虹鱒くん達よ、君たちは一体どこに居るんだい?
もしかして、どこかへ行っちゃったのかい?
そんな事を少なからず思っていた今年の寒河江川・・・・・・
これからどうなって行くんだろう?と、正直不安と落胆もあった・・・・・
この日も又、朝から河原へ立ち、
ゴールの見えないキャスティングを始めたと思っていた、秋の一日・・・・
見えている鱒は釣れない。
結構良く聞く様な話。
でも、そんなニジマスがドライフライに綺麗に出た日にはテンションがメチャメチャ上がる!!
ついでに、そんな貴重なヒットをバラした日には一日の釣りに大きな大きな影響を及ぼす様な気がする・・・・(^^;
そんな事を言っている割には、釣れてるじゃない!!!なんて思ってません?
でも、それはもう少し後のお話・・・・・
『 逃した魚はデカかった。 』
そんな在り来たりな事を思いながら、今日は釣れそうじゃない?
と、まだ浮かれていた頃出会った、フライラインのお手入れ中の笑顔が素敵な一人のフライフィッシャーマン。
『入れグイだったよ~!一投一尾!』
『マジっすか~!!』
もちろん、テンション!メチャメチャ!ア~ップ!
『僕・・・・・行かせて貰っても良いですかね?・・・・』
『良いよ~!!』
『 アリガトウございま~す!! 』
行くぞ~!やるぞ~!!釣るぞ~!!!
そんな思いとは裏腹に、ウンともスンとも言わない雄大な流れと未だ見ぬ大きな虹鱒
下流では、またもや爆釣している先程のナイスガイな男性(^^
僕にも何度か良型のニジマスが飛び出したのだが、アワセ切れとバラし連発
中々上手く行かないもんだね。と思いながらも僕の中の何かが狂っている事は感じていた。
技術的な問題は抜きにして
フライフィッシングでのメンタル面の大切さは、今までの経験で大きなウェイトを占めている事は重々承知しているつもりだったのだが、
分かってはいても、中々簡単には払拭出来ないもんだなと、パンをかじりながら川を見つめていた。
こんな時は原点に戻ってみるか?と、いつの間にか見えている虹鱒へ向かってキャストを繰り返していた
確かにニジはそこにいる。
幾度となくフライをチェンジしても、口を使わない虹。
次はこのフライ。あんなメイフライが見えたし次はこれかな?
なんて思いながら、いつしか時を忘れて楽しんでいた。
今度はウエイトを付けて底をトレース
そして、遂に出た~!!!!
真っ赤なマーカーに・・・・・思いっきりね・・・・・・・
でも、笑いが込み上げてきたのと同時に、何故か気持ちは晴れ晴れしていた。
そんな僕に寒河江川が微笑んでくれた夕暮れ
デッカいフライにデッカい虹鱒
バッキングライン迄引き出していった虹
ハーディーリールの音色を聞くたびに気持ちは満たされていく
そして、いつしか僕の腕は重くなり、嬉しい悲鳴をあげていた。
君たちとの出会いをずっと待っていたよ。
そして、こんな日が必ず来る事を願っていたよ。
また、会いに行きますね!
寒河江川が微笑んでくれる・・・・・・・・・そう信じて・・・・・・・
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ようやく出だしたって感じですね。
マーカーに(笑)
マーカーにライズするのって色々な人からその経験談を聞きます。
僕も大昔に一回。
あの色にムラっとくるんですかね?
どうなんでしょう、コンディションもあるでしょうけどやっぱ人が多くてスレてるのかな?
自分は完全にスローライフ・モードになってしまいました(笑)・・・。
これが続けば良いのですが、タイミングが良かっただけの気も少ししますね。
今度、マーカーチックなフライでも巻いてみましょうか(笑)
寒河江川では赤色に高反応の様ですが、
まさかこの赤に反応するとは・・・(^^
スイッチが入っちゃうと食欲は止まらないのかもしれませんね。
スローライフも少し憧れますが、
僕には無理なのかなぁ~(笑)