HAYAKAWA

私が生きた奇跡

生産性を向上させる方法!!

2014-03-04 20:08:30 | 今すぐ見ろ!





誰かが実践して効果があるやり方なら、自分にも効果があるかもしれません。生産性に関する情報はこれまで何百も紹介してきましたが、どうやら自分の生活に取り入れる時が来たようです。

しかし、無意識に行動している習慣を直すことはできるのでしょうか? 今まで人に説いてきたことを、1週間真剣に実践したら一体どうなるのでしょう? いわゆる生産性向上系のハックが本当に身につくのでしょうか?

これから書くのは、私がこれまでアドバイスしてきたことを実際に1週間実践して起こったことです。



課題その1:目覚まし時計無しで起きる


目覚まし時計のアラームで起きるのは気分が悪いです。スヌーズボタンを使うと頭が混乱することもあります。体を起こすと覚醒ホルモンが起動します。仰向けに寝たらリラックスというメッセージが送られます。この2つの信号が体に送られることで、頭が朦朧とします。

このようなアドバイスをしていたのに、私は今だに平日は毎朝7時45分に目覚まし時計のアラームをセットし、週末は朝10時まで寝ていいことにしていました。自力で起きれるようになるには、毎朝同じ時間に目を覚まさなければならず、そのためには、睡眠が十分に取れる決まった時間に毎晩寝るようにしなければなりません。



【結果】

大事な仕事に遅刻したり、寝坊するリスクをおかしたくないので、一応目覚ましは毎朝セットしています。しかし、使わなくて済むことを期待して、朝8時にセットしています。(平日も週末も)

それまでは、毎日目覚ましが鳴る前に目が覚めることはなかったのに、目覚ましがなくても毎朝7時30分~45分くらいに目が覚めるようになりました。習慣形成アプリ『Lift』を作ったTony Stubblebineのやり方に倣うのがポイントです。

爽快に目が覚めるようになるには、これまでスッキリと目がさめた時にどんなことをしていたかを、正確に理解する必要があります。その時のことを念頭に置きながら、朝はベッドから出て、シャワーを浴びたら、ヨガをするという習慣が身につけました。歯みがきをしている間に、頭が意識を覚醒させるようになったのです。今ではこの朝の習慣のお陰で勢いがついています。



課題その2:毎日瞑想する


マインドフルネス瞑想は、今この一瞬に集中する感覚をつかむ訓練ができるという意味でも、素晴らしいものです。ジャーナリストにとって、ある程度まとまった文章を書くために集中力を保とうとしている間も、常に雑多な情報が入ってきて気が散ってしまうのは大きな問題です。私は4年間瞑想を断続的に続けてきましたが、今回は毎朝起きてすぐに座って瞑想するのを仕事の一部として1週間続けようと思いました。



【結果】

毎朝5~20分座って瞑想しました。インタビューでの質問、チャプタの見出しなど、心配ごとが頭の中に浮かんできます。少しの間その心配ごとや考えを追いかけた後で、自分が呼吸を保つのを忘れていたことに気付きました。それで私は、"思考"というのは、頭の中に浮かんでくる考えを追いかけ、良いとか悪いとかラベルを付けることだと思いました。そうしていることに気付いたら、再び呼吸に意識を戻すようにします。

5分しかやらない時と20分やる時の違いはかなり明白です。私は自分の頭がスノードームのように感じることがよくあります。一度振ると、そこら中に考えという雪が降り始めるのです。そういう時は、思考の雪が地面に落ちるまで時間がかかるので、より長く座って瞑想しました。朝いつもより長く瞑想をした時は、1日中いつもより頭が冴えていました。



課題その3:机から離れて昼ごはんを食べる


職場の机に座ったままでお昼ごはんを食べる、という悲しい経験は誰にでもあるのではないでしょうか。私なんて朝ごはんも机で食べているので、クロワッサンのパン屑がオフィスのイスにこびりついています。そんな時は「ちょっと、ピザを口に入れながら仕事の検索も同時にしてるんですけど!」と自分に話しかけるのが効果的です。そんなの体に良いはずがありません。仕事をしながらしかお昼ごはんを食べられないような生活であれば、そのうち燃え尽きてしまいます。

