ランフラットタイヤはパンクしないタイヤではありません。パンクしても、特殊なサイドウォールを補強することでつぶれずに走行できるタイヤです。
ランフラットタイヤ。BMWではほぼ全車種、標準で装着しているそうです。
ブリヂストンで作るランフラットタイヤは約70%がBMW用だそうです。
開発当初より、だいぶ軽くなっているそうですが、同じ性能の一般タイヤの重量と同等にはなりません。
ランフラットタイヤと一般タイヤの重量差が緊急用タイヤ(テンパータイヤ)の重量を下回ればとりあえず○ですかね^^。
その他のランフラットタイヤのメリットってなんでしょう。高速道路での走行ではいきなり空気が抜けることはないのでより安全でしょう。・・・・くらいしか思いつかないTT。
だって、ラゲッジルームは排気系のでっぱりとバッテリースペースでいっぱいで、広く深くなった訳でもなく・・・TT
パンクを検知するには二つの方法があるそうです。ひとつは空気圧を直接計測する方法。もうひとつは各タイヤの回転数を計測することで回転半径の変化を検出する方法です。
BMWには(他のクルマにもありますが)ABSやDSCが付いています。この4輪センサーを利用してパンクを検知します。この方法が精度面とコスト面で優れているので後者を採用しています。ただこの方法では4本の内、どのタイヤがパンクしたか分かりません。空気圧ゲージを常備せねば・・・TT
ランフラットタイヤは色々なメーカーで作っているそうですが、最近ピレリーが良いそうです。性能的にはコンフォート系ですが価格が他に比べてリーズナブルとのことです。
それにしても一般タイヤより高い。
そのため、買い替えは一般タイヤにするユーザーが多くなっているらしいです。で、緊急時タイヤを常備するわけにもいかないので、パンク修理キットを準備するそうです。1万円未満。
いずれにしてもランフラットタイヤが世の中大勢を占めたわけではなく、これからもどうなっていくか分かりません^^; ではでは^^