HAYAKAWA

私が生きた奇跡

スティーブジョブズの名言!!

2014-10-07 20:44:46 | 今すぐ見ろ!









故スティーブ・ジョブズ氏が残した「33の名言」

「全宇宙をあっと言わせてやりたいんだ」
2011年10月5日は、56歳で亡くなったAppleの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏の命日だ。3回忌の今年は、Appleでは追悼式が行われ、全社員が故人を偲んだ。

世界に様々な変化をもたらし、多くの人々を魅了したカリスマはこれまでにいくつもの名言を残している。

未だにインスピレーションをくすぐられる彼の刺激的な言葉達には人生に役立つヒントが沢山ある。聞いたことのあるものも、初めて見る物もあるかもしれない。以下に厳選した彼の言葉を紹介する。

Photo by Marthin Sühl on flickr

絶対にマネのできない、マネしようとすら思わないレベルのイノベーションを続けろ。
方向を間違えたり、やりすぎたりしないようにするには、まずは重要でもなんでもない1,000のことにノーと言う必要がある。
私はアップルの経営を上手くやるために仕事をしているわけではない。最高のコンピュータを作るために仕事をしているのだ。
アップル社再建に必要なのは、費用を削減することではない。現在の苦境から抜け出す斬新な方法を編み出すことだ。
Photo by bangdoll on flickr

私が知ってるなかで、1年で2.5億ドルも失った人なんて自分しかいない。でもそれはキャラクターの形成に凄く役立ったよ。
抽象的思考や論理的分析よりも、直感的な理解や意識の方が重要だと気づいたんだ。
卓上計算機しか使ったことがない人にマッキントッシュがどういうものか尋ねても、答えられなかっただろう。それについて消費者調査をするのは無意味だ。とにかくつくってみんなに見せ、どう思う?と聞くしかないんだ。
偉大な大工は、たとえ見えなくてもキャビネットの後ろにちゃちな木材を使ったりはしない。
進み続けよ、決してあぐらをかくな。
Photo by bangdoll on flickr

物事に集中して取り組むという意味を多くのひとが誤解している。君が集中して取り組んでいるものにイエスということが全てじゃないんだ。そこにある沢山の良いアイデアにノーというんだ。集中して物事を見るんだ。
クリエイティビティとは、単に物事を繋いでいくことだ。もし、クリエイティブな物事を成し遂げた人間に「どうしたらそんなふうにできるのか」と尋ねても、彼らをこまらせてしまうだけだと思う。なぜなら彼らは何かを「見た」だけなんだ。明らかに見えていただけなんだよ。そんなことは後になってしか分からないことなんだ
自分もいつか死ぬのだということを覚えておくといい。失うものなど何もないことに気づける一番の方法だ。自分の心に従わずに生きる理由などない。
海軍に入るくらいなら、海賊になったほうがいい
Photo by bangdoll on flickr

ハングリーであれ、愚かであれ。
先を見通して点をつなぐことはできない。過去を振り返ってつなぐしかないのだ。だから将来何らかの形で点がつながると信じるのだ。何でもいい。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも信じ続けることだ。
この考えが私を裏切ったことは一度もない。私の人生に大きな違いをもたらしたものだ。
人生は限られている。だから誰かの人生を生きて時間を無駄にしたりしてはいけない。他者の考えの結論に過ぎないのだから、世の定説に引っかかってはいけない。他者の考えに惑わされて、自分自身の心の声を聞き逃してはいけない。
美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るのかい?そう思った時点で負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。
Photo by bangdoll on flickr

世の中、そんなにたくさんのことができる機会はない。みんな堂々としているべきだ。だって自分の人生なんだ。人生は短い。やがて死ぬ。わかるだろ?みんな自分の人生でこうしようと決めたんだ。よっぽど良いものでないと。やる価値がないといけない。
私はソクラテスと午後のひと時を過ごせるならば、全てのテクノロジーを投げやってもいい
お客様に「何が必要ですか」と聞いて、それを与えればいいと言うものではない。実際それが完成する頃にはお客様は更に新しいものを欲しがっているだろう
仕事は人生の大きな部分を占めるものだ。そして本当に満足する唯一の方法は自分が信じる最高の仕事をすることだけだ。最高の仕事をする為に必要なことは自分のやっていることに愛を持って取り組むことだ。もしまだ見つかっていないのなら、妥協せずに探し続けるんだ。心の問題と同じように、見つけたときに分かるだろう。良い人間関係と同じように、年々少しずつ良くなっていくものだ。だから探し続けるんだ。妥協せずにね。
Photo by John Mitchell on flickr

