この前、お得情報通の友達に会ったのですが、嬉々としてこんな事を言っていました。
「ETCこの前付けたんだけど、前払いサービスが終わるってんで、満額振り込んでおいたよ。いや~、マイレージサービスも申し込んでおいたから、結果的に取付料金くらいは、割引されるかなぁってさ」
あらら、こんな所にも犠牲者が…。(´・ω・`)
その事を説明したら、思いっきりヘコんでしまいました…。
今日の日経新聞にも掲載されていたこのETC問題。以前、一度書いていましたが、 ちょっと自分でも勘違いしている所もありましたので、再び犠牲者を出さないためにも、新聞に書かれていた内容を合わせて、まとめてみました。
1:道路公団の分割・民営化
その前におさらいです。恐ろしいほど恥ずかしいお話ですが、自分、ちゃんと知りませんでしたので…。(´Д`;)
2005年10月1日付にて、日本道路公団(JH)を含む道路関係四公団の分割・民営化がされております。未だにJHとかとか言っていてはいけない訳です。あぁ、前の記事の時には、知らずにやっぱりJHとか書いてるよぉ…。
日本道路公団 →
西日本高速道路株式会社(九州・四国・近畿)
中日本高速道路株式会社(中部・北陸・関東甲信一部)
東日本高速道路株式会社(長野一部・新潟・関東・東北・北海道)
首都高速道路公団 → 首都高速道路株式会社
阪神高速道路公団 → 阪神高速道路株式会社
本州四国連絡橋公団 → 本州四国連絡高速道路株式会社
※ 名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社、広島高速道路公社などについては、民営化しておりません。
中日本と東日本の境界線がちょっと難しくなっていますが、元々同じカテゴリーですので、西日本とあわせたこの3社については、特に意識する必要はなさそうです。JR東海とJR東日本のような感じで、東名と中央道は中日本、上信越・長野は東日本といったような状況です。
2:各サービスの終了とETCへの集約
民営化よりも前の話になりますが、道路公団としては、偽造カードや偽造回数券の横行に対策を施せないままでした。色々な政治的しがらみがあって 渋滞対策と偽造対策で導入に踏み切ったETCも普及には至らず、何とか普及させる方法を考えました。そして、伸び悩むETCへの早期普及を促すために、ETC自体への割引サービスの強化をするとともに、現行サービスの終了を推進するのでした。
(1)高額ハイウェイカード利用停止
平成16年2月28日24時をもって、50,000円と30,000円のハイウェイカードが利用停止となりました。この頃は、ETCとの関連とは言えず、偽造カードが相次いで発見されたことで、それに歯止めをかけるためということになっておりました。販売終了の直前には、大量に買いだめする人が後を絶たず、販売終了前には、品切れとなるPA/SAも多々…。自分も買いだめしていて、さらに上積みをしようと直前に買いに行ったら無かったっけなぁ(しみじみ)。
※ 余ったカード残高は、ETC前払割引に付替えが出来ます。
(2)回数券利用停止
中央道・東京外環道 平成17年1月31日 販売停止 → 6月30日 利用停止
首都高速 平成17年1月31日 販売停止 → 7月31日 利用停止
その他の高速道路 平成17年3月31日 販売停止 → 8月30日 利用停止
上記、高額カードが無くなってからというもの、首都高速利用は、金券ショップで買った回数券がもっぱら主役でした。700円が570円でしたから…残念です。
(3)ハイウェイカード(ハイカ)販売終了
高額カードは、終了してしまいましたが、その後もETC未搭載の味方となっていた10,000円、5,000円、3,000円、1,000円すべてのハイカの販売及び利用が終了することとなりました。
販売終了:平成17年9月15日24時
利用停止:平成18年3月31日24時
ここにくると「偽造を防止するとともに、ETCへの集約をすすめるため」と、ETC推進に向けてと明言しております。10,000円で500円分と少額であったかもしれませんが、パスネットなんかよりよっぽどマシです。
3:ETC前払割引サービスの終了
そして、今回の問題の中心となるのが、各サービスを終了させた受け皿として存在し、ETCの普及をここまで押し上げたETC前払割引サービスの終了にありました。ETC前払いは、言わずと知れた50,000円を先払いすると、8,000円の無料還元額が付いて来るお得なサービスです。昔は、ハイウェイカード(ハイカ)にそのサービスがありましたが、偽造の問題とETCの普及の犠牲になり終了してしまいますので、現行一番お得なサービスでとなっております。
ただ、そのサービスもETCマイレージサービスへの移行を目的にしたためか、民営化をしたことで、前払金額の分配が難しくなったためか、平成17年12月20日24時で前払が終了となることが、平成17年9月16日に決められました。
確かに、ETCマイレージサービスとの併用もおかしな話ではありますので、高速道路会社の言い分である、「マイレージの割引率は前払いと変わらず、利用者の損にはならない」 というのもあながち間違っていないように思えます。
自分も最初は、同じように考えておりましたが、前回の検証の通り 大きく違っていたのです。自分もなぜこうなってしまったのかは、知りませんでしたが、新聞によると還元率に関しては、新会社や各公社に任せる形としたために、問題となってしまったようです。