私のようなフリーランスの場合は、同僚は周りではなく画面の向こうのチャットウィンドウにいます。仕事し過ぎかなと感じた時は、少し社会性を取り戻す必要があるので、お昼ごはんくらいは机から離れて食べるようにしています。



【結果】

私は仕事中の息抜きにヨガスタジオに行くこともあります。午後のひと時に体を動かしつつ、人ともふれあうことができます。また、雪の中を長めのお散歩に出ることもあります。締め切りやインタビューや、他にもやらなければならない事がある上に、お昼ごはんも誰かと一緒に食べるのはかなり大変です。しかし、友だちとランチをする時間だけは捻出するようにしました。

社会性が欠如しているのをさておき、ランチなんてただの昼休憩だと考えている人は、この言葉を肝に銘じてください。お昼時に机を離れて外を歩いたら、ランチタイムの間にパワーが充電されて、午後にはもっとエネルギッシュに仕事ができます。



課題その4:仕事のある日に運動をする


今や生産性のグルとも言われているティム・フェリスさんに「僕も君と同じような働き方をしてるけど、運動で心身共に刺激と元気をもらって回復しているよ。君も運動した方がいいよ」と言われていたにも関わらず、私は全然運動をしていませんでした。

1日中執筆したり、何かを読んだり、インタビューしたりしていると、1日の終わりには頭がヘトヘトに疲れているのを感じます。これでは、怠けている時よりも仕事の質が下がり、思考のスランプに陥ります。それで、1日の合間に少し体を動かすようにしました。



【結果】

仕事の合間にヨガクラスを受けるのをスケジュールに組み込みました。毎日その日の急ぎの仕事が終わったら、近くのヨガスタジオに駆け込むのです。すると、午後は午前よりも気分が爽快でした。毎回電話インタビューをヨガに振り替えることはできませんでしたが、それでも週に3~5回はヨガクラスを受けることができました。

ウェイン州立大学のNeha Gothe准教授が、なぜヨガをするのがいいのか教えてくれました。ヨガをやった後は、サイクリングやウォーキングをした後よりも、認知的パフォーマンスがより高かったということが判明したのです。「ヨガはただの身体的な運動ではありません。運動と共に呼吸やマインドフルネスになる状態があります。それで意識を高く保つことができるのです」



1週間やってみて分かったこと


これらの生産性向上アイデアをすべて1週間やってみて、私は自分のルーティンをもっときちんと守りたいと思うようになっていました。朝20分瞑想をした後は、意識がかなりクリアになると感じるので、ルーティンに取り入れたいと思います。そうすると、いつもより早起きしなければなりません。そこで目覚まし時計には再度登場してもらうことにしました。お昼ごはんを誰かと一緒に食べると、とてもエネルギーが満たされるので、1人でご飯を食べるのは減らそうと思っています。

誰もが聞きたいのは、このような行動が私の仕事にいかに貢献したかということでしょう。私の目標が、1週間で大量の記事を投稿することであれば、机から離れないようにすると思います。しかし、私は書く本数は減らし、より中身の濃いものを書きたいと思っているので、考える時間が持てる環境を作ることがとても大切です。

哲学者で小説家のギュスターヴ・フローベールはこのように言っています。「日常生活を一定で規則的にしなさい。そうすればあなたの仕事はより強烈で独創的になるでしょう」私が自分の心身のケアにより時間を割けばさくほど、私の書く記事はもっと強烈で独創的になるかもしれません。どうかお楽しみに。

富士山噴火してもおかしくない!!

2014-03-04 19:57:50 | 今すぐ見ろ!