イノベーションが、リーダーと追従する者とをはっきりと区別する。
墓の中で一番の大富豪になる意味はない。夜にベッドに入るときに「俺たちはやってやったぞ」と言えるかどうかが重要なんだ。
私たちは、まだ成し遂げたことのないことも、これまで成し遂げてきたことと同じように誇りに思っている。イノベーションとは多くのことにノーと言うことだ。
もし何かを初めて、それが巧くいったら、また別の素晴らしいことに取りかかるべきだ。そこで長く戦っていては行けない。次に何をするかをかんがえるんだ。
アップルをクビになったことは人生で最高の出来事だった。ビギナーとして再出発することで、成功者であり続ける重圧から自由になることができた。そこから私の人生の最もクリエイティブな期間が始まったのだ。
Photo by bangdoll on flickr

自分がクオリティの判断基準になりなさい。中には価値ある判断を求められる環境に慣れていない人もいるのだから。
数字よりもクオリティが重要なのだ。2塁打を2本打つより、1本のホームランが重要だ。
17歳の時、「その日1日を人生最後の日だと思って過ごせ」という言葉に出会いました。その言葉は深く印象に残り、以来33年間、毎朝鏡を見て自分自身に問いかけました。「もし今日が人生最後の日だったとしたら、今日しようとしていることを私はしたいだろうか?」その答えが、何日も続けて ”No” だった時にはいつも、何か変えるべきことがあると知ることができました。
起業家の成功の半分くらいは、どれだけ粘れるかによって決まっていると確実に言える。
何かいいアイデアが浮かぶと、それをいじりまわしてみることだ。違う人がどう思うかを観たり、それについてしゃべらせたり、議論する。アイデアを100人くらいに回してみるんだ。違うタイプの人間達をいっしょにして違う見方を探ってみる。そう、いろいろ探検するってことだ。
Photo by Christina Xu on flickr





スティーブ・ジョブズは生前、現在のApple CEOのティム・クックにこう語ったそうだ。

「スティーブ・ジョブズならどうしただろう?などとは絶対に考えるな。自分が正しいと思う事をしろ」
最後まで彼の哲学は一貫していた。その想いはApple立て直しの際に打ち出した広告コピーにも強烈に込められていたのではないだろうか・・・。

自動販売機の裏側!!

2014-10-07 08:25:13 | 今すぐ見ろ!









自販機「設置」の知られざる世界

自販機一台ごとに情熱を注ぐ“自販機オペレーター”の存在を知っているか? 設置交渉からゴミ箱の掃除と、置かれた場所で自販機が咲くために奮闘する裏方の存在に感動!

創業以来38年間、売上高を伸ばし続けている八洋は、関東を中心に取引実績がなんと7万台以上!という屈指の大手。その中でも20年のキャリアを誇る情報システムグループ次長・町田稔さんに話を聞いた!

■熾烈な設置競争に勝つポイントとは?

今回、ご案内いただいた町田さんには失礼ですが、そもそも“自販機オペレーター”って、具体的にはどんなお仕事かも知らず……。

「はい、ご存じない方も多いと思います(笑)。僕たちの仕事は、アサヒやキリンなど取引先である6社の飲料メーカーさんの自販機を設置・管理・メンテナンスすることです。だから、まずは“自販機の飲み物が売れそうな場所”を見つけるところから仕事が始まります。それから、その場所のオーナーさまを訪ねて『こちらのスペースに自販機を置かせてくれませんか?』と営業をかけるんです」

つまり、場所を見つけたら飛び込みでも営業したり?