…さて、ETCマイレージサービスの曖昧点をまとめますと。
1・前払割引とマイレージは、共存しません。
当たり前ですが、前払いで使った額は、マイレージとは、別になります。自分の友達のような人もいるようですので、念のため。
2・ETCでの利用の優先順位
①ETCマイレージサービスからの還元額 →②ETC前払割引サービスの前払金(還元含む)→③通常支払 という順序になります。①と②が共存することは少ないですが、マイレージの還元額が優先されます。当然ですが、①と②で使われた金額には、マイレージのポイントは付きません。
3・マイレージポイント
西/中/東日本高速道路株式会社: 50円 = 1ポイント
阪神高速道路株式会社: 100円 = 3ポイント + 月額利用額での加算ポイント(100円につき)
本州四国連絡高速道路株式会社: 50円 = 1ポイント
一般有料道路: 100円 = 1ポイント
首都高速道路株式会社・各公社の有料道路:マイレージなし
どう見ても、一般有料道路の「100円=1ポイント」がちょっと厳しいですね。新聞でありましたが、第三京浜の玉川~保土ヶ谷間の250円の有料道路ですと、50,000円の前払いで232回通行できたものが、マイレージになると500Pしかたまりませんから、還元額2,500円となりまして、204回しか通行出来なくなってしまうわけです。なんと、28回分7,000円の差が生じてしまいます。
もっと厳しいのは、首都高の「なし」。関東エリアでは、ここは避けて通るのは大変ですから、これだけで魅力が半減してしまいます。
ただ、前回の内容では知らなかったことなのですが、
各会社間でのポイントは別々に管理されます
おいおい。Σ(;´△`)
旧JH(西/中/東日本高速道路株式会社)を1つでカウントしてくれるのは有難いですが、阪神高速は別ですか…。関東から車で四国に行ったりすると、使う機会の少ないポイントが貯まる事になるわけです。違う会社なのは分かりますけど、それは、一つにしませんか?
4・還元額
西/中/東日本高速道路株式会社・本州四国連絡高速道路株式会社:
100P(5,000円使用)=200円分
200P(10,000円使用)=500円分
600P(30,000円使用)=2,500円分
1,000P(50,000円使用)=8,000円分
阪神高速道路株式会社:
100P(3,400円使用)=100円分
※ 但し、最低500Pから還元(100P単位)
還元額(無料通行分)に関しては、各会社・公社一律で使用することが出来ます。
ただ、ここにも例外が…
「首都高速道路」と「名古屋高速道路」については、前述の通り、ETCマイレージポイントがつきませんが、還元額も使用できません
そりゃまぁ、みんな怒るよなぁ…。
広島高速ですか? ETC自体が使用できないですから…。
5・ポイントの有効期限
永久不滅の某クレジットカードではありませんので、当然ポイントの有効期限というものがあります。これは、ポイントから還元額への変換が出来る期間となっておりますが、
ポイントが付いた年度(4月~翌3月)の翌年度末まで
え?年度締め?? 3月にポイントが付いたら、翌年の3月までの1年間ということで…どの会社のポイントシステムよりも厳しい条件です。
何はともあれ、最大の問題は、首都高速がこのマイレージに入らなかったことですね。キャンペーンでETCに対しての割引(最大20%)は、随時行っておりますが、形だけでも参加して欲しかったですね。期間限定(今年中)とはいえ、首都高と同じ割引キャンペーンを行いながら、マイレージにも参加した阪神高速のような、ちょっと還元率は悪くても構わないので、参加していればもっと違った方向になっていたように思えます。
うわぁ、今日は、何だか社会派になってしまいました。
つまらなくてゴメンなさい…。(´・ω・`)
「ETCこの前付けたんだけど、前払いサービスが終わるってんで、満額振り込んでおいたよ。いや~、マイレージサービスも申し込んでおいたから、結果的に取付料金くらいは、割引されるかなぁってさ」
あらら、こんな所にも犠牲者が…。(´・ω・`)
その事を説明したら、思いっきりヘコんでしまいました…。
今日の日経新聞にも掲載されていたこのETC問題。以前、一度書いていましたが、 ちょっと自分でも勘違いしている所もありましたので、再び犠牲者を出さないためにも、新聞に書かれていた内容を合わせて、まとめてみました。
1:道路公団の分割・民営化
その前におさらいです。恐ろしいほど恥ずかしいお話ですが、自分、ちゃんと知りませんでしたので…。(´Д`;)
2005年10月1日付にて、日本道路公団(JH)を含む道路関係四公団の分割・民営化がされております。未だにJHとかとか言っていてはいけない訳です。あぁ、前の記事の時には、知らずにやっぱりJHとか書いてるよぉ…。
日本道路公団 →
西日本高速道路株式会社(九州・四国・近畿)
中日本高速道路株式会社(中部・北陸・関東甲信一部)
東日本高速道路株式会社(長野一部・新潟・関東・東北・北海道)
首都高速道路公団 → 首都高速道路株式会社
阪神高速道路公団 → 阪神高速道路株式会社
本州四国連絡橋公団 → 本州四国連絡高速道路株式会社
※ 名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社、広島高速道路公社などについては、民営化しておりません。
