以前、品川をぶらぶら歩いた時に、品川神社にて品川富士なる都内の富士山に登ったという記事を書きました。詳細は、こちら。
これを『富士塚(ふじづか)』と言いまして、様々な理由で富士山に登ることが難しかった時代に、富士山に登るのと同じ御利益を得られるようにと、富士山に模した小塚を作り、正月や山開きの時期に登ったことから始まったものになります。江戸を中心に関東一帯で流行しましたが、その後、戦争や土地の問題などから残存するものも少なくなったと聞いています。
※ 詳細は、品川富士登山の記事内で解説しておりますので、予備知識としてどうぞ。
ということで、富士山山開きまで一ヶ月を切りましたので、そんな富士山に行きたくても行けない方や、都区内で山をお探しの山中毒の方に向けた街歩き。もしかすると、あなたの近所にも、知らなかった富士山があるかもしれませんよ。
都区内最大の富士塚は、恐らく先般紹介の品川富士。NHKのブラタモリでも品川編のスタートに出てきましたし、不思議な魅力があるようですね。
品川富士クラスの有名なものをと探してみますと、国の重要有形民俗文化財に指定されている富士塚があるようです。文化財に登録されている富士塚は、江戸時代からそのままの姿が残された珍しいものということですから、どんなものなのかワクワクしてきます。そんな富士塚を追って最初に訪れたのは、『入谷駅(いりや)』でした。
鶯谷駅は、 ラブ・・ 利用する機会は殆どないものの、JR山手線の駅ですから、世間的にもそこそこの知名度でしょう。自分も毎日通過している駅ですから、名前と存在くらいは当然知っています。しかし、『入谷駅』に関しては、駅名を聞いてもどこにあるのか、何線なのかすらイメージが出来ませんし、利用したことのない駅でもあります(まぁ、自分が田舎ものということもありますけどね)。 入谷という名前からは、「恐れ入谷の鬼子母神」という言葉が真っ先に思い浮かびますが、正直、意味も知りません。
※ 恐れ入谷の鬼子母神(「恐れ入りました」+「入谷の鬼子母神」)という地口(ぢぐち:言葉遊び)の一つ。特に意味は無いようです。
鬼子母神(きしもじん/きしもしん)
・・・今までずっと『きしぼじん』だと思って生きてきましたが、本当は『も』だったのですね。Webのアドレスもkishimojin.jp ですので正しいようですが、都電荒川線は、何故に鬼子母神前(きしぼじんまえ)にしたのですかね。ややこしいです。
鬼子母神は、駅名にもなっている雑司が谷の方が有名ですから、てっきり入谷と同じ場所なのかと勝手に思っていました・・・が、やっぱり違うようです。江戸三大鬼子母神の一つと書いてありましたので、まだ他にもあるということですね。
※ もう1つは、千葉県市川市の中山法華経寺だそうですが、江戸といいつつ千葉県なのですね。
・・・と、すっかり鬼子母神話になってしまいましたが、今回のメインは富士塚です。
日比谷線入谷駅から歩いて数分、バス停もその名前(入谷鬼子母神バス停)ですからこの小さなお寺が寄り道の目的地のようでした。説明の看板には、改心したことにより、鬼の字の頭の角が無い漢字となっているそうですが、提燈からは、ちょっと見えません。
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本当に角が無いのですね
そして、ルビはやはり『きしもじん』・・・今まで間違っていたとは・・・
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地口にされる位の場所ですから、大きなスポットなイメージを勝手に持っていましたが
思った以上にこじんまりした感じでした
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残念ながら角なしの文字が見えませんでした
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有名なのは、朝顔
来月の七夕近辺で朝顔市が開催されます
さて、最初の目的地は、ここから徒歩数分の神社にあります。
・・・えっ、まだ1つ目にも行っていないのに、『つづく』ですって?!
