先日のニュースで山形県と宮城県の県境の蔵王山で遭難者が心肺停止で発見されたとニュースとなりました。
蔵王の冬山での遭難死者は2年連続となり、本当に残念な事です。
今回の方の辿ったコースを自分ながらに検証したところ、晴れ間で風が穏やかであれば問題ないコースだったとは思うのです。
蔵王には樹氷が大きく育つだけの過酷な環境が存在します。特に熊野岳からその下100〜200メートルの標高の山頂部は別次 . . . 本文を読む
冬の厳しい天候が続き樹氷にとっては良い環境と思われていた今年。
現実は少々違い、強風などの影響により半壊を繰り返しているのが現状です。
温暖化や突発的な気候の変化が著しい昨今ではありますが、
アオモリトドマツノの樹勢の弱りが激しいのも大きな要因なのだと、四季を通して見つめつづけて気づきました。
最近問題視されてきた、カミキリムシや蛾の発生による立ち枯れの増大
それが大きく広がる場所は2箇 . . . 本文を読む
少し肌寒く秋めいた季節。
今年の紅葉は山の山頂付近の色づきはよかったものの、山の中腹から下にかけては余りといったところですかね。
しかしながら、秋は良い季節です。
僕が山形をひたすら出し続けて4年余りが経ちました。
InstagramやフェイスブックなどのSNSでは、自分の写真の価値を自分なりに信じているので『山形』以外の基本撮影地を言う事はあまりありませんけれど、
ググるよりハッシュ . . . 本文を読む
先日の豪雨災害によるニュースを見ながら、毛細血管の様に広がる河川図をみると改めて
山形が山に囲まれ
豊かな森、そして豊かな水の溢れる場所なのだと強く感じました。
水があり、川があり、森があり、山があり、僕らは生きている。
豪雨災害で被災された方々が少しでも早く通常の日常を取り戻せる事を願っております。
本日、地元芸術大学の学長様にお会いしてお話し . . . 本文を読む
毎年撮り続けている白川湖
今年は、ちょっとしたドラマがありました。
まだ新緑の訪れる前から、一本の水没した木に三組のカワウのツガイが巣作りを始めたのです。
暖冬の雪不足の影響はあったかと思いますが、
せっせと巣の材料を運ぶ姿を見る事が、とても嬉しい出来事だったのです。
(釣り人としては、渓流魚を捕食するカワウなので少々複雑な気持ちは入り混じりはしましたけれど)
卵は生まれたのか?
一 . . . 本文を読む