中日本と東日本の境界線がちょっと難しくなっていますが、元々同じカテゴリーですので、西日本とあわせたこの3社については、特に意識する必要はなさそうです。JR東海とJR東日本のような感じで、東名と中央道は中日本、上信越・長野は東日本といったような状況です。
2:各サービスの終了とETCへの集約
民営化よりも前の話になりますが、道路公団としては、偽造カードや偽造回数券の横行に対策を施せないままでした。
(1)高額ハイウェイカード利用停止
平成16年2月28日24時をもって、50,000円と30,000円のハイウェイカードが利用停止となりました。この頃は、ETCとの関連とは言えず、偽造カードが相次いで発見されたことで、それに歯止めをかけるためということになっておりました。販売終了の直前には、大量に買いだめする人が後を絶たず、販売終了前には、品切れとなるPA/SAも多々…。自分も買いだめしていて、さらに上積みをしようと直前に買いに行ったら無かったっけなぁ(しみじみ)。
※ 余ったカード残高は、ETC前払割引に付替えが出来ます。
(2)回数券利用停止
中央道・東京外環道 平成17年1月31日 販売停止 → 6月30日 利用停止
首都高速 平成17年1月31日 販売停止 → 7月31日 利用停止
その他の高速道路 平成17年3月31日 販売停止 → 8月30日 利用停止
上記、高額カードが無くなってからというもの、首都高速利用は、金券ショップで買った回数券がもっぱら主役でした。700円が570円でしたから…残念です。
(3)ハイウェイカード(ハイカ)販売終了
高額カードは、終了してしまいましたが、その後もETC未搭載の味方となっていた10,000円、5,000円、3,000円、1,000円すべてのハイカの販売及び利用が終了することとなりました。
販売終了:平成17年9月15日24時
利用停止:平成18年3月31日24時
ここにくると「偽造を防止するとともに、ETCへの集約をすすめるため」と、ETC推進に向けてと明言しております。10,000円で500円分と少額であったかもしれませんが、パスネットなんかよりよっぽどマシです。
3:ETC前払割引サービスの終了
そして、今回の問題の中心となるのが、各サービスを終了させた受け皿として存在し、ETCの普及をここまで押し上げたETC前払割引サービスの終了にありました。ETC前払いは、言わずと知れた50,000円を先払いすると、8,000円の無料還元額が付いて来るお得なサービスです。昔は、ハイウェイカード(ハイカ)にそのサービスがありましたが、偽造の問題とETCの普及の犠牲になり終了してしまいますので、現行一番お得なサービスでとなっております。
ただ、そのサービスもETCマイレージサービスへの移行を目的にしたためか、民営化をしたことで、前払金額の分配が難しくなったためか、平成17年12月20日24時で前払が終了となることが、平成17年9月16日に決められました。
確かに、ETCマイレージサービスとの併用もおかしな話ではありますので、高速道路会社の言い分である、「マイレージの割引率は前払いと変わらず、利用者の損にはならない」 というのもあながち間違っていないように思えます。
自分も最初は、同じように考えておりましたが、前回の検証の通り 大きく違っていたのです。自分もなぜこうなってしまったのかは、知りませんでしたが、新聞によると還元率に関しては、新会社や各公社に任せる形としたために、問題となってしまったようです。
…さて、ETCマイレージサービスの曖昧点をまとめますと。
1・前払割引とマイレージは、共存しません。
当たり前ですが、前払いで使った額は、マイレージとは、別になります。自分の友達のような人もいるようですので、念のため。
2・ETCでの利用の優先順位
①ETCマイレージサービスからの還元額 →②ETC前払割引サービスの前払金(還元含む)→③通常支払 という順序になります。①と②が共存することは少ないですが、マイレージの還元額が優先されます。当然ですが、①と②で使われた金額には、マイレージのポイントは付きません。
3・マイレージポイント
西/中/東日本高速道路株式会社: 50円 = 1ポイント
阪神高速道路株式会社: 100円 = 3ポイント + 月額利用額での加算ポイント(100円につき)
本州四国連絡高速道路株式会社: 50円 = 1ポイント
一般有料道路: 100円 = 1ポイント
首都高速道路株式会社・各公社の有料道路:マイレージなし
どう見ても、一般有料道路の「100円=1ポイント」がちょっと厳しいですね。新聞でありましたが、第三京浜の玉川~保土ヶ谷間の250円の有料道路ですと、50,000円の前払いで232回通行できたものが、マイレージになると500Pしかたまりませんから、還元額2,500円となりまして、204回しか通行出来なくなってしまうわけです。なんと、28回分7,000円の差が生じてしまいます。
もっと厳しいのは、首都高の「なし」。関東エリアでは、ここは避けて通るのは大変ですから、これだけで魅力が半減してしまいます。
ただ、前回の内容では知らなかったことなのですが、
各会社間でのポイントは別々に管理されます
おいおい。Σ(;´△`)
旧JH(西/中/東日本高速道路株式会社)を1つでカウントしてくれるのは有難いですが、阪神高速は別ですか…。関東から車で四国に行ったりすると、使う機会の少ないポイントが貯まる事になるわけです。違う会社なのは分かりますけど、それは、一つにしませんか?
