たくさんのサイトのなかから、この「因幡屋ぶろぐ」へようこそお越しくださいました。心より御礼申し上げます。このブログは、2005年5月に開設し、今年で19年を迎えました。もともとは劇評かわら版「因幡屋通信」が始まりで、「こちらのHPなどは?」と聞かれてブログ開設となった次第です。かわら版は年3回の発行ですし、紙面に限りがありますから、記載できる舞台はわずかです。ささやかながら日々の観劇記録を記し、 . . . 本文を読む
感謝と喜びを以て、この年の因幡屋演劇賞をお届けいたします。リンクは観劇後のblog記事です。ご参考までに。*劇団唐組 第73回公演『泥人魚』、第74回公演『動物園が消える日』(唐十郎作 久保井研+唐十郎演出)唐十郎が5月4日旅立った。その翌日の『泥人魚』新宿・花園神社初日から、秋の特別講義「唐十郎の演劇世界 2024」、「唐さんを追悼する会」、神保町シアターでの唐十郎作品特集(公式サイト)、そし . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 阿佐ヶ谷ワークショップ 26日、27日(1,2,2',3,4,5,5',6,7,8,9,10,11) 2月の「朱語りコンサート」、5月の本公演に続く年末の「小公演」も今年で4回目となった。「小」と銘打っていても、朱の会の誠実かつ果敢な創作の姿勢は変わらない。回を重ねるごとに観客が増え、2日間、3回の公演はほぼ満席の盛況だ。1部は俳優ふたりがそれぞれ小説1篇を . . . 本文を読む
*大島新監督 公式サイトはこちら 東中野ポレポレ 28日まで その後全国で公開 2007年に公開され、第17回日本映画批評家大賞のドキュメンタリー賞を受賞し、その年の「ぴあ満足度ランキング」1位を獲得したドキュメンタリー映画が唐十郎追悼により17年ぶりに再上映の運びとなった。ゆかりの方々が大島監督と語り合うアフタートークも充実の2週間である。カメラは2006年の11月から、翌2007年の年明け、劇 . . . 本文を読む
*つかこうへい作 フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13)+こちらも)構成・演出 公式サイトはこちら 上井草エリア543 15日終了 同ユニットは今回が初。「ザ・ロンゲスト・スプリング」と「モンテカルロイリュージョン」の交互上演で、後者を観劇した。 多くの演劇人に大きな影響を与え続けているつかこうへいの代表作だが、間 . . . 本文を読む