いつにも増して10月は魅力的な公演が目白押し、日にちを間違えぬよう、ダブルブッキングにならないよう注意しつつ、まだ確定していないものも含めて以下の通りです。*ナショナル・シアター・ライブ2018『イェルマ』 7月の同プロジェクト5周年記念のシンポジウムが嬉しいきっかけになった。*新宿梁山泊第64回公演『恭しき娼婦』(1,2,3,4,5,6) 唐十郎が1963年、状況劇場の前身である劇団シチュエー . . . 本文を読む
ふざけたタイトルで申しわけありませんが、その通りです。1998年晩秋に創刊いたしました劇評かわら版「因幡屋通信-宮本起代子芝居噂-」が、60号と相成りました。手に取ってお読みくださっているお一人おひとりに、改めて深く厚く御礼申し上げます。 メインの劇評は、劇「六月に降る雪」と題しまして、えうれか公演『海と日傘』について考えてみました。続いて「春から夏のトピック~心に残った舞台、気になる人~」とし . . . 本文を読む
*黒川陽子作 丹野郁弓演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 10月7日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35)岸富美子・石井妙子の原作『満映とわたし』は、東洋一と謳われた映画撮影所・満州映画協会「満映」と、関 . . . 本文を読む
因幡屋ぶろぐでは、基本的に自分が観劇した舞台のことを記事にしております。観劇前の記事は、月はじめの「今月の観劇予定」のみでした。これとてあくまでも自分が見る予定のもの、興味のあるものに限っておりました。しかし、ぶろぐにお越しくださる方々にとって、観劇前の情報としておもしろく、有益なものがあればご紹介したく、今回のお知らせとなりました。
*早稲田大学・エクステンションセンター主催 文学座連携講座 . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 急な坂スタジオ 21日のみ 急な坂スタジオへ足を運ぶのは久しぶり(これまで→1,2)。中央図書館からこんなに歩いたか、これほど坂がきつかったのか、それだけの年月が自分の心身に加わったのであろう。さて今夜のメニューは、森本薫『薔薇』リーディングにはじまり、飲みものとビュッフェ形式の軽食でひと息いれたのち、当スタジオディレクターの加藤弓奈を進行役に、ホストの福原冠(範宙 . . . 本文を読む