4・還元額
西/中/東日本高速道路株式会社・本州四国連絡高速道路株式会社:
100P(5,000円使用)=200円分
200P(10,000円使用)=500円分
600P(30,000円使用)=2,500円分
1,000P(50,000円使用)=8,000円分
阪神高速道路株式会社:
100P(3,400円使用)=100円分
※ 但し、最低500Pから還元(100P単位)
還元額(無料通行分)に関しては、各会社・公社一律で使用することが出来ます。
ただ、ここにも例外が…
「首都高速道路」と「名古屋高速道路」については、前述の通り、ETCマイレージポイントがつきませんが、還元額も使用できません
そりゃまぁ、みんな怒るよなぁ…。
広島高速ですか? ETC自体が使用できないですから…。
5・ポイントの有効期限
永久不滅の某クレジットカードではありませんので、当然ポイントの有効期限というものがあります。これは、ポイントから還元額への変換が出来る期間となっておりますが、
ポイントが付いた年度(4月~翌3月)の翌年度末まで
え?年度締め?? 3月にポイントが付いたら、翌年の3月までの1年間ということで…どの会社のポイントシステムよりも厳しい条件です。
何はともあれ、最大の問題は、首都高速がこのマイレージに入らなかったことですね。キャンペーンでETCに対しての割引(最大20%)は、随時行っておりますが、形だけでも参加して欲しかったですね。期間限定(今年中)とはいえ、首都高と同じ割引キャンペーンを行いながら、マイレージにも参加した阪神高速のような、ちょっと還元率は悪くても構わないので、参加していればもっと違った方向になっていたように思えます。
うわぁ、今日は、何だか社会派になってしまいました。
つまらなくてゴメンなさい…。(´・ω・`)
私もスタンプラリー経費節減の意味もあって9月からETCを導入しました。
「前払割引」は金銭的余裕が無い(笑)のでパス。
「マイレージサービス」のみ登録しました。
まぁ、この2つの割引サービスは理解していたのですが、「深夜割引」「通勤割引」「早朝夜間割引」で勘違いが…
スタンプラリーで山梨方面へ行った帰りに「韮崎~八王子間(98.6km)」を利用した時の事、八王子本線まで突入してしまい適用されませんでした。
確かに八王子から先は別料金ですけど普通は、そこまでの区間が半額になると思いますよね?(私だけ…?)
ETC利用を勧めるのなら、もう少し分かりやすい説明が欲しいものです。
なんちって!(笑)
すごく分かりやすかったです。勉強になりました。そして、首都高速ってセコいなって思いました。狭くてグネグネで走りにくいくせに!何様やねん!!(オレ様か…)
マイレージ、別々の管理というもひどい話ですね。初めて知りました。航空会社のマイルくらい、コンビニでも使えますくらいのノリが欲しいものです、全く。
だんだんと良くなることを祈るばかりですね…。
ETCご自分で付けられたんですよね、さすがプロ。(^o^)/
割引も難しそうですね…。専用道路連結地域は、要注意なんですね!そんなの書いてくれなきゃ、気がつきませんねぇ…。
ついに、長野移転ですか(笑)。そうなったら、会社前山行とか帰り山行とか、そりゃもう楽しみが増えそうです。是非!
マイレージの分割は、知らなかったので、ちょっとびっくりしましたね。しげぞうさん家ですと、阪神高速がもったいないことになりそうですね…。
え~、このネタと関係ないですが、首都高は、昔から慣れているんで、違和感はないですが、自分には、大阪環状線が鬼門ですね(汗)。
広くて、オービスが沢山あって(爆)、皆さまの運転が怖…お上手で。右に左に分岐が出てくるんで、最初に行った時は、しっかり二周させて頂きました(笑)。