いつ起きてもおかしくない「富士山噴火」 数ミリの火山灰でも交通や健康に影響


日本各地で火山活動が活発化する中、「日本のシンボル」富士山の噴火が懸念されている。「宝永の大噴火」から300年間、沈黙を続けているものの、専門家らは「いつ噴火してもおかしくない」と口をそろえる。

噴火した場合の被害は首都圏にも及ぶとみられ、街は空から降り注ぐ「火山灰」に包まれる。だが、北関東などさらに遠いエリアでも油断はできない。火山灰は積もる量が数ミリ単位であっても、さまざまな影響が出る可能性があるのだ。

「降灰」の影響で交通機関はマヒ

2014年2月、山梨県、静岡県、神奈川県と国などで構成する「富士山火山防止対策協議会」は初の広域避難計画をまとめた。1707年の宝永噴火と同レベルの噴火が富士山で起きた場合、溶岩流は山梨、静岡の14市町村に達し、避難対象者は計75万人にのぼるとした。

溶岩流よりも広く影響を及ぼすのが「降灰」だ。火山灰は噴火によって火口から空中に噴出された、ガラス質の成分を含む直径2mm以下の放出物のことで、「30cm」以上堆積した場合、雨が降ると重みで木造家屋が倒壊する可能性がある。計画書では、健康被害が指摘される堆積「2cm以上」の影響人数は最多の神奈川県で約872万3000人としていた。

富士山噴火の火山灰は、風にのって首都圏一帯にも届くとみられている。2004年に内閣府が作成した「富士山火山防災マップ」では、東京から千葉一帯にかけて2~10cmの降灰を想定している。その場合、新幹線や飛行機の運転取りやめといった交通機関のマヒ、停電や断水などが起き、「陸の孤島」と化すと考えられる。首都圏では今年2月に異例の大雪が大混乱をもたらしたばかりだが、溶けてなくなる雪と違って、処理に手間のかかる火山灰はより厄介だ。

北関東まで被害が広がる

では「2cm未満」の地域は安心かというと、そうではない。数ミリ単位の降灰でさえ、さまざまな影響を及ぼす可能性があるようだ。気象庁の火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は2014年3月3日、報道番組「深層NEWS」(BS日テレ)の中で「火山灰が5ミリ積もっただけで、車は坂道を上れなくなる。高速道路では、深刻な渋滞が起きる」と指摘した。

気象庁地震火山部火山課の長谷川嘉彦氏は「交通機関ではミリ単位の堆積でも障害が出ると想定できます。車の場合はスリップしてしまうことが多いと思いますが、灰が舞い上がって視界不良になるケースや、エンジンが灰を吸い込んで故障してしまうケースも考えられます」と話す。

過去の事例がそれを裏付ける。1980年に米ワシントン州のセント・ヘレンズ山が噴火した際には、堆積厚6mmで高速道路が2日間にわたり完全閉鎖された。視界不良や自動車のエンジン故障が主な原因だったそうだ。また、1995年には、鹿児島県の桜島でも堆積厚7~8mmで九州自動車道が高速道として機能しなくなり、降灰除去のために約1日通行止めとなった。

健康被害はどうだろうか。長谷川氏は「舞い上がった灰を吸って、呼吸器官に影響が出ることはあるでしょう。セント・ヘレンズ山の例では、6mm積もった段階で鼻やのど、眼の異常を訴える治療患者が増えました」という。

内閣府の防災マップでは2cm未満の範囲は示されていない。これを数ミリまで考慮すると、富士山噴火のもたらす影響の大きさがさらに甚大なものになる。長谷川氏はミリ単位で積もるところは、風向きによって変わるものの茨城県など北関東の方まで及ぶと想定する。富士山周辺の被害と比べれば軽いものの、油断はできなそうだ。

自分に言い訳し続けて行動できない人!!

2014-03-04 08:03:31 | 今すぐ見ろ!






