源流へと続く森

太陽が高く昇る昼下り

こんな奥地まで来ると、山形特有の蒸し暑さはそれほど感じない



何の記念という事はないけれど、めずらしく記念写真というものを撮りたくなった

手頃な石の上へカメラを置いて、シャッターボタンを押して

あらかじめ決めた場所までダッシュ




シャッターの切れた音は全く聞こえず、『１０秒ってどれくらい？』

大自然の中一人で長々とポージングする姿は、端からみれば笑える光景だなと思いつつ・・・




う～ん、結構いい感じに撮れてる（＾＾


念の為、もう一度シャッターを押して

またもや川の水をバシャバシャとかき分けながらダッシュ



幸運にも画像から、そんな慌ただしさは感じられず。

額に汗を掻きながらゼーハー、ゼーハー、と息が上がっている写真の向こう側の僕の顔はきっと良い顔をしていたはず・・・・・（＾＾






何で？って・・・・・

これからの写真を見れば、きっと想像してもらえるかなと・・・・・・



















盆地に囲まれた僕の生れ育った山形

東西南北どこを見渡しても山、山、山！



そんな場所に暮らす僕が、ずっと見続けて来た景色


そんな場所へチョビッと憧れを抱いて、『 見てみたい 』『 感じてみたい 』と

足を踏み入れたくなるのは必然なのかも知れませんね。






僕がこれまで過ごして来た 12000日余

この渓、森で過ごした 8時間程


『　36000分の1　』という数字は奇跡に近いのかも知れません


これから、この確率は上がっていくでしょうけれど・・・・（＾＾





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