ドトールコーヒーと豆乳ラテ

読書との相性が良いので喫茶店に行く頻度は多いのですが、中でもドトールコーヒーは、昔からよく利用しています。
ただ、大宮駅周辺では、東西ともにキャパシティと使い勝手の良さからベローチェを使うことが多くなるのが残念ではあるのですが・・・。

と、長年通っていますので、注文する飲み物は、ほぼ固定されています。
ブレンドコーヒー、アイスコーヒー、本日のコーヒー、そして「豆乳ラテ」です。

某お洒落カフェと違いまして、ソイラテではなく豆乳ラテという分かり易いネーミング、キッコーマンの調整豆乳をドーンと出してくるという分かり易さでお馴染みの豆乳ラテ。キッコーマン(旧紀文)の豆乳は、自分も好きなので味としてもお気に入りです。少し寒さが身に染みるようになってくると、最初の一杯に温まる味として最適なため、最近需要が高まってきています。今日もそんな気持ちで、メニューなど一瞥もせず、いつものように豆乳ラテを頼みます。

「豆乳ラテのS」

「こちらでは、豆乳ラテではなく、豆乳オレでのご提供となりますが、よろしいですか？」


・・・豆乳オレ？

長年ドトールを使ってきましたが、初めての問い掛けです。流石に「ラテ」と「オレ」の違いは知っていますし、他のメニューで「○○オレ」で提供されているものがあることは知っています。ミラノサンドを激推していることからもイタリア寄りのスタンスは明白ですが、まさかラテメニューが無いところがあるとは驚きです。
なんて書いていますが、むしろ豆乳オレを飲んでみたいという気分になっていましたので、もちろん承諾。いつもの泡てんこ盛りのフォルムではなく、ミロ ココアのような色合いのものが出てきました。確かに豆乳オレですね。味は、比べるととてもマイルドな感じになっていまして、やはりいつもの方が良いかなと、バカ舌ながら思ったのでした。

ドトールといえども、都会のお店というのは、このようなことがあるのかと、田舎者丸出しの感想を抱いたのでした。怖い怖い。