西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ライト晩年の言葉にしびれる

2006-02-07 | 住まい・建築と庭
私は1991年5月の連休の頃に京都国立近代美術館に「フランク・ロイド・ライト回顧展」を見に行った。企画の実行委員長は黒川紀章さんだった。奈良女子大の学生と行ったと思う。会場入り口でライトのインタビュービデオを放映していたので立ち止まって見た。ライト最晩年の頃のものだ。インタビュワーが「What is the greatest work in your life?」(貴方の人生で最大の仕事は何ですか)といった趣旨を聞いた。それに対する90歳位のライトの答えを聞いて私はしびれた。彼はこう答えたのだ。「NEXT ONE!」 是非あやかりたいものだ。

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5 コメント

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記憶に残る… (ikuram)
2006-02-09 01:07:48
私も同じ展覧会に行きました。その年は大阪(おそらく梅田センタービル内)でもライトの回顧展をやっていてそれにも足を運んだことを覚えています。

しかし残念ながら「NEXT ONE」は記憶にありません。

グッとくる言葉ですね。早速図録を読み返してみます。

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本当に! (Shimin)
2006-02-09 02:41:22
素敵な言葉ですね。

90歳で、ですよね。流石というか…。

「Next One」、その精神は受け継ぎたいです。
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merci! (ichiro)
2006-02-09 07:58:22
仮想問答:What is the most impressive work in your life? FIEST ONE!

初心忘るべからず、でもある。
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コメント力 (ふじた)
2006-02-10 09:38:34
1 世界最長寿だった泉重千代さんが「あなたの好きな女性のタイプは」と聞かれて・・「年上の人」・・・齋藤孝「コメント力」より。

2 仕事がうまくいったとパーティで皆が盛り上がった時の、リーダーの言葉・・・「Just Beginning]



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danke! (ichiro)
2006-02-10 10:48:14
そういう一言っていいですね。
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