飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

発酵の里こうざき 酒蔵まつり2015

2016-03-10 23:55:47 | スポットなたしなみ

「発酵の里こうざき 酒蔵まつり2016」 (2016年3月13日(日) 開催) リンク

このような案内を広告でも見るようになりました。
そういえば、このお祭りのことは、記事にしていなかったことを思い出しましたので、
その雰囲気でも味わっていただこうかと、今更ながら記事にしてみました。


千葉県香取郡神崎町

「かんざき」ではなく「こうざき」と読むということも知らなかった、
千葉県の中でも小さな町の一つです。
昔から酒・味噌・醤油など発酵文化が育まれてきたこともあり、「発酵の里こうざき」を
地域の特色としております。ここにできた道の駅の名前も「発酵の里こうざき」となって
おりますし、発酵市場やCafe&Restaurant オリゼなど、非常に力を入れていることを感じます。

その中でも長い伝統を持つ酒蔵「鍋店」と「寺田本家」が中心となって開催するイベントが
「発酵の里こうざき 酒蔵まつり」となります。




酒蔵まつりですから、電車で来るのは当たり前
JR成田線の下総神崎駅は、埼玉からは遠い遠い場所にありました

こんなに混雑することは想定していない駅ですので、
タッチ式の自動改札が2つですから、改札を抜けるまでに結構な時間がかかりました



仁勇・不動というお酒を造るのが「鍋店」さん



香取・五人娘というお酒を造るのが「寺田本家」さん
駅前に居並ぶ樽酒が観光客を出迎えます



バスも出ていますが、殆どの方が歩いて会場に向かいます



こちらが蔵祭りの会場の一つ目「鍋店」さん
駅から歩いて大体15分位でした



会場案内と販売してるお酒や限定酒などの情報が書かれたパンフを頂きました



甘酒は大人気で行列が途切れません



試飲会場の列に並ぶと、コップを渡されました
以前は、お猪口だったようですが、参加者が増えたためにプラスチックとなったようです



ぐるっと回って会場入り口
結構な行列でしたが、思ったより回転が良かったように思えました



こちらが試飲会場、左右に居並ぶのは試飲のお酒・・・に群がる人たちです



このような感じで飲んでいるお酒の情報が一目でわかります
酔っぱらっても番号さえ覚えておけば大丈夫という親切設計



このような感じで並んでいます
手前がNo.25ですから、1杯ずつ飲んでいったとしたら、そりゃあ大変です



お水もあります



時間がある際には、お酒も説明もしていただけまして
従業員の皆様に感謝です



折角酒蔵に来たのですから、やはり狙うは限定酒
酔いも回って「よーし、全部買ったるわー」と勢い余ってしまうのが心配



まだ理性を保てていたため、厳選したものを選択



中庭のような場所では、食べ物も色々販売していました
もつ煮と日本酒・・・じゅるり



とはいえ、試飲会場に食べ物を持ち込むのは禁止ですから
外では、有料のお酒も販売しています



日本酒のカクテル・・・こういった試みは嫌いではないです
普通(?)の日本酒飲み過ぎていたためもあってか、一層美味しく感じます



酒蔵見学も自由となっていました・・・こちらは酒米



まさかの試食コーナー
その奥では、麹米の試食もありましたっけ



その先は、ちゃんと着替えが必要です



こちらは発酵中のお酒



説明員の方もいらっしゃいます



深さに驚き、櫂の長さにも驚き



夏子の酒ですね



飲んで、食べて、見て、と楽しんだ後は、街中を巡ります
こちらは、花魁道中が来たため、大混雑



こちらが蔵祭りの会場の二つ目「寺田本家」さん
入口から大混雑で入れない状況



こちらもコップでの試飲となります



試飲方法は、飲みたい瓶を持った従業員を探して注いでもらうという方式



頭に番号とお酒の種類が書いてありますので
そちらを目安に飲みたいお酒を探します



酒蔵見学は、説明員の方についていく方式の為、結構待ち時間がありました



とはいえ、説明も分かり易くて楽しかったです



絶対に忘れてはいけないのが、この日のみ提供される「どぶろく」100円
とにかく美味しいです



お土産には、マイグルト
人気で品薄になっているようです



人気のお酒は、早めにいかないと無くなってしまうのが残念なところ
自分も飲めなかったお酒がありました・・・次回は、こちらを先に行かないとですね



お酒だけでなく外観なども楽しめます



他にも、発酵風呂の足湯や色々な食べ物の出店が出ておりました



発酵クイズラリーとかもあるようです



喧騒に疲れた時には、近くに神崎神社があります
この狛犬が格好いいったら、もう



水戸光圀公の伝承にもある、通称「なんじゃもんじゃの木」
そういえば、ゆるキャラの名前もなんじゃもんでしたね



酔い覚ましにあちこちフラフラ・・・あれ、駅はどこ?



結構遅くまでおりましたが、ホームは大混雑でした



とまぁ、酔っぱらっていたため、写真の殆どがぶれて使えないという体たらくでしたが、こういった
町ぐるみでの蔵開きというイベントもあまりないように思いますので、とても楽しめました。
今回購入したお酒でおススメだったのは、「寺田本家 木桶仕込」ですね。結構酸っぱい感じですが、
それが癖になる味わいです。

どぶろくは、マイカップ持参の方は大盛りになるということですので、
今度は、大きなマイカップを持って行きましょうかね!!

今回初めて行こうかと思っている方、週末に暇を持て余している方、
是非こちらのイベント如何ですか?

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