HAYAKAWA

私が生きた奇跡

仕事がうまくいってる人!!

2014-03-27 08:27:25 | 今すぐ見ろ!





仕事がうまくいく人は、この8つのムダ思考を捨てている





『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』(鳥原隆志著、中経出版)の特徴は、「思考を加える」ではなく、「思考のムダを捨てる」という観点から仕事の仕方を解説しているところ。「発想しすぎの思考や能力を引く」考え方にシフトし、仕事の成果を変えていくことを提案しているわけです。

ちなみに基盤となっているのは、「インバスケット(案件処理演習)」の考え方だとか。第3章「たった5秒で成果が出る『インバスケット』」に目を向けてみましょう。

1.「どう思われているか?」を捨てる


体裁に力を入れすぎると、本来するべき仕事ができなくなるもの。たとえばメールのタイトルに多くの時間をかけても、内容がわかりづらかったり、ファイルを添付し忘れていたりしたら台なしです。大事なのは、体裁よりも内容だというわけです。(68ページより)



2.「本当に大丈夫か?」を捨てる


なにをするにしても、少なからずリスクが伴うもの。つまり問題は、そのリスクをどう判断するか。だからこそ、「大丈夫か?」と考えるプロセスは重要なポイントだといいます。「大丈夫か?」という前提で仮説を立て、情報を集め、対策を考えて判断するのがインバスケットな方法だとか。

さらに重要なのは、あとから「本当に大丈夫か?」と思っても、しかるべきプロセスを踏んで意思決定したことであれば、大きな環境変化がない限り実行に移すべきだということだそうです。(76ページより)



3.「人脈の"数"」を捨てる


たくさんの人とつながりを持つことは、ビジネスを行なう上で大きな財産になります。しかし意識しておくべきは、知っている人の「数」に価値はなく、価値があるのはお互いにつながって反応し合う「人脈」だけだということ。きっかけが多くても、そのつながりを継続していかなければ、本当の人脈にはならないわけです。

そこで、まずは2年以上つながりのない名刺を捨てる。そして、「出会い」を求めず、「つながり」を掘り起こす。それが大切だといいます。(84ページより)



4.「誤ったコストダウン思考」を捨てる


インバスケットでは、ムダを発見することを「問題発見力」として評価するそうです。ただし、「自分が疲れることはコスト」という考えは思考のムダであり、「パワーをどこに配分するか」と考えることが必要。成果の出る部分にパワーや時間を集中し、疲れを成果に変える考え方が必要だというわけです。(92ページより)



5.「相手への依存」を捨てる


私たちは自分ひとりで仕事をしているような気持ちになりがちですが、実は依存関係に助けられているもの。しかし、なにかに依存することには、「依存した部分は、自分でしなくなるできなくなる」というリスクがあるとか。