先日会社に、なんだかよく分からない投資の電話をもらった。
自分の資金からは、投資なんか考えられないし、
「かいねこが投資? あぁ、中央競馬会銀行のこと?」
と言われるような、投資先を間違えてしまうくらいの預金下手。
しかし、血気あふれるこのお方は、お金が無いという主張も受け入れてもらえず、ごり押しのアポ。アポ。アポ。((((゜Д゜;))) 悲しいかな、断れない性格が災いして、聞いてみることになった
わけで。(´・ω・`)
で、先日ご担当様が来社。
こりゃまた、若い方がいらしたものですね・・・。でも名刺に輝く課長代理の文字。
さりげなくダメージ・・・_| ̄|○
説明としては、マンション経営を運営しませんかという話。益々もって関係ない世界の話が眼前に繰り広げられる。(゜д゜;) ハァ~ こんな零細企業に来て、見て分からないものかなぁ、可哀想に…とこちらが思ってみても、向こうは、なぜか乗り気。お金が無いとかお構いなしに、説明の嵐。嵐。
要約すると、節税に加えて老後の資産が出来る。ローンは、家賃で相殺されて、月額の持ち出しは、ほぼゼロ。とか。
マンションなんて買う気は無いけど、こんな運用方法があるのかと、違う興味が出てしまって、いろいろ質問しちゃいました。でも、お金は無い無い。無理、無理。[+д+]/
…なのに、いいプランがあるからまた来るという。
で、断れないんです・・・。_| ̄|○
で、今日。
お金が無くて、頭も悪く、断りが苦手な人にも手を出してもらえるような・・・もとい、気軽にマンション経営が出来るプランを持ってきていただく。頭金が30万でもいけるプランだそうな。
当然、プラスにはならないのは当然として、ちょっとの持ち出しの必要ありだが、確かに運用出来そうな気がする、いや、出来るんじゃないかな? 説明も分かりやすいし・・・。
あ。でも、よく考えると、なんでローン組んでまで節税する必要あるんだろう?老後にこれが重荷になるんじゃないのか? 将来家買ったら二重ローンか?
ということで、プレッシャーにもめげずに、無い知恵絞って考えてみたところ。
1)建物の老朽化やマンション自体の価値低下に伴う資産価値の変動
老後になったときの資産としての価値があるのかどうかのリスクがありますね。また、マンションの市場自体が今後どれだけ価値を持っていられるかが心配。ローンの金額より、総資産の金額が下回ったら悲しすぎるし、売ってもローンだけ残ったら・・・。(TOT)
2)リフォームの必要性
価値低下を防ぐため、また、常時予定金額で賃貸できるような状態を継続していかなければならないため、ある程度のリフォームを考えていかなければならないようですし、その費用は、積立だけではまかないきれない可能性が高い。
3)災害や人災の不確定要素
考えたらきりが無いですが、大地震の可能性も否定出来ないこと。また、賃貸製品としての人災リスク、また集合住宅であるが故に自分の場所以外にもリスクを持っていかなければならなくなることに対する不安。隣に新築マンション建ったら終わりだなぁ。
4)金利上昇による支払い額の増額
この低金利状態で赤字ですから、これ以上に当然上がっていく可能性が高い状況で、マイナススタートの変動金利を受け入れるのは危険。
5)家賃と入居率が保てるか
100%-90%と言われても現状の若者が多く、シングルマンションがもてはやされている中での状況であり、今後の少子化の中では、居住形態がまた変わる可能性がある。その中で、老朽化したマンションが時代についていける可能性がどうなのか未知数。
6)ひとつでも歯車が狂ったら失敗する運用は投資では無い ヽ(`Д´)ノ
これだけの不確定要素を抱えながらローンを組んでまで投資する・・・我ながらよく出来るかもと思ったものだと、話術と説明の良さに感心。
ということで、恐る恐るに素人ながらに上記説明を交え、理性的にお断りを入れてみると・・・感情的に返ってきた。 Σ(゜Д゜;)
いや。もういいんですけど…。検討済んだんで。何言われても変わりませんから…。
しかし、そのまま、延々説得が…。・゜・(つД`)・゜・
興味本位もホドホドに。
追記:
我が家にて
母 「あんた、こんな賃貸からも出て行けない状態で、よくもマンション経営なんか考えたもんだねぇ。我が家にマンションか家のひとつでも買ってほしいわよ。・・・まぁ、それより、まずは独立しなきゃね」
はい、そうでした。_| ̄|○
自分の資金からは、投資なんか考えられないし、
