Kazuaki Koseki Photo Blog

KAZUAKI KOSEKI PHOTOGRAPHY from Yamagata,Japan 写真と僕と山形の風景・・・

いざ楽園へ ~楽園のイワナと黒の軍団~

2009-08-09 17:30:00 | 釣り歩き
今回は、4月以来の久々のぷくぷくりんさんとの釣行

先日の釣行場所の楽園が、共有する楽園である事が判明したのを切っ掛けに久々に釣行が実現

集合は5時、まだ少し薄暗い中集合場所へ向かう

久々に会う事になるのだが、ブログを通して会話をしているせいか、ご無沙汰という感じでもない。

早速、ぷくぷくりんさんの車へ荷物を積み込み現地へ出~発!!


行きの道中、色々と会話を交わすが何故か会話が噛み合わない様な・・・・・

それもそのはず、二人の楽園は違う場所だったのである。

よくよく考えれば、待ち合わせの場所を決めた時点で違和感があった。

僕の楽園に向かうには少し遠回りで、『まあいいか。』と流したのだが、

二人とも、同じ場所だからいいかという感じで、川の名前は一切出さなかったみたいです。



まあ、微妙な空気は流れたものの(笑)

今回はぷくぷくりんさんの楽園へと車はダートを駆け抜けて行く



ついに、現地へ到着!!

それと同時に、もの凄い光景に顔が青ざめてしまいました。


『オロロ』です

『アブ』です

それも、その数数百匹はいるでしょう。

その、黒の軍団に車は取り囲まれ、車から降りる事が出来ません。

その時の僕の内心は、場所移そう。無理でしょ?

かなり、へたれてました。

その時、ぷくぷくりんさんが『ちょっと行って来ます』


(えっ~~~~~~~!!!マジですか?)



数分後、外を見ると以外に平気な様子。

という事で、僕も外へ出てみると・・・・・

囲まれました。

それも、短パンでかなり不安。

そこら辺を走ってみましたが、振り切れません(泣)



結局、別の場所で着替えをしてから、戻って来て登山道を進む事に。

結果的には、その場所が一番オロロが多かった様で、何とかなりそうです。

たまに、オロロの大群に囲まれる事も有りましたが、

まあ、ギリギリ何とかなった様な、ならなかった様な・・・・・・・あ~手が痒い。




登山道を進むと、活性チェックポインなる場所に到着

少しだけ竿を出して、チャックすると・・・

ぷくぷくりんさん1キャッチ。僕1バラシ。

それほど、活性は高くない様です。


それから、また登山道を進んで行く

そこから見える景色は、手つかずの素晴らしいブナの森と、時折見える清らかな流れ

大自然に抱かれながら僕らは進んで行く。














1時間程経っただろうか

到着して、川の水で顔の汗を流すと、心地良い冷たさが僕らを癒してくれる。


休憩を終えロッドを振って行く





いい感じでぷくぷくりんさんの竿が曲がり、いい型をキャッチしていく。

そろそろ、僕もという所で、あっさりとバラシ

何とか、初の一匹は綺麗な8寸半程のイワナでした。

写真撮影の直前に体をくねらせて流れの中に消えていきましたけどね。




その後、雨が強くなり1時間程の雨宿り








その間、久々に釣りの事や色々な事を語り合いました。

以外にもぷくぷくりんさんが高校の先輩だった事が判明したり、

ブログを始めて、僕の人生が大きく動き出した気がします。

今迄の僕は、人生の中で、一つ一つの物事をあまり大切に出来なかった経験が多々あります。

これからは大切にしていきたいと、心の底から思います。




さぁっ、また始めましょう。

それから、どんどん二人のペースが合っていく様な気がしました。

声をかけずとも片方が前へ出て、

イワナを掛けて、もう片方が前へ。

原因はイワナが程よく出てくれる事だけでは無い様な気が・・・・・・・












それにしても、ここのイワナは本当に綺麗

ヒレが大きくて、胸ビレが特に特徴的で源流らしい顔つき














あっと言う間に時間だけが過ぎて行き

本当に素晴らしい流れと、森と、岩魚達

帰り道では疲れがピークに達しているのに

また、ここへ来たいなという衝動が襲ってくる


どうして? と聞かれれば、


彼処には釣り人の楽園が、いつまでも手を広げて待ってくれているから・・・・・・・・・











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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (Blue Wing Olive)
2009-08-09 20:30:10
緑が奇麗な渓ですね。
これはisseyさんの写真の腕のせいですか?

