6月の観劇予定から。今月は前半に集中しております。後半に1本追加いたしました(6月1日)*Triglav 1st work 「The Collection」 学生時代に出会い、共に舞台を作った仲間が、それぞれの場所で経験を積んだのち、新たなユニットを結成、ハロルド・ピンターの初期戯曲に取り組む。*コニエレニ×ビニヰルテアタアvol.1短編戯曲集『ふたつの小部屋』 劇団唐組を退団した俳 . . . 本文を読む
*屋代秀樹(日本のラジオ 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)作 大竹匠(劇団おおたけ産業)演出 劇団公式サイトはこちら 新宿眼科画廊スペース0 30日で終了
「神さまの声が聞こえてくるようになったため、信者4人くらいの新興宗教を何となく流れで始めることになったニートの青年と、彼を信じることにした人々の短いお話」。日本のラジオ公式サイトにある通り、神さまの声が聞こえて、その人の前世がわかる . . . 本文を読む
*唐十郎作 久保井研+唐十郎演出 公式サイトはこちら 大阪、新宿・花園神社、雑司ヶ谷・鬼子母神、長野市城山公園ふれあい広場、駿府城公演富士見広場をツアー 6月23日まで(1,2,3,4,5,6)
1971年に産声を上げた作品が、2018年の初夏、狂おしくも鮮やかに蘇った。唐組が状況劇場時代の作品を上演するのは極めて珍しく、さらに今回の眼目は、「最後のアングラ女優」と呼ばれる銀粉蝶を客演に招いた . . . 本文を読む
*三遊亭円朝原作 大西信行脚本 鵜山仁演出 公式サイトはこちら 3月に千葉市民会館大ホールで開幕し、多摩地区や埼玉県、新潟県へ。紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA公演は6月3日まで、その後神奈川県、関西方面を7月初旬までの大ツアー。
杉村春子の当たり役を新橋耐子が受け継いだ上演を見たのは、もう20年も前であることに軽い衝撃を覚える。杉村の相手役伴蔵を続投した北村和夫が鬼籍に入ってから . . . 本文を読む
*石黒麻衣作演出 公式サイトはこちら 渋谷ルデコ5F 27日まで ちょうど2年前、劇団普通企画公演の『クノセカイ』(屋代秀樹作 石黒演出)を観劇したが、石黒が作演出をつとめる本公演に足を運ぶのは、今回の『害虫』が初めてである。当日リーフレット掲載の石黒による挨拶文を読むと、本作の内容や作者の思いなど、多くのことが読み取れる。 第2回『悪霊』、第5回『帰郷』に続いて「いつの間にか私の中でシリーズも . . . 本文を読む