自分に言い訳しつづけて行動できない人、必見 

やらなければいけないと思いながらも、できない理由ばかり口にして、行動に移さなかったことはないだろうか。
例えば、体力作りや習い事に励みたいと思っているけれど、毎日遅くまで仕事をしているため疲れているし、見たいテレビもあるので、なかなか思うように時間が取れない……など。

かくいう私も、何かしら言い訳ばかり並べては、行動を先延ばしにしてしまう人間なのである。今すぐ取り掛かるほどのことでもないとか、金銭的な問題でどうにもならないとか、そこまでしてやりたいかといえばそうでもないなど、何かしら理由を並べては、いつも行動に移さない。そして結局、やることさえも諦めてしまうのだ。

そんな中で出会った本が、医師であり映画監督としても活躍されている和田秀樹さん著『「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣』である。

このタイトルにぎくっとしつつ、私は確信した。行動に移さない根本的な原因は、あれこれ考えすぎていることなのだ。この悪習慣を断ちたい……。
本書の担当編集者である大和書房・藤沢さんにお話を伺った。

藤沢さん:和田先生との雑談中に出てきたのは、老人医療に携わる中で感じることは、当たり前のことですが、“人間みんな必ず死ぬ”ということです。先生の趣味はラーメン屋巡りですが、ダイエットや健康のこと、残り少ない休み時間の中で食べられるかなど、いろいろと考えることが出てきます。それでも、食べたいなら食べる。ほとんどあり得ないことですが、もしかしたら、あの角を曲がると死ぬかもしれない。だから食べるんです。
結局、そうシンプルに考えていくことが人生うまくいくコツなのではないかということになり、それらをまとめた結果、9つありました。

考えすぎてしまう癖をやめ、シンプルに考える習慣として本書で提唱されているのが、下記の9つである。

1. とにかく動く
2. できることだけ、やる
3. 他人に頼る
4. 計画しない
5. 休む
6. 失敗してみる
7. 感情にしたがう
8. マネする
9. 法則をみつける

「とにかく動く」の章では、“「不安」は、考えるほど大きくなる”とある。「もしも……」とネガティブな仮説が度を過ぎてしまうと、「予期不安」に陥ってしまう。ネガティブなことは、考えれば考えるほど大きくなってしまうのだ。そこで作者は、“「妄想」と「不安」は違う”と説明している。世の中において、「100%必ず起こること」も「100%起こらないこと」も、ほぼないのだという。
だから、何かネガティブな妄想に取り付かれてしまった場合、「もしも……」という妄想を誇大させすぎず、「そうなる可能性は0じゃないけど、1でもない」と開き直ってしまえばよい。なるほど、行動に移したいのであれば、もっとシンプルに考えればよかったのだ。なお、藤沢さんが共感された章も「とにかく動く」だったという。

藤沢さん:そのまま行動に移さなければ何も変わらない。例えば薬を飲まなければ副作用はないですが、飲まないと悪化するかもしれない。ある程度のリスクを見越して、この程度なら目をつぶろう、失敗しても命をとられるわけじゃない。
単行本の出版は、まさにそうだと。著名な著者でも、その人のイメージとは異なるジャンルの企画だとか、無名な著者の企画など、リスクはありますが、面白いと思うものは多くの方に知っていただきたいし、出したいですよね。

藤沢さんが他に読者の方へお勧めしたい章は“甘えられる人は心理学的に「大人」である”だそう。

藤沢さん:私も大好きな相米慎二監督が、まさにそういう方だったとか。考えてみると、魅力的な人は甘え上手ですよね。だから、みんなが協力したくなる。本人もそれに応えたくて頑張る。いい相乗効果だと思います。
あと、組織にいるとどうしても隣にいる人と競争してしまいがちですが、全体で支えあっている組織が、いかに強いかを知りました。支えあう、甘えあっているとは、お互いを信頼し任せあうこと。個人がさらに成長して、全体で強くなるのだとか。全員がフルに動いて自分に厳しい組織って、なんか息苦しい感じがします……。

なお、本書に書いてある9つの習慣について、全てを実行する必要はないと著者は語られている。「全部は無理かも……」と考えすぎず、どれか1つでも実行できれば大きな前進なのである。どうだろう、1つだけでもと思えば、気楽に始められるのではないだろうか。

そこで、「あれこれ考える前にやってみよう」として、私は2014年の目標を1つ立てることにした。
「映画館へ映画を100本観に行く」
これなら、週に2本ほど観れば達成できる。残業になったら行けないかも……休みの日は予定があって……という、できないかもしれない理由は考えない。今のところは順調だ。そういうところから始めてみるのもいいと思う。