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テレビ朝日系で毎週日曜の夜、NHKでは「大河ドラマ」の時間にやっている「大改造!!劇的ビフォーアフター」は、住宅リフォーム時代を反映して大人気だ。それはそれで良い。私は何だか変だな、と思っていたが、室崎生子さん(平安女学院大学教授、奈良女子大・住居学科卒)と駄弁っていて彼女の発言を聞いて「そうだな」と納得がいった。室崎さんが言うには「匠(建築士)の創造的取り組みは、それで良いのだが、プロセス途中に当の住民が全然出てこないのはおかしい」とのこと、確かにそうだな、と思った。世は住民参加時代である。住民が良きにつけ悪しきにつけプロセス全体に参加してこそ、住んで長続きするだろう。住民が全過程に参加していない現在の「大改造!!劇的ビフォーアフター」ならどうなるか。現実を調査してみたい気がする今日この頃である。ビフォーアフターと言っていて中間のミドルが入っていないので止むを得ないかもしれないが・・。
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