今年も無事終わりました。

今年最後の寒河江川へ

さすがに、禁漁間近の10月終盤ともなると人が多い。

伝承館前も中々の賑わい。

平日釣行しか出来ない僕にとっては、以外に新鮮で釣り人が沢山いるというのは、ちょっとしたお祭りの様でテンションが上がる様な気がします。

前々日の雨のおかげで水量が復活して期待は大です。

14番のソラックスダンを中心に攻めて行くと

程々のニジマスが、楽しませてくれます。



久々にヤマメも姿を見せてくれました。




写真で改めて見ると、寒河江川のヤマメってパーマークが頬まで沢山入っていますね。



その後はというと・・・・・・

グッドサイズのニジマスのアタックはあるものの、

合わせ切れ2回（汗）

フックが折れたのが１回で全くランディングが出来ず（泣）

イワナは何尾かランディング出来たものの。


今年は、余りにも合わせ切れが多い。

考えた末に、去年と違う事はティペットしかない。

去年迄はＶＡＲＩＶＡＳ　ＳＵＰＥＲ　ＴＩＰＰＥ
今年からティムコ・アクロン・ミスティープラスティペット

僕の腕のせいもあると思うのですが、
一応来年からバリバスのティペットに戻してみようかなと。

ミスティープラスは縮れにくかったり、遣いやすい様に感じていたのですが、

念の為変えるしかないかな（＾＾；






その後は、今年最後なので何カ所か回った後に上島橋付近へ移動。

来たのはいいけど、ここもフライマンの方々が沢山いました

場所を見つけてフライを流しますが、反応はなし。

他の方々の竿も曲がっていない様子。



少しずつ上流へ上がって行くと


時刻はいつの間にか、夕刻4時に迫っていました。

日も傾き、一人また一人とフライフィッシャーが帰っていく中

カゲロウのハッチが始まりました。

勉強不足のため名前は分からず。サイズは１４番前後。




フライをボリュームのあるロイヤルウルフ１２番に変え、丁寧に流していく。

普段、ライズの起こりそうなポイントを見るが、

多くのフライフィッシャーに攻められたであろうその場所は沈黙していた。


今年の印象深いニジマスとのファイトが頭をよぎると同時に、

この同じ場所、同じフライで何かが起こりそうな気がした。

再びHardyの音色は鳴るのか？



そして、数投後・・・・・

ニジマスがフライを銜えていった。

合わせを入れると重い手応えが伝わり、フライロッドが弓なりに大きくしなる。

急いで、リールファイトに移行すべく余分なフライラインを巻き取る。

巻き終わったと同時に、

強い流れに乗り猛烈ないきおいで下っていくニジマス

心地よいHardyの音色が響き

下流には帰路につくフライマンの姿が見える。


中々止まらず、どんどんラインを引き出していく

次の瞬間、フライロッドがフッと軽くなった。

ティペットの先には、フックの曲がったフライが結ばれたままだった・・・・・






悔しさは確かににある

でも、同時に今年も終わったという安息感のような気持ちもこみ上げてくる

また来年に期待と課題を大きく残す最終日

でも、無事終える事が出来ました。


今年も、よいシーズンを過ごす事が出来ました。

来年は、どんな事が待っているのか、今から楽しみです。



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