heppocoさんが、毎年いい時期にお出かけして、紹介をしておりましたこちらの施設。レポを見たときから、気になるオーラを出していたことが頭の片隅に残っておりましたので、最近、強行軍の山行ばかりで痛めつけられていた身体を癒すことも考えて、行ってまいりました。あ、もちろん、まだまだ東京では時期ではありませんので、紅葉狙いではありませんよ。その分、空いていると踏んでいたので・・・。
詳細は、「小石川植物園」をご覧下さい。見頃の植物情報も事前にチェックできます。
小石川植物園
所在地 :〒112-0001 東京都文京区白山3丁目7番1号
開園時間:9:00~16:30(入園は、16:00まで)
休園日 :月曜日(祝日は開園)
料金 :大人 330円、小人 110円
アクセス:都営三田線「白山駅」徒歩10分、丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩15分
入口は、植物園というよりも研究所のような雰囲気
それもそのはず、正式名称は
「東京大学大学院理学系研究科付属植物園」と東大の施設です
ということですので、ここは、東大の管轄内で研究施設の一つだったのですね。イメージとしては、農学部かと思いきや、理学部管轄だそうです(入口で冊子を売っていた方が言われてました)。
いざ、入場と思いきや観覧券は
何故かタバコヤで購入することに?
振り向いて思わず・・・なんでや~!!Σヽ(゜Д゜; )ノ
何故か本当にタバコ屋さん・・・
しかもタバコの番台で一緒に売られてました
これが、今回最初にして最大のビックリスポットだったのような気がします。恐る恐る購入・・・。そんなサプライズがあったので、食べ物を買うのをすっかり忘れてしまいました。
まずは、こんなワサワサがお出迎え
なんかデカイっす
地図を持っていなかったので、何があるのか分からないまましばらく歩いていましたが、丁度見つけた看板の地図を確認した所・・・まだ、まだ入口からちょっとしか進んでいないことが判明。普通に一周したら、軽く一時間はかかりそうな気がします。
こんな並木道を歩いていきます
誰も居ませんし、なんだか心が落ち着きます
この並木道は全部イロハモミジですので、紅葉の季節が楽しみです
今はまだまだ緑一色ですが、11月中旬にはいい色になるんじゃないですかね
楽しそうな所では、メンデルのぶどうの木
あの遺伝子の研究でお馴染みの(?)メンデルが実験で使用したブドウの木の分株
そして、ニュートンのりんごの木
耳にタコが出来る位聞かされた万有引力の発見で出てくるりんごの木の分株
そろそろ、りんごの季節じゃないの?と思ってましたが、実がならないそうです・・・
そして、色々熟れ頃の実などをも観賞しながら、並木道を歩いていくと、その先には、こんなものがありました。
「精子発見60周年記念」
イヤ━━━━━(*゜∀゜*)━━━━━ン!!!!
あっ、イチョウのですか・・・
ちゃんと書いといてくださいよ (ノ∀`) ドキドキ
さすがに発見されるだけあって大きいです(違うって)
大きいといえば、東京育ちだからなのか、総じてどの木も大きいんですよね
ここから先は、大木ゾーンとなりまして、東京都内ど真ん中とは思えない景色が広がります
ほとんど上を向いて歩きっぱなし
そんな山道のような地帯を抜けてくると
こんなオサレな建物がお出迎え
「東京大学総合研究博物館 小石川分館(旧東京医学校)」。明治9年に構築された東大内では最古の建築物だそうです。それでも赤が綺麗に緑の中に映えています。一般公開されているようですが、自分は知らずにそのままスルー。それは、目の前に
こんな日本庭園が広がっていたからでありまして・・・
多くの人がこの周りで休憩されていました
子供たちが大ハシャギ
自分は園内唯一の売店で休憩
コーヒー、お稲荷さん、肉まんのトリオ
その後、植物分類標本園を回り、薬園保存園・旧養生所の井戸を観察していた所で、ここの前身が、「小石川療養所」であったことに今更ながら、気がつきました(遅いって)。そういえば、小石川療養所といえば、・・・大岡越前・・・榊原伊織・・・竹脇無我!!
