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学士会館は、学士会の建物である。東京の地下鉄神保町駅からすぐ,白山通り沿いにある。高橋貞太郎,佐野利器設計,1928(昭和3)年竣工。元々は学士会、即ち戦前の学士(旧制帝国大学の卒業生,もちろん今と当時では大学生のステータスが段違い)のためのクラブハウスである。今は結婚式やイベント用に使われている。窓が1階から4階へと各階全部で違っていて興味深い。私も東京に行くと立ち寄ることがある。『NATURE』や『SCIENCE』も常備していて教養アカデミーでもある。
旧制帝大とは、現在の「七大学」(設立順に、東大、京大、東北大、九大、北大、阪大、名大)である。戦前には京城帝大、台北帝大も含まれていた。
最近の七大学の毎年の入学者は計2万人位であるが、前は相対的に少なかったので、卒業後80歳台まで60年で100万人位の卒業生と思われる。会員は定年の60歳以上が多く、若い人は入会せず困っているようだ。
年寄り向けには「先学シリーズ」のインタビューをやっていて今回は、都留重人さんだった。都留さんは旧制八高に一寸行ったようだが、承知のようにハーバード大学卒業で旧制帝大と関係がないが、学士院会員ということで特別なのであろう。(写真は、東京神保町の学士会館)
旧制帝大とは、現在の「七大学」(設立順に、東大、京大、東北大、九大、北大、阪大、名大)である。戦前には京城帝大、台北帝大も含まれていた。
最近の七大学の毎年の入学者は計2万人位であるが、前は相対的に少なかったので、卒業後80歳台まで60年で100万人位の卒業生と思われる。会員は定年の60歳以上が多く、若い人は入会せず困っているようだ。
年寄り向けには「先学シリーズ」のインタビューをやっていて今回は、都留重人さんだった。都留さんは旧制八高に一寸行ったようだが、承知のようにハーバード大学卒業で旧制帝大と関係がないが、学士院会員ということで特別なのであろう。(写真は、東京神保町の学士会館)
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