先日の写真掲載のために写真を見返していた時に、松島四大観(まつしましだいかん)の事を思い出しました。
記事でも少し触れましたが、島々を眺める海沿いの場所となりますので、それぞれの地域も津波の影響を大きく受けたと聞いております。まだまだ、復興までには多くの時間がかかるとは思いますが、また、いつの日か以前と同じ風景が見られる事を祈念いたします。
その四大観。松島湾に浮かぶ島々を一望できる名所でして、それぞれの眺めの印象を表す名称で呼ばれております。
幽観・扇谷(おおぎだに)
今回の逃避行で、唯一訪れる事が出来た場所
こちらからの松島湾の入り江の景色が、扇のように浮かんで見えることから、扇谷と呼ばれています
麗観・富山(とみやま)
大仰寺の庭からの景色の方が、山頂からの景色よりも感動する事でしょう
新富山と勘違いして、右往左往したのはいい思い出です
壮観・大高森(おおたかもり)
松島の形状を箱庭のように見られることから壮観といわれます
松島湾の東側に位置する東松島市宮戸島にありますが、東松島市及びこの島も大打撃を受けておりました
偉観・多聞山(たもんざん)
七ヶ浜町の北端・代ヶ崎の断崖、毘沙門堂の裏手にあります
太平洋から打ち寄せては砕け散る波が眺められ、その雄大さから偉観と名付けられました
次回は、その四大観めぐりについて・・・ですかね
※ 松島観光協会のサイトを参考にさせていただきました。
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