ここで、「赤ひげ診療譚」あたりに話が行けば、なんだかちょっとは格好いいのですが、時代劇ばかり見ていた自分としては、なぜか榊原伊織の「あんたホントに医者なのか!」な活躍に心躍らせていた幼少時代を送ってしまったので、ここからは、心はずっと大岡越前で占められていくのでありました・・・バカ。
今回は、何も無い時期に行っておりますが、梅、桜、紅葉、その他花々とたくさんの見頃を持つ場所ですので、そんな時期を狙って行っては如何ですか?!
来る人は、皆さん思い思いにのんびりされておりました
研究はもちろん、スケッチ、お散歩、写真、団栗や銀杏取りなどなど
最近都会では見なくなった雀もたくさん
自然と戯れにきておりました
家族・グループ度☆☆☆☆★
(最近は、ちょっと出掛ければ、自然と触れ合うことも難しく無くなってきてますが、これだけ近所で手軽に安全に静かな場所で自然と触れ合えるのは貴重ですね。お弁当とレジャーシートでピクニックなんてのも楽しいですよ)
カップル度☆☆☆☆
(こちらもお弁当を持って(買ってきて)デートなんて楽しいですね。レジャーとしては、何にもありませんが、まったりと静かな大人の遊びとしてはいいのではないですか?)
一人度☆☆☆★
(ここは一人で来ても大丈夫。好きなだけ自分の時間に没頭しましょうね)
「都会に遊びに来てちょっとついでに」とか「山ヤの方で自然が不足したときの緊急時に」など、オススメしたいですね。他のスポットも近くにありますから、山には行けそうに無い日の紅葉狙いで、押さえておくのもいいですよ。
持ち込みは、何でもOKなようです(火気はダメでしょうけど)。但し、残念ながら、アルコールは禁止です・・・って書くと、まろんさんの行く気が無くなってしまうかもしれませんが(爆)。
ニュ-トンのりんごの木なんてあるんですね~!
しかも、実が付かないってところが飼い猫流ってかいねこさんのせいではないですよね????ねっ?
でもいろいろな木があって・・・植物園ですね^_^;
東京のど真ん中とは思えないですよね。
昔は東京だって森なんてあったのでしょうに・・
いまやオアシスですね。
でも意外に静か、訪れる人は少ないのでしょうか?
紅葉の見ごろはいつ頃でしょうね?(^^ゞ
食う寝るさんなんて、毎週山じゃないですか~。それこそ凄い行動力じゃありませんか。真似出来ませんよ。
ニュートンのリンゴ、観覧出来たのに、実が出来ない、って、そこまでネタの為に世の中動いてくれませんよ(汗)。実が出来てたら高く売れそうですけどね。「ひらめきの実」なんて名前をつけて(笑)。
花好きのsanaeさんは、やはりチェック済でしたか。まだまだ、花初心者なんでお手柔らかに。
名前やあることは知っているけど、行ったことないって人が多いと思いますよ。自分もその一人でしたから。行ったのは、土曜日でしたが人は少なかったですね。猫もたくさんいて、隠れスポットといった感じでしたよ。紅葉は、全くありませんでしたから、おそらくですが11月の中旬から下旬にかけてだと思いますよ。今度は、何かの最盛期に行きたいですね。
一番奥の杉林も人が少ないと、ちょっとした山気分も味わえるし。
アルコールは胃袋に入れていけばオッケーでは?もしくはたっぷり口に含んで・・・
低山の季節がやって来ましたよー!
ふむふむ。
参加することに 意義 を見いだす・・・のコメ。
自分をここに導いて下さった先人様からのコメントを頂きました。良い所を紹介頂きましてありがとうございます。都内の穴場ならheppoco隊にお任せ!って感じですよね。
奥は、確かに雰囲気が里山といった感じになっていて、落ち着きました。ただ、木々の成育が良過ぎて、なんだか高い木ばかりでしたけど。
そうでしたか。飲んでから行けば…って、芝生で大の字になったまま寝てしまいそうですから、ダメですって。今度の山まで取っておきますよ。次回は、どちらの山狙いなのか、ワクワクしながらこちらも考えますね(笑)。
山ではない変なスポットにまで、コメントありがとうございます。東京も探せば、まだまだ色々あるようですね。東京は、仕事と買い出ししか行かないので、こういった所があると、ちょっと散歩をしてみたくなりますね。でも、本当は、ミイラを見に行ったんですけど、あまりの人込みに退散したんですけどね(涙)。東京って嫌…。