「そうですね。自販機って、大型のものでも幅が約1.2m、奥行きが約0.8mのスペースがあれば置けるので、売れそうな場所を見つけたらどこにでも営業に行きます。それこそアパートの敷地から市役所、学校、病院、工場、フェリーの上まで営業先は無限にあるんです」

さらっと説明しながらスゴいことをーーでも、いきなり「自販機置かせて」って言われても、なんか手続きとか面倒くさそうだし……。断られることも多いのでは?

「それは1回の訪問で成約にはこぎ着けませんよ。何回も訪問して、自販機を置くメリットをお伝えするんです。基本的にオーナーさんの負担は月々2000円から3000円ほどの電気代のみ。自販機のリース代や商品を仕入れるお金は一切必要ありません。それで、売り上げの約2割は『販売手数料』として支払われるので、それが電気代を上回ればプラスになるというわけです。僕らはそのプラスが見込める場所に営業をかけるので、『置くだけで利益がありますよ』みたいに説得するんです」

なるほど~。では“自販機の飲み物が売れる場所”って、どういうとこですか?

「売れるポイントは2点あります。ひとつ目は“人がたくさん集まる場所”。駅や遊園地、住宅街にある公園などがそうですね。ふたつ目は“競争がないこと”。周りにコンビニもスーパーもないような場所は、自販機でしか買えないので自然と売れます。だから、一度入るとなかなか外に飲み物が買いに行けない病院や企業の研修センターなどは、このふたつを兼ね備えたスポットなんですよ」

そういう場所を探すのも、営業さんのスキルってことだ!

「でも、『ここは売れそう!』と思ってもほかのオペレーション会社も考えていることは同じですから。営業に行って『つい昨日、別の会社に頼んじゃったよ』と言われることも少なくありません。例えば、ショッピングモールの大型駐車場は激戦区なんですけど、平日でも車が埋まる1階が最も人が集まる場所なので設置競争も激しいんです。それで他社さんに1階を先に取られちゃってたら、『じゃあ、2階を!』というふうに下の階から営業をかけていきます。大型駐車場って、下の階から埋まっていって、階ごとに担当しているオペレーション会社が違うってケースもあるんですよ」

■プロのオペレーターは自販機の個性まで見抜く!?

そんな熾烈(しれつ)な争いが! なんか裏舞台はドラマっぽい……。

「他社との競争に関しては、オーナーさんに出す見積もりで勝負する場合もあります。営業に行ったら『ほかの会社も営業に来てるから、見積もり出してよ』と言われるケースもありますからね。そういうときは、オーナーさんの取り分である自販機の売り上げの約20%を21%、22 %……と細かく刻んで見積もりを出して他社と勝負をするんです。家電量販店の円単位の価格競争と似たようなことが起こっているんですよ。

ただ、お金の面以外で判断するオーナーさんもいらっしゃって、『八洋さんのほうが丁寧に対応してくれたから決めたよ』と契約してくださる場合もあります。あと、オーナーさんが『ここの飲料メーカーの自販機を置きたい』という希望があるなら、いろいろなメーカーを取り扱っているウチの強みを発揮できたりはしますね」

それで無事に自販機を置いてもらえれば、あとは左うちわでこまめに補充して入れ替えるくらいな?

「いやいや、週に1、2回のペースで定期訪問をして、飲料の補充はもちろんですが、ここからは空き缶の回収、自販機の清掃など“売り上げを伸ばすための業務”になるんです」

売れる場所を見つけて設置してるわけだから、売り切れや減ってる商品を補充してさえおけば……。

「それが単に補充するのではなくて、売れてる商品・売れていない商品のデータを見て、その自販機を使っている人のニーズをきちんと把握することが大切なんです。例えば、工場にある自販機は年配の男性が利用している場合が多いので缶コーヒーがよく売れます。3種類の缶コーヒーがあったら、売れている商品の棚を増やして、売れていない棚を減らすなど商品の数を調整するんです」

なるほど、それが“売るための補充”……!