これを『富士塚(ふじづか)』と言いまして、様々な理由で富士山に登ることが難しかった時代に、富士山に登るのと同じ御利益を得られるようにと、富士山に模した小塚を作り、正月や山開きの時期に登ったことから始まったものになります。江戸を中心に関東一帯で流行しましたが、その後、戦争や土地の問題などから残存するものも少なくなったと聞いています。
※ 詳細は、品川富士登山の記事内で解説しておりますので、予備知識としてどうぞ。
ということで、富士山山開きまで一ヶ月を切りましたので、そんな富士山に行きたくても行けない方や、都区内で山をお探しの山中毒の方に向けた街歩き。もしかすると、あなたの近所にも、知らなかった富士山があるかもしれませんよ。
都区内最大の富士塚は、恐らく先般紹介の品川富士。NHKのブラタモリでも品川編のスタートに出てきましたし、不思議な魅力があるようですね。
品川富士クラスの有名なものをと探してみますと、国の重要有形民俗文化財に指定されている富士塚があるようです。文化財に登録されている富士塚は、江戸時代からそのままの姿が残された珍しいものということですから、どんなものなのかワクワクしてきます。そんな富士塚を追って最初に訪れたのは、『入谷駅(いりや)』でした。
鶯谷駅は、
※ 恐れ入谷の鬼子母神(「恐れ入りました」+「入谷の鬼子母神」)という地口(ぢぐち:言葉遊び)の一つ。特に意味は無いようです。
鬼子母神(きしもじん/きしもしん)
・・・今までずっと『きしぼじん』だと思って生きてきましたが、本当は『も』だったのですね。Webのアドレスもkishimojin.jp ですので正しいようですが、都電荒川線は、何故に鬼子母神前(きしぼじんまえ)にしたのですかね。ややこしいです。
鬼子母神は、駅名にもなっている雑司が谷の方が有名ですから、てっきり入谷と同じ場所なのかと勝手に思っていました・・・が、やっぱり違うようです。江戸三大鬼子母神の一つと書いてありましたので、まだ他にもあるということですね。
※ もう1つは、千葉県市川市の中山法華経寺だそうですが、江戸といいつつ千葉県なのですね。
・・・と、すっかり鬼子母神話になってしまいましたが、今回のメインは富士塚です。
日比谷線入谷駅から歩いて数分、バス停もその名前(入谷鬼子母神バス停)ですからこの小さなお寺が寄り道の目的地のようでした。説明の看板には、改心したことにより、鬼の字の頭の角が無い漢字となっているそうですが、提燈からは、ちょっと見えません。
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本当に角が無いのですね
そして、ルビはやはり『きしもじん』・・・今まで間違っていたとは・・・
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地口にされる位の場所ですから、大きなスポットなイメージを勝手に持っていましたが
思った以上にこじんまりした感じでした
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残念ながら角なしの文字が見えませんでした
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有名なのは、朝顔
来月の七夕近辺で朝顔市が開催されます
さて、最初の目的地は、ここから徒歩数分の神社にあります。
・・・えっ、まだ1つ目にも行っていないのに、『つづく』ですって?!
あ~なんと、
あたり前田のクラッカーをおもいだしますた。。。
また、そんな懐かしいものを…。
この手のものでしたら、自分が覚えているのは「そいつは桑名の焼き蛤」でしょうか。あ、そうそう。一時期ブログ界隈で話題になっていた「びっくり栗饅頭」を忘れてはいけませんね。
って、ねこさんは私やぜぜさんよりまだまだお若い年代。。。。。
で、
>「びっくり栗饅頭」
先日、某掲示板に久々にそのようにカキコしたのですが。。。。
みごと無視され一抹の寂しさを味わった私です。
ねこさんが取り上げてくれて嬉しいです。
なんだか昨日のことのようなのに、すでに遠い昔になってしまったのですね。
私の覚えているのは。。。。。
カステラ一番。電話は2番。3時のおやつは文明堂!!
です。
あれっ?意味が違う。。。。(爆
時代の流れも言葉の流行も早いものです。死語をわざと使うという高等な方法もありますが、お互い気をつけましょうね。
CMものは、繰り返し流されていたためか、記憶に残りますね。ちょっとうら寂しい色合いが未だに印象に残っています。そんなこといい始めると、ハトヤとか諸々出てきてしまいますから…。