スリッター（細革裁断機）

導入してからほとんど使っていないスリッター（細革裁断機）が弊社にはあります。
新品のまま埃をかぶってます。
結構高いのですが、忙しい時に事業拡張しようと導入したまでは良かったのですが、
結局そこまで手が回らずに埃をかぶることになってしまいました。

ですが最近、これを使った仕事の依頼があったので、再び日の目を見ることに。
弊社のスリッターは2センチ幅しか裁断できなかったのですが、
仕事の依頼に合わせて1センチ幅での裁断用のカラーを購入しました。
写真が1センチ間隔での回転刃です。

依頼はブーツのパーツなのですが、メーカーさんが以前は自社でやっていたような作業を、
リーマンショック以降、従業員を減らしてしまったので、部分的にアウトソースできるところを探していたようです。
少しくらい忙しくなっても、また解雇するのは大変だから、できれば外注を使って生産したいと考えているようです。
これから景気回復してきても、やはりどこも出だしは慎重でしょうから、
こういったアウトソースの作業なんか結構話を耳にします。





くるみバックルの伊東金属

ヒラキ、靴専門店事業から撤退

3月11日付けでプレスリリースが出ていました。
理由はリーマンショック以降の景気低迷で、
ショッピングセンターの新規出店も減少、加えて閉鎖するケースも見られるようになり、
新規出店による拡大が困難な経済環境下での、不採算事業からの撤退という感じのようです。




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ヒラキの通販

安いですね。写真のサンダル、クロックスもどきですが、285円でした。
仕事用には十分です。
ABCマートが高く思えてしまうほどヒラキの通販は安いです。
でもスニーカーはイマイチでした。
すぐに破れたりしてしまいます。
安いので汚れたら捨てるくらいの感覚なら価格相応かもしれません。
靴以外にも売っているので、ランニング用の長袖Tシャツも何枚か買いました。
段々縮んできている気がしますが、値段を考えると十分だと思います。





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浅草ものづくり工房

台東区が橋場の産業研修センターの旧館を改修して、
皮革をはじめとする地場産業（靴、鞄、バッグ、ベルト、帽子、アクセサリー、ジュエリー等）のものづくり分野を支え、
活性化を担う職人・クリエーター等を集め、創業支援活動の場となる「浅草ものづくり工房」を昨年12月1日に開設しました。
浅草ものづくり工房には、入居者が使える靴作りに必要な機械なんかも揃えられ、クリエイター同士の談話室もあるようです。
確かに靴業界は、少し前までたくさんいた外国人も居なくなっていまい、
職人も年をとり、このままいくと作る人がいなくなるという話は良く耳にします。
行政のこういった試みが少しでも歯止めになると良いですね。

以前、台東区の広報に浅草ものづくり工房のことが載っていました。
割と近くをいつも得意先回りしているので、時間ができた時に寄ってみたのですが、オートロックのマンションのようで、誰でも入れるわけじゃないのですね。
浅草ものづくり工房に入居しているクリエーターさんたちを見学できるものだと思ってました。ちょっと残念です。
場所は隅田川のすぐ脇、ロケーションはすごく良くて、きっと窓から隅田川も見えるんじゃないでしょうか。





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少量の革漉きやクリッカーによる裁断もやってます。

新作飾り

ちょっと閃いたので靴の飾り用に作ってみました。
アメリカのコールハーンのサイトを見ていたら、こんなようなデザインのベルトがあったので思いつきました。
靴資材問屋さんなんかが出入りする店頭に飾ってもらうおうと思います。





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