グータラ節

人生のターニングポイントを迎えたぐうたら主婦と犬が苦手な愛犬シルクの
  信じられないような怠惰でのんきな生活・・・!

ジュリアンはヨン様ファンだったのだ~!

2006-10-16 23:23:27 | Weblog
夫がかつて勤めていたタイの環境研修研究所から毎年誰かが訪ねてくるようになって早10年・・・たまに「あんたは一体どなた様?」なんて事もあるが何せ相手は先輩達から我が家のことを聞いているので「家族」も同じ・・・アタシが麻袋着て踊ってる写真を見られてたりィ、アタシがイス取りゲームでタイの子供をすっ飛ばして泣かせてる写真を見られてたりしてるわけ・・・10年なんてあっという間でございます 
で、今回やって来たのは旧知の仲ジュリアン・・・2年ぶりに博士号取得のため勉強しにやって来た・・42歳♀。
あぁ、思い出すわね、ジュリアン彼の地で大手術を受けることになった私は秘かに願いがあった・・・もしも私が死んだらジュリアンなら間違いないっ。きっと娘も立派に育ててくれるっ。性格は穏やかで頭も良いし、彼女なら私が教えられなかった因数分解だって娘にキチンと教えてくれる・・・そこでアタシは聞いてみた・・・・・

「ねぇねぇ、アタシが死んじゃったら夫と結婚なんてどよ?」
「-----」(無言)
「日本人だからお給料全部くれるよ」
「-----」(無言)
そっとアタシを抱きしめるジュリアンだった 

時は流れに流れ、アタシは健康60㌔・・・お互いにアノ頃を懐かしむ余裕の40代・・・おや?おやや?平均寿命が50代のタイ・・・アノ頃すでにタイ女性から見た藤正樹(歌手:楽曲“あの子が握った塩むすび”)似の夫はじぃさんの域に達していたのであ~る
どーりで・・・ 

駅まで送った車の中、ジュリアンとアタシは再びそっと抱き合ったのでした・・・メデタシメデタシ