まだ 花の迎える 山路かな(高槻の山路にある平安女学院大学に再就職しての気分かな)(桑原学子さんに「蕎麦はまだ 花でもてなす 山路かな」という芭蕉の句をひねった「隠居はまだ 花のもてなす 山路かな」を貰って推敲)(05.05.09)
・北山に 過ぎたるは及ばざるが如しと 杉育つ
・杉山の 緑を背にし 茅の屋根
・前景に レンゲ花咲く 茅屋根里
・芦生来て 緑の空気 押し分けり
・ブナの木や 由良をつなぎて 若狭鯖
・病(やまい)の気 芦生緑で 元(もと)の気へ
・藤から藤 平等院藤 美山藤(以上7句05.05.14,15)
以下、京都皐月 四十五年目 同期会(2005年5月22日)
仁和寺にて
・わいわいと 御室会館 集いけり 昔悪がき 今日も元気ぞ
・金沢から 東京辺から 京都へと 昔紅顔 今熟成顔
・仁和寺の 法師の読経 堂に満つ ありがたきかな 同期会の朝
嵐電(らんでん)に乗りて
・ちんちんと 嵐電に乗り ほっとする 帷子ノ辻(かたびたのつじ) 嵐山へと
天龍寺にて
・法堂(はっとう)で 天龍を見て ハッとする 何処から見ても 我を見ている
東本願寺渉成園にて熊谷宗恵氏の法話を聞く
・仁和寺から 天龍寺を経て 本願寺 南無阿弥陀仏 人生の旅
(10月23日 柿のわいん をタゴール農場で試飲して)
宇宙と交信するという話から・柿わいん飲めば宇宙に舞い上がる
いやタゴールだから・柿わいん飲めば世界を駆け巡る
短歌で「啖呵」を切るとすると、・富有柿わいんを冬に飲み干せば心も富裕に温かくなる
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