*天願大介作・演出 公式サイトはこちら 下北沢/小劇場 楽園 3月2日終了 月船さらら(1,2,3,4)による演劇ユニットmétroが4年半ぶりに公演を行った。2021年の『痴人の愛』IDIOTS』(谷崎潤一郎原作)公演にあたって、天願大介が語ったことを思い起こす。曰く、「原作者の頭の中に入っていき、記された言葉はもちろん句読点に至るまで、その意味や意図を考え抜き 今度は、それを芸能 . . . 本文を読む
昨年10月21日、金子左千夫さんが旅立たれました。金子さんとの出会いは、1997年初夏、開館したばかりの世田谷パブリックシアターの劇評講座です。当時、オペラシアター こんにゃく座の歌役者として舞台に立っておられ、なおかつ劇評というものに関心を持ち、考察や執筆に取り組む存在として、強い印象がありました。劇団では執筆や編集の腕前を買われて劇団史の編纂など、さまざまなお仕事をしていらしたと記憶していま . . . 本文を読む
*マキノノゾミ作 鵜山仁演出 公式サイトはこちら 俳優座劇場 3月2日終了 閉場まであと3公演となった俳優座劇場で、長年にわたりたくさんの舞台を上演してきた文化座の万感の思いが溢れる。ロビーには昭和32年(1957年)の『その人を知らず』(三好十郎作 佐佐木隆演出)から昨年の『花と龍』(火野葦平原作 東憲司脚本 鵜山仁演出)まで、ここで上演された全32公演のチラシが年代毎に表と裏どちらも見られるよ . . . 本文を読む
おかげさまで因幡屋通信最新号の77号が完成いたしました。設置先各劇場、スペースへ鋭意送付中です。今回はピンク。皆さまのお目にとまりますように、何とぞよろしくお願いいたします。当ぶろぐでも公開いたします。演目のリンクは、観劇後のblog記事です。ご参考までに。******************************暑すぎる夏と短い秋でした7月から12月までの舞台、映画のトピックをお届けいたしま . . . 本文を読む
*川村毅作・演出 中村蓉振付 杉浦英治音楽 公式サイトはこちら 吉祥寺シアター 24日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17) 今回の新作は、吉祥寺シアターの提案により、「古代インド哲学を、中村蓉振付のダンスで楽しい舞台に」を目指して創り上げたとのこと。中村蓉(公式サイト)はコンテンポラリーダンスだけでなく、二期会オペラの演出や振付、新劇系劇団の公 . . . 本文を読む