冬の厳しい天候が続き樹氷にとっては良い環境と思われていた今年。
現実は少々違い、強風などの影響により半壊を繰り返しているのが現状です。
温暖化や突発的な気候の変化が著しい昨今ではありますが、
アオモリトドマツノの樹勢の弱りが激しいのも大きな要因なのだと、四季を通して見つめつづけて気づきました。
最近問題視されてきた、カミキリムシや蛾の発生による立ち枯れの増大
それが大きく広がる場所は2箇所
その2箇所の共通点は人が行き来する割合が多い場所です。
そのひとつは、ロープウェイ山頂駅直下から地蔵山にかけて
アオモリトドマツの葉はトゲトゲの葉っぱの表面積が大きいので、そこに樹氷が付着して強固なスノーモンスターへと成長していくのですが、枯れずとも樹勢が弱り葉っぱがあまりないのです。
枝だけに付着して成長した樹氷は、非常に脆く崩れやすい。
ロープウェイがなくなって欲しいとか、ライトアップを止めて!とは思いませんが、
海外で見ることの出来るのはドイツの黒い森など、わずかな樹氷だけです。
恐らく完全に止めるのは不可能な状況に来ているかもしれません。
しかし、世界の宝とも言える樹氷の崩壊を抑えるために、行政と共に策を高じて欲しいものです。
豊かな森は大切なのだと。
そう思います。
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
<instagram>
@isseycraft
現実は少々違い、強風などの影響により半壊を繰り返しているのが現状です。
温暖化や突発的な気候の変化が著しい昨今ではありますが、
アオモリトドマツノの樹勢の弱りが激しいのも大きな要因なのだと、四季を通して見つめつづけて気づきました。
最近問題視されてきた、カミキリムシや蛾の発生による立ち枯れの増大
それが大きく広がる場所は2箇所
その2箇所の共通点は人が行き来する割合が多い場所です。
そのひとつは、ロープウェイ山頂駅直下から地蔵山にかけて
アオモリトドマツの葉はトゲトゲの葉っぱの表面積が大きいので、そこに樹氷が付着して強固なスノーモンスターへと成長していくのですが、枯れずとも樹勢が弱り葉っぱがあまりないのです。
枝だけに付着して成長した樹氷は、非常に脆く崩れやすい。
ロープウェイがなくなって欲しいとか、ライトアップを止めて!とは思いませんが、
海外で見ることの出来るのはドイツの黒い森など、わずかな樹氷だけです。
恐らく完全に止めるのは不可能な状況に来ているかもしれません。
しかし、世界の宝とも言える樹氷の崩壊を抑えるために、行政と共に策を高じて欲しいものです。
豊かな森は大切なのだと。
そう思います。
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写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
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