スノーモビルくらぶ

20数年間、変わらずスノーモビルに夢中! これからも・・・

レイト・サマー

2008-09-30 19:14:26 | ■観光案内事業部?

先日、遅い夏休みをとった。


みなかみの“天一美術館
美術館などめったに行かないが、
ひとつひとつ、ゆっくりとみていると
すこしこころが豊かになったような・・・。




昼食は六日町の欅亭
小さな洋食屋さんだが、次から次へと客足は絶えない。
オムライスと蟹パスタ。量が少ないような・・・。
ここ数年、ビュッフェ形式のレストランが増え、
好んで通ったものだから大食漢になっている。そのせいか・・;


天気が良かったので353から魚沼スカイライン(初めて)に入ってみた。

魚沼展望台からは、湯沢、六日町周辺の田園風景が見渡せた。
上天気!

ツマリ・アートトリエンナーレ。松代・松之山・津南・十日町など広範囲な地域に
点在するアート。定着してきたようで、底知れないパワーを感じる。


松之山温泉街近くの“夢の家”。宿泊して夢の体験ができるそうだ。
古民家を改造して儀式めいた浴槽、寝台(というよりは箱)をセットし、
特別の夢を見る衣服を着用して・・・。

ひなの宿“千歳”。
今日の宿、旅館らしい旅館。松之山温泉は日本三大薬湯のひとつなのだ。
しょっぱい。

ごはんは期待した以上。昨年のお米のはずなのに。
これでは新米の時期にもう一度、訪れなくてはいけない。


朝ごはんはお櫃を空にしてしまった。
もういちど訪れたくなる“ごはん”のおいしい宿でした。

出発です。美人林にはなんなくたどり着けた。凛とした若いブナ林。
駐車場前にあった直売所で円盤型のヅッキーニを買った。


なかなか見つけられなかったのは絶景の棚田。山道たくさん走って、
「もういいよね、絶景でなくても色々な棚田たくさん見られたし・・」
と話していたとき、急に視界が開けた。
見下ろした斜面には幾重にもかさねられた見事な棚田が・・・。
「見つけた」、「人間ってやつは・・、すごいな」。
豪雪の地。地すべりも多いそうだ。
この棚田をつくり、守り抜く人間の執念をみた思いだ。



2年ぶりの“カムループス”ごくごく自然に迎えていただきました。
夕食も朝食も楽しみ。
最初にでてくる料理、とても大切にしているようです。


生ハム、クリームチーズ、ポテト、ブロッコリー、トマト、枝豆
  の組み合わせ・・。


オーナーシェフが釣ってきた真鯛のポアレ。

戸隠から大望峠、鬼無里(きなさ)を経由して白馬へ向かった。
ここからは初めての土地だ。
鬼無里・・・。地名だけは以前から聞いていたが、記憶に残る名。
ガソリンスタンドで“いろは堂のおやき”がおいしいこと、
祭りに使う山車の彫刻がすばらしいことを聞く。
ちなみにガソリン価格はハイオク189円

いろは堂は店内改装のためお休みだった。次回の楽しみ・・・(泣)
でも近くのスタンドで買った野沢菜おやき、
パンに似た食感の生地にたっぷり入った野沢菜がおいしかった。

お昼は十割そばののぼりにひかれて蕎麦屋(そば処鬼無里)さんへ。
品書きに“そばがき”を発見。もりと一緒に頼む。
そばがきのそば粉は、 挽き方が違うのか・・?
つぶつぶの食感(だまではないよ)がなかなかでした。

祭りに使う山車は向かい側の“鬼無里ふるさと資料館”にあった。
山車に施された精緻な飾り彫り。
漆などを使わず、木肌の美しさや年輪を生かした彫りにため息がでた。
山深いこの地域になぜ? この疑問に学芸員の方が詳しく説明してくれました。

(つづく)



◆レイトサマー2(見事な彫刻を施された祭り山車がなぜここに?)










 



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