*ミヒャエル・クンツェ脚本・歌詞 シルヴェスター・リーヴァイ音楽・編曲 小池修一郎演出・訳詩 公式サイトはこちら 帝国劇場 12月24日まで 来年1月は大阪・梅田芸術劇場にて上演 2002年に初演されて以来、05、07、10とタイトルロールを演じてきた井上芳雄が、モーツァルトが亡くなったのと同じ35歳になったということで、今回をもってファイナルステージとなった。まだ東京芸大生だった2000年上演の . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 新橋演舞場 25日まで (ブログの新派観劇記録はこちら→1,2,3,4,5 番外編的にこちらに少々)「鶴八鶴次郎」につづいて、2本めの「京舞」(北條秀司作 大場正昭、成瀬芳一演出)のことも書いてみます。 今年のはじめ、同じ新派公演で『明治一代女』をみた。お正月公演ということもあって、二代目水谷八重子と波乃久里子の新派に対する溢れるような愛情と熱意に頭が下がる思いであ . . . 本文を読む
*あうるすぽっとシェイクスピアフェスティバル2014 (1,2,3) ウィリアム・シェイクスピア原作 松岡和子翻訳 江本純子(毛皮族)脚色・演出 公式サイトはこちら あうるすぽっと 24日まで 『じゃじゃ馬ならし』をはじめてみたのは、冗談でなく30年も前のシェイクスピアシアター公演、出口典雄演出の舞台であった。『十二夜』や『夏の夜の夢』などにくらべて、内容も描写もしっくりせず、あまり気持ちのよい . . . 本文を読む
早稲田大学演劇博物館と演劇映像学連携研究拠点が主催する企画展「寄らば斬るぞ!-新国劇と剣劇の世界」と、新国劇を継承して創設された劇団若獅子による『極付 国定忠治』と『殺陣田村』の上演が行われた。早稲田大学大隈講堂で入場無料の公演に、申し込みはあっという間に満席になった由。となりの小講堂で同時に映像が披露されるほどの盛況である。14時開場の15時開演とのことで、「早すぎるかな」と14時10分ごろ向 . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 新橋演舞場 25日まで
十七世中村勘三郎二十七回忌、十八世中村勘三郎三回忌の追善公演で、中村勘九郎、七之助きょうだいが新派に初参加し、ゆかりの演目「鶴八鶴次郎」で共演する。ほかに柄本明と近藤正臣が客演し、2本めの「京舞」では劇中に追善のご挨拶があり、毎回ゲストを迎える由。先月の歌舞伎座公演に継ぐ中村屋二代の追善である。
これまで新派の観劇は数えるほどしかないが、勘九郎七之 . . . 本文を読む