返信する
お疲れ様でした~ (ぷくぷくりん)
2009-08-09 23:09:38
かゆみは治まりましたか(笑)?

アブの大群にわざわざ囲まれに行くのは、やや無謀でしたが、楽しかったですね!

8月はやめたほうがいいということを学習しました(笑)。
写真も自分のエントリーの大ざっぱなものとは全然違って、渓の別の素顔を見ているようです。

ほんの少しですが、コツがわかったような気がします・・・。

またぜひご一緒しましょう!
返信する
Blue Wing Oliveさんへ (issey)
2009-08-09 23:26:13
本当に素晴らしい渓でした。
僕の腕というよりは、
実際の見た目が、こんな感じで美しかったです。
素晴らしい渓流に色々と感じる事があったので、その雰囲気と素晴らしさを写し取れればなんて思ったりはしていたのですが。

少しでも、この渓の素晴らしさを感じ取ってくれれば嬉しいです。
返信する
ぷくぷくりんさんへ (issey)
2009-08-09 23:39:28
お疲れさまでした。
本当に素晴らしい渓で楽しかったです!
有り難う御座いました。

この渓は僕の写真以上に、もっと沢山の素晴らしい一面があったように思います。
僕も、もっと頑張って行こうかなと。

写真はかなり奥が深いですよ~(^0^)

是非またご一緒しましょう!

かゆみは少し収まりましたが
昨晩は、あまりのかゆみで目が覚めました。
そこで、腕を上げて血流を少し押さえるとかゆみが少し収まる様な気が・・・
何となくですけどね。
返信する
Unknown (kei)
2009-08-10 22:47:31
アブのことをオロロというんですね。初めて知りました。
刺す虫、かむ虫、どっちも苦手(得意な人もいないでしょうけど)。でも、それを乗り越えての楽園ですね。
それにしても、本当にきれいな渓ですね。こういう流れの中で元気なイワナやヤマメと遊んでみたいと思いました。
緑が優しい色合いで、isseyさんとぷくぷくりんさんのゆったりと釣り上がる姿が見えてくるようでした。
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keiさんへ (issey)
2009-08-10 23:57:50
僕の勘違いで、今回のアブはオロロではなかった様で、コシジロアブという種類だった様です。
刺された痛痒さと恐ろしさは同じなのかもしれませんけど。

でも、その苦労よりも素晴らしい渓での楽しさの方が断然記憶に残る釣行でした。
疲れは当然残るのですが、同時に清々しさが残っていて、この流れの虜になってしまいそうです。
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アブ (正平)
2009-08-11 06:39:43
この時期アブのいなくて釣れる渓を探すのが困難なのですが・・・強行突破とは恐れ入りました。
アブはやられた直後にキンカンを塗ると多少その後は和らぎます。
しかし大群に襲われている最中に悠長にキンカンも塗ってられません。
アブに効く有効な虫よけ対策をお互い早々に探さなければなりませんね。
返信する
正平さんへ (issey)
2009-08-11 20:00:14
一人だと間違いなく引き下がっていた気がしますが、二人になると少し気が大きくなる様です。
キンカンとは、いい事をうかがいました。
今度こんな機会があれば持参してみます。

ここのアブは、寒河江川に出没するアブと同種のようです。
一応ハッカスティックを塗り込んでおいたのですが、全く効果がない様なかんじです。
長袖のシャツを着ていたのですが、手先に攻撃が集中していたので、早春用の手袋をはめれば大分いいのかなという感じです。

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