3年前から出し続けていた自然写真コンテスト「Windland Smith Rice Awards」
今年から名称が変わり入賞展の場所もスミソニアン自然史博物館から変更となった
「Nature's Best Photography International Awards」
世界２大自然写真コンテストの一つと呼ばれるフォトコンテストです。
過去2年間、全く脈なしの連続ではあったのですが
先日、事務局からセミファイナルへ残ったのでRawファイルやキャプションなどを提出してね！とメールが届きました。
今回の応募数は30000枚を超える数だそうですが
過去の記事などを見てみると、セミファイナルへ選ばれるのは全部門トータルで1000枚ほどなので、各部門100〜150作品程度の様です。
審査中ですので画像はお見せできませんが、こちらのコンテストはナショナルジオグラフィックの写真家さんなど有名な方々が常連で入賞しているコンテストですので
超ハイレベルな画像ばかりなのだろうな〜と想像しております。
あとは神のみぞ知る的な未知の領域ではありますが、
審査員の心に、技術的な部分だけでなくさまざまな背景含めどれだけ突き刺さるかなのだと思います。
風景写真やnatureの写真て、ただ撮った写真の場合ももちろん多いのですが
世界で評価される写真の多くには、Art作品、アートフォトと呼ばれる作品と同様に、多くの場合で作家の「確信」がそこに存在します。
ただ作品の制作過程が、コンセプトがあって作り上げていくよりも、さまざまな想像を含めた「確信」を持ちながら自然が極稀にみせてくれる一瞬を写す場合も多いので
通常の制作過程を当たり前と思っている方々には、ただ写しただけ、撮れただけと写ることもあるのかなと。
その場合は、みる人の技量の問題も出てくるでしょうけれど。
僕自身、「確信」を持ち続けながら出会うことを数年待っている光景、想像している光景はいくつもありますが、
今回の写真には、「確信」を同時に写すことが出来た写真でして、
セミファイナルに進んだ！という嬉しさよりも、その「確信」を評価してくれるのか〜〜！という嬉しさが強いのですよね。
実は同じようなことが昨年ありました。
日本写真館賞という写真館業界のコンペで審査員の一人であったAPA広告写真家協会の会長で藍綬褒章も受賞された白鳥真太郎先生から
「白鳥真太郎審査員特別賞」をいただいたときのことです。
小学校の卒業アルバム用に撮影した5年生の宿泊学習のキャンプファイヤーの一場面なのですが（肖像権は元々ありませんが掲載など含め小学校の承諾済みです）
写す直前になり、ある「確信」をもってとっさの判断で撮影した写真の中の一枚です。
10数枚写したのは、その「確信」が最も色濃く出た一枚を選びたかったからなのですが、
なんせ突然その「確信」が頭に浮かんでしまったので、カメラは手持ちで、手ぶれ補正などありませんので業界の方々には「それ俺にも普通にとれるな」くらいにしか思わなかったかもですよね。
その審査員特別賞をもらえたから嬉しかったかというと（嬉しくないわけではありません！笑）そうではなくて、
その「確信」が白鳥先生には見えたのだな〜、そして、僕はその「確信」を表現することが出来たのだな〜と認識できたからなのですよね。
作品講評にはその部分はなかったですし、私も言ったこともないのですが、きっとそうなのだと勝手におもったりしてます😊
ちなみに、僕の性格上天邪鬼といいますか、よく言えば「控えめ」なので、僕が選ぶ「確信」は分かりにくいものを選んだり隠したりするので分かりにくいと思いますので、あらかじめすいません（笑）
なにはともあれ、卒業した子供たちが大人になってアルバムをみて、良き光景としてあの時を思い出したりしてくれたら嬉しいですね😊
今頃になって思うのですが、
まだまだな部分なんて沢山ありますが、そんな物作りを出来るようになったのは
そんな物作りをずっと続けてきて教えてくれた師匠である父のおかげで、多くの感謝しかありません。
私事ではありますが
僕も来年「父」になる予定です。
数年前にとある場で話をさせていただいた、僕の夢へ向けて設定した未来まではたった17年しかありません。通常なら一生かけても達成などできない！と言われるような事ですが、
応援してくれる相方さんと共に、精進していこうと改めて思います。
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
<instagram>
@isseycraft
