8月末早朝・・・・・・・・・
7月に始まった白い谷探索・・・・・・・初めは下流部の広い河原・・・・・ゆったりとした気持ちのよい流れから始まった・・・・・・
徐々に谷は狭まり、深く・・・・・・河原の岩も徐々に大きさを増していった・・・・・
果たして僕は、その白い谷の最深部へ辿り着けるのか?
白い谷探索!感動の最終章の始まり!始まり~!・・・パチパチパチ!
今回も、もちろん歩く事から始まった・・・・・
何だかこの一ヶ月で、骨折でなまった体も大分戻って来た様な気がする・・・・・
病み上がりには少しハードな釣行かも?と思っていたけれど、楽しい事をする時って、辛くとも何とかなるもんですね(^^
テクテク!・・・・・まだまだテクテク!・・・・・・まだテクテク!・・・・・・沢の水をゴクゴク!プハ~!・・・・・
もう少しテクテク!・・・・・テクテク!・・・・・・着いた~!
予定通り1時間位の歩きで、早速沢を下って入渓・・・・・・
相変わらず、水量も水温もいい具合・・・・・・
結んだフライは・・・・先日巻いていた、変形スタンダードパターン~イワナ仕様~
早い時間は反応鈍いかなと思っていたのだが、そんな事はなく・・・・・・でもサイズは随分と可愛いサイズで・・・・・・
あわせを入れると、時たま飛んでいっちゃう様なサイズが程よく釣れてくる・・・・(笑)
今日はトコトン上へ上へ!と決めている・・・・・・・
足取りは軽く・・・・・上流へ・・・・・底まで見渡せる透明で美しい流れ・・・・・・ガラスの様な水面までイワナが時折浮いてくる
大きく見やすいフライというのも僕の釣り上がりのテンポを良くしてくれている原因なのだろう。
フライへの反応もすこぶる良い。
途中、変形スタンダードパターンとの比較の為に、ビートルの半沈みのパラシュートパターンやら、その他普段僕が使う他のフライも試したのだが・・・・・
私的には、変形スタンダードパターンの方が格段に反応が良かった様に感じていた。
ただ、フッキングがイマイチ良くないのが今後の課題かな・・・・
お昼に近づいた頃には川の分岐点に辿り着いていた・・・・・・
どちらに進むべきか?・・・・・・進むべき道は事前に決めてきたのだが、少し早い昼食を摂りながら、もう一度悩んでいた・・・・・・
水量はどちらも同じ位・・・・・・僕は比較的落差の少ない支流の方へと足を進めていった
どこまで進んでも、イワナは絶える事無く反応してくれる・・・・・・
釣りも休まず、とにかく釣って!釣って!上へ!上へ!と進んでいった・・・・・・・
ここまで来たのに、谷はまだまだ深く大きい・・・・・・しかし、徐々に変貌を遂げていた・・・・・・岩も鋭く、高陵とした雰囲気に変っていく
支流の上流には、雪渓が顔を見せている・・・・・
僕は、この川の素晴らしさの一角を肌で感じていた・・・・・・・・
そして、時間的にも地形的な区切りとしても最後の場所へと到達していた
その後、この上流へと向うのだが、イワナの反応はなく、遡行も厳しさをましていた・・・・・・
魚影は確認出来なかったけれど、イワナは反応してくれた・・・・・1尾・・・2尾・・・3尾・・・・・
ヌシと呼ばれる様な岩魚との出会いはなかったけれど、満足感と達成感に包まれた僕が・・・・・そこには確かに居た・・・・・・
沢を下り、時折がけ沿いの道を歩く事2時間・・・・・・
下流部から上流部までの白い谷探索が終わった・・・・・・とても、気持ちのよい、そしてエキサイティングで心躍る様な1ヶ月だった気がする
気がつけば、いつのまにか秋の足音がグングンと近づいて来ていた・・・・・・
実はこの一ヶ月余りの探索の間に、行っていない場所、気になる場所をいくつか発見していた・・・・
でも、それはまたのお楽しみにとって置く事にしようと思う・・・・・・
来年の楽しみがまた出来た。きっと来年も素晴らしい時間をもたらしてくれるだろう・・・・・・
ありがとう白い谷(^^)・・・・・また来年お邪魔しますね。
それにしても、さすがに今回はクタクタに疲れた~(^^;
私も縦巻きのハックルパターンをティペットが撚れにくくするために、
いろいろ試しています。
ハックルファイバーを後方斜め上へ癖を付けると言うことですが、
ハックルは表面がアイ側になるように巻くのですか?
そうです!そうです!アイ側が表面が基本でやってます。
その後、ウエットフライのスロートハックルの逆の要領で後方斜め上へ癖をつけながら、ハックルの根本にスレッドを巻いて行く感じです。
アイ側が裏面だと癖を付けてもあまり見た目が変わらない事も多いですが、
実際使うと、通常のスタンダードパターンよりはティペットの縮れは大分減りますよ!
機会がありましたら、試してみてくださいませ(^^
んでは、来シーズンは、じっくりと川を味わうのすかね?
秋田の渓流シーズンも残すところ10日となりましたが、
ハックルの表前で巻いてみて、実際に使って見たいと思います。
またいろいろ教えてください。
先日は、色々とお世話になり有り難う御座いました!
通い始めた頃は上流部の方がロマンがあって何となく楽しいんじゃないかな?と思っていたのですが、
終わってみると、広い河原の下流部での、のんびりした釣りが以外にも恋いしくなってます。
あ~~~!ロッドを新調して、のんびりとキャスティングしながら釣り上がったら、気持ちいいだろうな~(笑)
来年は少しゆっくりと味わってみます!
でも、地図と睨めっこをして、また新たな楽園探しをするのも捨てがたいのです(^^
秋田は20日で禁漁に入るのでしたね。
その後は、岩手なんかへ行くのでしょうか?
その前に、最後に是非よい釣りをお楽しみ下さいね(^^
宮城の荒雄や山形の寒河江川は行ったりするんでしょうか。
秋のニジマスにも反応はグッドですよ!
遅レスになってしまってすいませんです!
言われて気付きましたけど、結構歩いてますね。
さすがに、帰りは5.6キロじゃないかと思いますけど、良い運動ですね!
でも、長い距離をあるいて良い鱒にあってしまった日には、間違いなく病みつきになってしまって
次も歩こうかな!って気分になっちゃいますよ。
一度、片道1時間位の歩きで源流へどうでしょう?(^^
探索お疲れさまでした~
この経験と実績はきっとisseyさんのフライフィッシングの財産になるのでしょうね。
自分も遅ればせながら来シーズンは新規開拓にチャレンジしようかと思っています。
やっぱ足はビブラムソールかな?
何事もなく、無事に帰ってきました!
最後は体力的に結構疲れたんですが、目的をもって通っていたので何とかなった感じです。
同じ川の下流から上流迄行ってみて、なんだか色んな発見と気付きがありましたよ!
色んな川にいって、いろんなポイントを探ってみると楽しいし、自分のフライフィッシングの懐も深くなると思うんで、是非来年、色々行って楽しんでね!
もちろん、良い情報は僕に報告して下さいね!(笑)
今となっては、歩くならビブラムは必須に感じてます。ただ、思っていたよりソールの減りが早くて、僕の場合は1年ちょいしか持たないかもしれません。