花の絵いっぱい描きたい

花はいつも私を優しい気持ちにしてくれます。
下手だけど私の描いた花たち、皆さん見て下さいね!

つくし(土筆)

2020年03月14日 | 野の花
近所を散歩していて、野原に土筆(つくし)を見つけました。
なんか「春」を見つけた気持ちがして嬉しいものですね。
亡き母が毎年春になるとつくしの佃煮を作っていたのを思い出します。
子供の頃はちょっと苦くてあまり好きではなかったけど
今はもう一度あの母の味を食べてみたいなぁと懐かしいです。

植物の名前としては「スギナ」で、「つくし」はスギナの胞子茎の事。
ツクシとスギナは地下茎でつながっています。
ツクシにはいくつかの節があって、その周りに「ハカマ(袴)」と呼ばれる茶色い葉が付いています。
その節の所でこっそり切り離し、またハカマの中に差し込んでつなぎなおして、
「どこがはずれてるでしょう?」とクイズにして遊んだりしました。懐かしい思い出です。
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ツワブキ(石蕗)

2019年11月17日 | 野の花
寒くなりましたね。
今ご近所でツワブキの花が満開になりました。
普段はあまり花の咲かないような、日陰や暗くてジメジメしたような
そんな場所に鮮やかな黄色い花を沢山咲かせています。
黄色い花というと可愛らしく元気なイメージですが、
この黄色いツワブキの花は、寒さに向かって咲くからでしょうか、忍耐力とか力強さを感じます。
花言葉は「謙譲」、「困難に負けない」だそうですよ。
「ツワブキ」という名前は
フキににた艶のある厚い葉から「艶蕗(ツヤブキ)」「厚葉蕗(アツバブキ)」などが「ツワブキ」に変化したらしいです。

何度か観光で行ったことのある、島根県の「津和野」。素敵な町ですよね。
この地名は「ツワブキの野」という意味があるのだとか。
今頃津和野では、ツワブキの花がたくさん咲いているのでしょうか。


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ムラサキツメクサ(紫詰草)

2019年05月06日 | 野の花
久しぶりに近所を散歩したら、野原にたくさんボンボンみたいな可愛いピンクの花が揺れていました。
ムラサキツメクサ(紫詰草)。
別名はアカツメクサ(赤詰草)、レッドクローバー。
おなじみのクローバー(白詰草)とよく似た姿形をした赤紫色の花を咲かせるマメ科の多年草です。
クローバーに比べると草丈が高いですね。
ヨーロッパ原産で、もともと牧草として輸入されたものが野生化し各地に広がったのだそうです。
デンマークの国花。
花言葉は、「勤勉」「実直」「豊かな愛」「善良で陽気」など。

また、ムラサキツメクサは大豆の10~20倍ものイソフラボンを含んでいるらしく
欧米ではサプリメントやハーブティーなどに利用されているそうですよ。

見た目も可愛らしく、牧草やハーブとしても利用できるなんて素敵な花ですね!

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ドクダミ

2018年05月20日 | 野の花
ドクダミの花を描きました。
近所でも今そこらじゅうに咲いています。
独特な匂いがして、抜いても抜いてもどんどん生えてくる雑草。
ちょっと敬遠されがちだけど、真っ白で清楚な花は綺麗ですねー。
葉の形も素敵なハート型。
絵に描きたくなる、大好きな雑草です。

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ホウチャクソウ(宝鐸草)

2018年05月05日 | 野の花
連休中に兵庫の実家に行ってきました。
実家の裏山にひっそりと咲いていたホウチャクソウ。
花は白と淡い緑のグラデーションでぶら下がるように咲いています。
目立たず下を向いて咲いている姿は、慎ましく清楚で綺麗ですね。

「ホウチャクソウ」という名前は、お寺の軒先に吊り下げられている鐘形の飾り「宝鐸(ほうちゃく)」に似ているから付けられたのだそうですよ。
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クサイチゴ(草苺)

2018年04月22日 | 野の花
久しぶりに近所を散歩したら、クサイチゴの花を見つけました。
白くてカワイイ花ですね!

名前に「草」という字が付いていますが、木苺の仲間。
草のように地面を這うので「草イチゴ」という名前が付いたのだそうですよ。
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ツユクサ(露草)

2017年08月27日 | 野の花
近所の道端に咲いていたツユクサを描きました。

ツユクサの花は一日花。
早朝に咲きだして、午後にはしぼんでしまいます。
一日も咲かないので「半日花」と言ったほうがいいかも知れませんね。
儚い花ですが、この鮮やかな青色はとっても綺麗!
大好きな野の花です。

別名は沢山あって、
蛍草(ほたるぐさ)、藍花(あいばな)、青花(あおばな)、移草(うつりぐさ)、月草(つきくさ)、鴨頭草(つきくさ)、鴨跖草(おうせきそう)、縹草(はなだぐさ)、帽子花(ぼうしばな)、鎌柄(かまつか)etc.

万葉集には「月草(つきくさ)」の名前で様々な歌が詠まれているそうです。
歌の世界では「つきくさ」は「秋」の季語なんですね。
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ハハコグサ(母子草)

2017年05月06日 | 野の花
母子草。
若芽は「御形(ゴギョウ)」と呼ばれ春の七草のひとつ。

とてもやさしい温かい雰囲気の大好きな草です。
全体に白い綿毛でおおわれていて
まるで黄色いつぶつぶの子供たちをやさしく包み込む母親のよう。

名前の由来は、白い毛で覆われていて「ほうけ立つ」ことから、ホウコグサと呼ばれていて、
それが変化して「ハハコグサ」となったのだそうです。

もうすぐ母の日ですね、
毎年母の日には花の絵をプレゼントしていましたが、そんな母も遠い人になりました。
母のことを想いつつ描いた絵です。
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菫(すみれ)

2017年03月26日 | 野の花
気が付けば我が家のベランダの隅に小さなスミレの花が咲いていました。
あー春が来たんだ~と嬉しい気持ちになりました。

子供の頃にはスミレの花は周りにいくらでも咲いていて
花を摘んでは花と花とを引っかけてお友達と花相撲をして遊びました。
花が千切れたほうが負け。
花にとっては「千切る」なんて随分酷い遊びをしたものですね。

小さいけれど、凛とした雰囲気の上品な花スミレ。
大好きな野の花です。

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イヌタデ(アカマンマ)

2016年10月30日 | 野の花
今日久しぶりに近所を散歩したら
よく日が当たって真っ赤に色づいた「アカマンマ」を見つけました。
「イヌタデ」というよりも「アカマンマ」と言ったほうが分かり易いですね。
どこにでも咲いている愛らしい野の花。

幼い頃、仲良しのお友達とこのアカマンマを摘んできて
よくままごと遊びをしたのを覚えています。
色が綺麗なので美味しそうなごちそうが出来て嬉しかったです
とても懐かしい愛おしい雑草です。
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