今年から名称が変わり入賞展の場所もスミソニアン自然史博物館から変更となった
「Nature's Best Photography International Awards」
世界２大自然写真コンテストの一つと呼ばれるフォトコンテストです。
過去2年間、全く脈なしの連続ではあったのですが
先日、事務局からセミファイナルへ残ったのでRawファイルやキャプションなどを提出してね！とメールが届きました。
今回の応募数は30000枚を超える数だそうですが
過去の記事などを見てみると、セミファイナルへ選ばれるのは全部門トータルで1000枚ほどなので、各部門100〜150作品程度の様です。
審査中ですので画像はお見せできませんが、こちらのコンテストはナショナルジオグラフィックの写真家さんなど有名な方々が常連で入賞しているコンテストですので
超ハイレベルな画像ばかりなのだろうな〜と想像しております。
あとは神のみぞ知る的な未知の領域ではありますが、
審査員の心に、技術的な部分だけでなくさまざまな背景含めどれだけ突き刺さるかなのだと思います。
風景写真やnatureの写真て、ただ撮った写真の場合ももちろん多いのですが
世界で評価される写真の多くには、Art作品、アートフォトと呼ばれる作品と同様に、多くの場合で作家の「確信」がそこに存在します。
ただ作品の制作過程が、コンセプトがあって作り上げていくよりも、さまざまな想像を含めた「確信」を持ちながら自然が極稀にみせてくれる一瞬を写す場合も多いので
通常の制作過程を当たり前と思っている方々には、ただ写しただけ、撮れただけと写ることもあるのかなと。
その場合は、みる人の技量の問題も出てくるでしょうけれど。
僕自身、「確信」を持ち続けながら出会うことを数年待っている光景、想像している光景はいくつもありますが、
今回の写真には、「確信」を同時に写すことが出来た写真でして、
セミファイナルに進んだ！という嬉しさよりも、その「確信」を評価してくれるのか〜〜！という嬉しさが強いのですよね。
実は同じようなことが昨年ありました。
日本写真館賞という写真館業界のコンペで審査員の一人であったAPA広告写真家協会の会長で藍綬褒章も受賞された白鳥真太郎先生から
「白鳥真太郎審査員特別賞」をいただいたときのことです。
小学校の卒業アルバム用に撮影した5年生の宿泊学習のキャンプファイヤーの一場面なのですが（肖像権は元々ありませんが掲載など含め小学校の承諾済みです）
写す直前になり、ある「確信」をもってとっさの判断で撮影した写真の中の一枚です。
10数枚写したのは、その「確信」が最も色濃く出た一枚を選びたかったからなのですが、
なんせ突然その「確信」が頭に浮かんでしまったので、カメラは手持ちで、手ぶれ補正などありませんので業界の方々には「それ俺にも普通にとれるな」くらいにしか思わなかったかもですよね。
その審査員特別賞をもらえたから嬉しかったかというと（嬉しくないわけではありません！笑）そうではなくて、
その「確信」が白鳥先生には見えたのだな〜、そして、僕はその「確信」を表現することが出来たのだな〜と認識できたからなのですよね。
作品講評にはその部分はなかったですし、私も言ったこともないのですが、きっとそうなのだと勝手におもったりしてます😊
ちなみに、僕の性格上天邪鬼といいますか、よく言えば「控えめ」なので、僕が選ぶ「確信」は分かりにくいものを選んだり隠したりするので分かりにくいと思いますので、あらかじめすいません（笑）
なにはともあれ、卒業した子供たちが大人になってアルバムをみて、良き光景としてあの時を思い出したりしてくれたら嬉しいですね😊
今頃になって思うのですが、
まだまだな部分なんて沢山ありますが、そんな物作りを出来るようになったのは
そんな物作りをずっと続けてきて教えてくれた師匠である父のおかげで、多くの感謝しかありません。
私事ではありますが
僕も来年「父」になる予定です。
数年前にとある場で話をさせていただいた、僕の夢へ向けて設定した未来まではたった17年しかありません。通常なら一生かけても達成などできない！と言われるような事ですが、
応援してくれる相方さんと共に、精進していこうと改めて思います。
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写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
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