「今は自販機の通信システムで『売り切れ』の商品が何時間その状態になっているかがわかるので、短い期間で売り切れる商品を多めに補充したりもします。新しく設置した自販機の場合は、定期訪問で商品の流れを把握することが大事です。ただ、一度その自販機の特徴がわかれば、天候や気温で多少売り上げ本数の増減はあっても、そんなに急激に変化することはないんです。

というのも、自販機って、おそらく8、9割方は固定のお客さんが買ってるんですよ。朝、出勤前に会社の近くの自販機でコーヒーを買うとか、ルーティンのなかで利用してくれる人がほとんど。だからこそ、僕たちは定期的に補充に回ることができるんです。そうじゃなかったら、自販機の商品管理はかなり難しくなりますから……(苦笑)」

それは確かに大変そう……。ちなみに、ひとつひとつの自販機に営業担当がついてるとか?

「ウチの場合はそうですね。担当している自販機にどういうふうに商品を補充するか、自販機の正面の商品ディスプレーの並びをどうするかなどオペレーションは各担当者が責任を持ってやっています。他社さんでは、自販機の補充を契約社員やバイトさんに任せているところもありますけど、ウチは『ルートセールスマン』といって、すべて正社員がやっているんです。

自分が担当する自販機の売り上げが上がったら固定給プラス歩合給がつきますし、営業担当がひとつひとつの自販機に責任を持っていることが、自販機オペレーション会社としての八洋のウリなんだと思いますね」

シビアだけど、やりがいもありそうで……やっぱドラマっぽい!

■意外とバカ売れする!“あんな場所”の自販機

お話を聞いていると、すべてにおいてかなり計算されてる感じがしますが。計算外に売れたエピソードとかも?

「まれにそういうケースがあって、フーゾク店の待合室に置かれた自販機などはそうですね。狭くて人もあんまり入らないような場所なんですけどね(笑)。フーゾク店って平気で1時間以上待たされるんで『ちょっと飲み物でも……』という気になるのかもしれません。フーゾク店の自販機はなぜかコーヒーがよく売れるんです」

今、「うんうん」って納得してる読者が目に浮かんだぞ。お楽しみ前の一服というやつだわ!

「(苦笑)。あとは、ここ数年でめちゃくちゃ売れるようになったのは喫煙所の近くの自販機ですね。昔と比べて喫煙所にはかなりの人が密集してるんで(笑)。なんでココの自販機、こんなに売れるんだろう?と思ってたら、そこが近くの会社の休憩スペース兼喫煙所になっていたケースもありますし。そういうふうに意外と人が集まる場所があるんですよ」

ますます奥が深い……! 世の中をウオッチしてなきゃですね。

「自販機の設置に関しては、本当に自由競争なので、売れる所を見つけたもん勝ちなんですよね。変な縄張り争いもないので、やり方次第でいくらでもシェアを広げられるんです」

おぉ、今、町田さんがキラッと輝いて……実力勝負の自由競争とかカッコいいこと言いました!

「ただ、コンビニで飲み物を買う人が増えるにつれて、自販機の数が減っている現状もあるんです。とはいえ、飲料メーカーさんが自販機を手放すことはやっぱりないと思うんですよね。自販機は飲料を定価で売れる、利益が取れる販売ツールですから」

あれ、でも最近は100円の自販機もよく見かけるような……?

「あれは、安くなっている分をオーナーさんが負担しているんです。『入居者や住人の方に安くジュースを飲んでもらいたい。自分の取り分を少なくしてもいいから、価格を下げてほしい』といった、やりとりがあるんですよ」

なるほど、そんな深イイ裏話もあったとは! 100円自販機を見たらオーナーさんに感謝しなきゃいけないかも……。

「そんなふうに、自販機を置きたいオーナーさんのニーズはそれぞれで、『自分のマンションの周りは照明がなくて真っ暗だから照明代わりに置きたい』という人もいます。そういうニーズと、商品を売りたい飲料メーカーさんのニーズの両方を満たすよう僕たちは対応していく必要があるんです。さっきの喫煙所の例のように、社会情勢によっても人が集まる場所が変わってくるので、時代の流れにも敏感にならないといけません。とにかく“オペレーション命”で自販機が活躍できる場所を探し続けていきたいと思ってます!」