「かいねこが投資? あぁ、中央競馬会銀行のこと?」
と言われるような、投資先を間違えてしまうくらいの預金下手。
しかし、血気あふれるこのお方は、お金が無いという主張も受け入れてもらえず、ごり押しのアポ。アポ。アポ。((((゜Д゜;))) 悲しいかな、断れない性格が災いして、聞いてみることになった
わけで。(´・ω・`)
で、先日ご担当様が来社。
こりゃまた、若い方がいらしたものですね・・・。でも名刺に輝く課長代理の文字。
さりげなくダメージ・・・_| ̄|○
説明としては、マンション経営を運営しませんかという話。益々もって関係ない世界の話が眼前に繰り広げられる。(゜д゜;) ハァ~ こんな零細企業に来て、見て分からないものかなぁ、可哀想に…とこちらが思ってみても、向こうは、なぜか乗り気。お金が無いとかお構いなしに、説明の嵐。嵐。
要約すると、節税に加えて老後の資産が出来る。ローンは、家賃で相殺されて、月額の持ち出しは、ほぼゼロ。とか。
マンションなんて買う気は無いけど、こんな運用方法があるのかと、違う興味が出てしまって、いろいろ質問しちゃいました。でも、お金は無い無い。無理、無理。[+д+]/
…なのに、いいプランがあるからまた来るという。
で、断れないんです・・・。_| ̄|○
で、今日。
お金が無くて、頭も悪く、断りが苦手な人にも手を出してもらえるような・・・もとい、気軽にマンション経営が出来るプランを持ってきていただく。頭金が30万でもいけるプランだそうな。
当然、プラスにはならないのは当然として、ちょっとの持ち出しの必要ありだが、確かに運用出来そうな気がする、いや、出来るんじゃないかな? 説明も分かりやすいし・・・。
あ。でも、よく考えると、なんでローン組んでまで節税する必要あるんだろう?老後にこれが重荷になるんじゃないのか? 将来家買ったら二重ローンか?
ということで、プレッシャーにもめげずに、無い知恵絞って考えてみたところ。
1)建物の老朽化やマンション自体の価値低下に伴う資産価値の変動
老後になったときの資産としての価値があるのかどうかのリスクがありますね。また、マンションの市場自体が今後どれだけ価値を持っていられるかが心配。ローンの金額より、総資産の金額が下回ったら悲しすぎるし、売ってもローンだけ残ったら・・・。(TOT)
2)リフォームの必要性
価値低下を防ぐため、また、常時予定金額で賃貸できるような状態を継続していかなければならないため、ある程度のリフォームを考えていかなければならないようですし、その費用は、積立だけではまかないきれない可能性が高い。
3)災害や人災の不確定要素
考えたらきりが無いですが、大地震の可能性も否定出来ないこと。また、賃貸製品としての人災リスク、また集合住宅であるが故に自分の場所以外にもリスクを持っていかなければならなくなることに対する不安。隣に新築マンション建ったら終わりだなぁ。
4)金利上昇による支払い額の増額
この低金利状態で赤字ですから、これ以上に当然上がっていく可能性が高い状況で、マイナススタートの変動金利を受け入れるのは危険。
5)家賃と入居率が保てるか
100%-90%と言われても現状の若者が多く、シングルマンションがもてはやされている中での状況であり、今後の少子化の中では、居住形態がまた変わる可能性がある。その中で、老朽化したマンションが時代についていける可能性がどうなのか未知数。
6)ひとつでも歯車が狂ったら失敗する運用は投資では無い ヽ(`Д´)ノ
これだけの不確定要素を抱えながらローンを組んでまで投資する・・・我ながらよく出来るかもと思ったものだと、話術と説明の良さに感心。
ということで、恐る恐るに素人ながらに上記説明を交え、理性的にお断りを入れてみると・・・感情的に返ってきた。 Σ(゜Д゜;)
いや。もういいんですけど…。検討済んだんで。何言われても変わりませんから…。
しかし、そのまま、延々説得が…。・゜・(つД`)・゜・
興味本位もホドホドに。
追記:
我が家にて
母 「あんた、こんな賃貸からも出て行けない状態で、よくもマンション経営なんか考えたもんだねぇ。我が家にマンションか家のひとつでも買ってほしいわよ。・・・まぁ、それより、まずは独立しなきゃね」
はい、そうでした。_| ̄|○
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