事故評価 最悪のレベル7へ
4月12日 4時12分
東京電力の福島第一原子力発電所で相次いで起きている事故について、経済産業省の原子力安全・保安院は、広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際的な基準に基づく事故の評価を、最悪の「レベル7」に引き上げることを決めました。「レベル7」は、旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価になります。原子 . . . 本文を読む
政府 計画的避難区域を設定
4月11日 22時32分
枝野官房長官は、11日午後の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、原発から半径20キロ圏外でも、放射線の積算量が年間20ミリシーベルト以上に達すると予測される地域については、「計画的避難区域」とし、この区域の住民は、おおむね1か月をめどに避難してほしいという考えを示しました。
政府は、今回の事故で、原発から半径20キロ . . . 本文を読む