
宮城県の北部にある伊豆沼・・・
伊豆沼とその周辺は、国の天然記念物、そしてラムサール条約の登録湿地となっている・・・
秋になると水鳥の越冬地として、マガン、白鳥をはじめとした水鳥が北からやってくる・・・
特に10万羽を超える真雁の朝の一斉飛立ちは、言葉では表せない程に圧巻される。
正確には、トップ画像は伊豆沼ではなく、ほど近い場所ですが。
通い始めて数年になるが、元々は一枚の写真をみたのがきっかけだった・・・
昨年日本代表に選ばれたWPCの数年前の日本代表の方の写真。。
撮影場所もタイトルも書いてあったわけではないけれど、その方が宮城県の方ということもあって直ぐにここだとわかったと記憶しているので、
おそらく、一応はこの場所をしっていたのだとは思いますが、そこらへんのくだりは記憶が曖昧です(笑)
秋になると、ほど近い場所にフライフィッシングで通っていたこともあり、興味本位で伊豆沼まで足を伸ばしたのが始まり。。。

周囲も車と徒歩で随分と歩いたのだけれど、感動の量と発見、感じることが想像以上に大きくて、
なにより、渡鳥たち、それを追う猛禽類、たまにタヌキなんかもいて「命の営み」を感じる量が半端ない。
それぞれに個性も習性ももちろんあって、絶えずドラマが繰り返されてるのをビシビシ感じる素晴らしい場所😊
決して水質が綺麗な場所なわけではないし、むしろ全国ワースト2位とかなんだけど。。。正直全然気にしないというか、古くからの人間ドラマを感じてすらいる。。。
最近、東北の湿原をいくつか回っている。。。
例えば、釧路湿原の様な広大で、自然だらけの美しい場所!って言うのを想像するかもしれない・・・
規模は違えど、そんな場所もあるけれど、湿原っていうのは、結構身近なもので・・・
渡鳥たちが水場を求めてやってくるように、古くから人も、水を求めて湿原のそばに暮らしている。。。
そして、その水を利用して水田を作ってるということが結構あって、古くからの干拓や開発の歴史が多くある。。。
伊豆沼やその周辺の沼も同じようなことが見て取れる。。。もちろん、登米市も米どころですしね。
そうそう。面白いことに、ここで写真を撮っていて、山形の良さに気づくことが出来た。
場所によって、空気の色って違うって事が、最近見えるようになった気がする。
ここは、空気が澄み、空の焼け方も美しい。
けれど、山形と空気感が違うと感じたのは、湖面から漂う霧がかった空気感が少ないのだ。もちろん、日によって違うけれど
山形って、かなりの高確率で朝靄がたつのですよね。写真にすれば、それはクリアでない靄の世界なのだけど、、、
やはり、その世界感が好きだし、改めて「湿度ある風景」を撮っていこうと思うようになったのですよね。
写真を撮る仕事っていうのは、写真を撮る以前に、「モノ」を見る仕事だと思っている・・・
人でも、自然でも、料理でも、視覚だけでなく五感や倫理で見るのだと・・・
何に着目して、何を考えるのかなんてそれぞれ違う。。。そして、それが写真に出てくるんじゃないかと、そうなのだと思う。
もうすぐ12月・・・
雪の季節がやってきますね・・・
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
<instagram>
@isseycraft
伊豆沼とその周辺は、国の天然記念物、そしてラムサール条約の登録湿地となっている・・・
秋になると水鳥の越冬地として、マガン、白鳥をはじめとした水鳥が北からやってくる・・・
特に10万羽を超える真雁の朝の一斉飛立ちは、言葉では表せない程に圧巻される。
正確には、トップ画像は伊豆沼ではなく、ほど近い場所ですが。
通い始めて数年になるが、元々は一枚の写真をみたのがきっかけだった・・・
昨年日本代表に選ばれたWPCの数年前の日本代表の方の写真。。
撮影場所もタイトルも書いてあったわけではないけれど、その方が宮城県の方ということもあって直ぐにここだとわかったと記憶しているので、
おそらく、一応はこの場所をしっていたのだとは思いますが、そこらへんのくだりは記憶が曖昧です(笑)
秋になると、ほど近い場所にフライフィッシングで通っていたこともあり、興味本位で伊豆沼まで足を伸ばしたのが始まり。。。

周囲も車と徒歩で随分と歩いたのだけれど、感動の量と発見、感じることが想像以上に大きくて、
なにより、渡鳥たち、それを追う猛禽類、たまにタヌキなんかもいて「命の営み」を感じる量が半端ない。
それぞれに個性も習性ももちろんあって、絶えずドラマが繰り返されてるのをビシビシ感じる素晴らしい場所😊
決して水質が綺麗な場所なわけではないし、むしろ全国ワースト2位とかなんだけど。。。正直全然気にしないというか、古くからの人間ドラマを感じてすらいる。。。
最近、東北の湿原をいくつか回っている。。。
例えば、釧路湿原の様な広大で、自然だらけの美しい場所!って言うのを想像するかもしれない・・・
規模は違えど、そんな場所もあるけれど、湿原っていうのは、結構身近なもので・・・
渡鳥たちが水場を求めてやってくるように、古くから人も、水を求めて湿原のそばに暮らしている。。。
そして、その水を利用して水田を作ってるということが結構あって、古くからの干拓や開発の歴史が多くある。。。
伊豆沼やその周辺の沼も同じようなことが見て取れる。。。もちろん、登米市も米どころですしね。
そうそう。面白いことに、ここで写真を撮っていて、山形の良さに気づくことが出来た。
場所によって、空気の色って違うって事が、最近見えるようになった気がする。
ここは、空気が澄み、空の焼け方も美しい。
けれど、山形と空気感が違うと感じたのは、湖面から漂う霧がかった空気感が少ないのだ。もちろん、日によって違うけれど
山形って、かなりの高確率で朝靄がたつのですよね。写真にすれば、それはクリアでない靄の世界なのだけど、、、
やはり、その世界感が好きだし、改めて「湿度ある風景」を撮っていこうと思うようになったのですよね。
写真を撮る仕事っていうのは、写真を撮る以前に、「モノ」を見る仕事だと思っている・・・
人でも、自然でも、料理でも、視覚だけでなく五感や倫理で見るのだと・・・
何に着目して、何を考えるのかなんてそれぞれ違う。。。そして、それが写真に出てくるんじゃないかと、そうなのだと思う。
もうすぐ12月・・・
雪の季節がやってきますね・・・
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
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